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慣れてしまう楽しみ

(1716字)
こんばんは。ベストフレンドという4人組漫才師のボケを担当しているけーしゅーです。
note毎日投稿135日目の今日、日曜日は、
楽しさの種類という、令和1マジメなことを
書いていきたいと思います。

楽しいって何かを考えることが良くあります。
一番最初に考えたのは、高2のバスケ部の時でした。
当時、ぼくの高校2年、17歳の夏休みはバスケ一色に染まっていました。
ぼくはバスケが大好きでしたし、バスケ部の仲間も
大好きでした。
辞める理由など側から見たら、何もななかったと思います。
しかし、ある時急に変な違和感を覚えました。

なんか、もったいなくないか?
おれは今、高2の夏休みを一番楽しめているのか?
高2の夏休みを一番楽しむ方法は、ずっとバスケ
だけをすることなのか?
いや、そんな訳はない。
バスケをやらされてるという感覚が生まれるのは
おかしい。
バスケは好きで自分からやるべきだ。
もっと、今しかできないことがあるし、もっと
バスケ以外の好きなことにも時間を割くべきだ。
その方が、高校をもっと楽しめるはずだ。

このように、どちらの方が楽しいのか、
というシンプルな判断基準と直感だけを頼りに、
ちょうど半分の高校生活を皮切りにして、
部活を辞めることにしました。

部活を辞めた後も、バスケ部を辞めたけど、
バスケは辞めませんでした。
母校の中学校でバスケ部の外部コーチをして、
知り合いの社会人バスケチームで練習して、
NBAは誰よりも見ていました。
それがぼくにとって、一番のバスケの楽しみ方でした。
ぼくとバスケの向き合い方はこれで解決しました。

しかし、これまで中学からずっと、放課後や土日
をバスケに多大なる時間を割いてきたので、
急にそれが無くなった途端、バスケだけでは
埋められないような膨大な時間が目の前に現れました。
残り半分の高校生活。この時間をどう使おうか。
ぼくは、思うままにバスケ以外の楽しいと思うことをやってみました。

・部活以外の学校行事はとりあえず全部
 何かしらの係になってやってみた
・旅行に行ってみた
・放課後は友達と自由に遊んでみた
・映画やドラマをたくさん見てみた
・過去のお笑いを洗いざらい見てみた
・自分でネタなどを作ってみた
・筋トレを始めてみた

このように、自分で色々考えながら
楽しそうなことにシンプルに向き合ってみたら、
自分に合う楽しいの種類が分かってきました。
ぼくの体質に合う、楽しいの種類は、
受動的な用意された楽しいではなくて、
自分で練って用意した楽しいでした。
例えば、バスケはやらされるよりも、
コーチとして、メニューを考えて、そのメニューの
中に自分も参加してやった方が楽しいし、
行事は何もやらずに参加させられるよりも、
作る側に回って、一から作った方が楽しいし、
旅行や遊びも誘われて行くより、計画して自分から誘う方が楽しい。
筋トレなんかは、その最たる例で、バスケ部時代に
無理やりやらされていた時は、本当にチーム1
筋トレ嫌いで、ガリガリでした。
しかし、自分でやり始めてからは、
ジムに通うまで好きになってしまいました。

すでに用意されていて、やらされる楽しみも
確かに存在すると思います。
しかしその楽しみは、
そこにたまたま面白い人がいたからとか、
その環境がたまたま自分に合ったとか、
かなり偶然頼りの運任せで、楽しめる確率は低いように思います。
そして何より、楽しめなかった時は
メンツが良くなかったとか、
どこどこは面白くなかったとか、
全部その相手のせいにできてしまうのです。

しかし、自分で用意して作った楽しみは、
もしも楽しくなかったとしても、
全て自分に責任があると思えるから、
どうして楽しくなかったのかを考えて、
また次の楽しいを作ってみようと思えるのです。

長くなってしまったので、
今日ここまで書いた事を分かりやすく
一言で言うとしたら、大体の場合、
慣れてしまう楽しみは、やらされてる楽しみで、
慣れずにずっと楽しいものは、自分から取り組んだ
楽しみなんだと思います。

もしも今、職場や学校や家庭で何らかの悩みを
抱えていたら、''どうしたら、より楽しいか''
という一番シンプルな判断基準に戻ってみる事を
おすすめします。
きっとそこから、全てがリスタートして、
新しい景色が見えるようになるので、
怖がらずに挑戦してみて下さい。
最後に一言だけふざけさせて下さい。
おちんちん。

それでは素敵な日々をお過ごし下さい。

#ベストフレンド #うれしい楽しい大好き#全てはおちんちんを言うため












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