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VGN Dragonfly F1 MOBAレビュー

VGN Dragonfly F1 MOBAをレビューしていきます。

分解やセンサーの専門知識は無いので、
実際に使って気になった部分のみをピックして書きます。

普段はTwitchやYoutubeでVTuber活動をしています。
ゲーム配信に遊びに来てくださると嬉しいです。


スペック

  • 名称:VGN Dragonfly F1 MOBA

  • センサー:PAW3395

  • 接続:有線(Type-C)、無線(2.5GHz)

  • DPI:50~26,000

  • ポーリングレート:125、250、500、1,000、2,000、4,000Hz

  • ※4Kドングル別売り

サイズ・重量

  • サイズ:121 x 64 x 38 mm

  • 重さ:55g(公称値)

形状はオーソドックスな左右対称形状です。
メインクリック部分にはRazer Viperのような凹みがあります。

VGN Dragonfly F1 MOBAの重さの実測値は約55gでした。
公称値ぴったりですね。素晴らしいです。

バッテリー容量が500mAhと超大容量ながらも
60g以下に抑えているのは凄いですね。

コーティングの問題(旧Soraと同じ)

VGN Dragonfly F1 MOBAはNinjutso Soraと同じ工場で生産されていると言われていますね。
そのせいか、コーティングも旧Ninjutso Soraと同じくサラサラです。

グリップ感は皆無なので、気になる人はグリップテープで対策しましょう。

なお、VXE Dragonfly R1ではNinjutso Sora 4Kと同じく
コーティングが改善されているとの噂です。
VXE Dragonfly R1 Proが届き次第、比較レビューしていきたいですね。

クリック感

VGN Dragonfly F1 MOBAはスイッチに「Huano Blue Shell Pink Dot」を採用しています。
※その他F1シリーズは「Kail GM 8.0」を採用

このスイッチはLamzu Atlantisにも搭載されていて有名ですね。
少し硬めの押し心地ですが、歯切れが良く連打はしやすいです。
旧Ninjutso Soraのような異常な重さではありません。

メインボタンの凹みが良い

VGN Dragonfly F1シリーズはメインボタンの凹みが特徴的です。
これが絶妙に良い形状で、指にしっかりとフィットします。
特に「つかみ持ち」や「つまみ持ち」のプレイヤー
その恩恵をハッキリと感じるでしょう。

別売りドングルでポーリングレート4Kに対応

VGN Dragonfly F1 MOBAはポーリングレート4,000Hzに対応しています。
4,000Hzで接続するには、別売りのドングルを購入する必要があります。

ポーリングレートの変更は、専用ソフトウェアから行えます。

以前はMOBA専用のソフトウェアが別に配布されていましたが、
現在は「VGN HUB」というソフトウェアに統合されています。


テスト結果

今回は「Mouse Polling Rate Checker」というサイトを使用して
VGN Dragonfly F1 MOBAのポーリングレートを測ってみました。

適当にマウスを振って止めたのでグラフは雑ですが、
最大で3845Hz(約4000Hz)出ていることが分かります。

まとめ

VGN Dragonfly F1 MOBAは低価格ながらも
ハイエンド並みの性能とクオリティを兼ね備えています。
世界中で話題になったのも当然と思える優秀なゲーミングマウスです。

形状もクセのない左右対称型で、
ポーリングレート4000Hzに対応しながらも
GPROX2よりも5g軽いのは確かな強みです。

ただし、コーティングは微妙なので
グリップテープなどの対策は必要かもしれません。

VGNは突然現れた不思議なメーカーではありますが、
次回作のVXE Dragonfly R1にも期待ができそうです。

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