【ポケモンSV S20 シングル 最終43位 最高最終レート2079】邪竜どくまもサイクル
はじめに
皆様いつもお世話になっております。べると申します。
今回はポケモンSVのシーズン20で人生初の最終2桁を達成することができたので、構築記事を書かせていただきました!是非目を通していただけると嬉しいです!
ムゲンダイナが最高のポケモンでした!それでいてまだまだ開拓の余地が秘められていると感じたので、興味のある方は是非1度ムゲンダイナ使ってみてください!
最終結果
構築経緯
シーズン19のyomaさんの構築記事を参考にさせていただいています。とても分かりやすい記事で結果も残されているムゲンダイナ軸の最高の参考元でした!
レギュGで完全に毒菱展開にハマり、ムゲンダイナに惹かれたところからスタートしました。今まで使っていたキラフロルと違って、TOD展開で相手のグライオンに不利を取らないところから、今月増えそう&毒菱展開の天敵であるグライオンに対しても戦える毒菱構築がムゲンダイナなら実現できそうな点も高評価でした。
ほとんどの特殊禁伝に対して強いディンルーとほとんどの物理禁伝に対して強いヘイラッシャの2体を参考元の通りにムゲンダイナの毒を絡めて受けサイクルを回す相方として採用しました。
ムゲンダイナの苦手な毒の通らないポケモンに強めなこと、グライオンの苦手な連撃ウーラオスや赫月ガチグマにはムゲンダイナがかなり強いことからムゲンダイナとの相性が非常に良く、構築として誤魔化すことのできる範囲を広げることのできるグライオンを参考元の通りに採用しました。
相手のキョジオーンがどうしようもなかったことと、パオジアンを受けることのできるポケモンがヘイラッシャしかいなく、そのヘイラッシャも零度の試行回数を稼がせてしまったり電気テラバが痛かったりで安定しなかったため、頑丈隠密マントキョジオーンで相手のキョジオーンとパオジアンへの対応を画策しました。
最後の枠は、受け一辺倒な構築にはしたくなかったため、参考元にも採用されていて使い慣れている襷パオジアンをとりあえず入れていましたが、使用感がとても良かったため結局最後の最後までずっと使っていました。
黒バドとディンルーにテラスを切らせる力が強いため、この構築で黒バド軸に初手置きのできる数少ないポケモンであったことと、受けることの難しい原種ガチグマに汎用性を最大まで高めながら抗うことにできる枠ではあったため、意外と適任だったかもしれません。
コンセプト
・グライオンに不利を取らない毒菱構築を作る
・毒菱+受けやTODで広い範囲に対応する
・「まもる」による様子見で毒菱を最大限に活かしつつ噛み合いを減らす
・一撃必殺に頼らない
個体解説
ムゲンダイナ@たべのこし
禁伝枠。これまで愛用していたキラフロル+高耐久ポケモンの動きを1匹で完結させることができるのが凄まじいです。毒菱展開の極地のような圧倒的な性能の高さで使っていて本当に楽しかったです!
特性のプレッシャーも本当に強すぎました。守ると自己再生を絡めて簡単にPPを枯らすことができるので、ムゲンダイナを使うとプレッシャーに対する印象が180度変わると思います。拘り持ちや赫月ガチグマなどのPPを枯らして交代を強要させたところに毒菱が突き刺さるという一連の流れが本当に強力でした。
持ち物はたべのこしを持たせています。個人的にたべのこしが一番強い持ち物だと思っているので、それを構築で一番強い禁伝枠に持たせるのがとても好みです。
技構成は本当に悩みに悩みましたが、挑発カミなどの挑発持ちのフェアリータイプに抗える汎用打点かつ目の前の相手に毒を入れることのできる可能性がある「ヘドロ爆弾」、できる限り毎試合毒菱を絡めたかったため、最も選出する機会の多いムゲンダイナで毒菱を撒くために「毒菱」、残飯回復やPP枯らしや拘りの固定など幅広い使用用途のある「守る」、回復技として「自己再生」の4つに落ち着きました。
ヘドロ爆弾の3割に頼らずに目の前に毒を入れることのできる毒々や、毒菱を回収しにきた毒タイプに強烈な負担をかけれるダイマックス砲や、鋼に対して打点がないのが辛く放射や渦のような炎技が欲しい場面も多かったりと、本当に過去に使ったどのポケモンよりも技スペースが狭くて辛かったですが、それだけ技構成次第で対応範囲を変えていけるポケモンだと感じました。
テラスタイプはフェアリーにしました。単純に耐性が良くムゲンダイナ本人との相性が良いのはもちろんですが、後続のディンルー(グライオン)と合わせることで地面+フェアリーの並びを作ることでミライドン相手に強く出ることができたり、ヘイラッシャと合わせて水+フェアリーの並びを作ってコライドンに強く出ることができたりと、裏と合わせてミラコラに対してかなり強くなるのがとても良かったです。
ディンルー@とつげきチョッキ
普通のチョッキディンルーです。黒バドやミライドン意識で採用しましたが、この2体相手には選出できないことも多く、どちらかというとルギアやルナアーラやテラパゴスのような特殊禁伝相手の方が活躍していたと思います。
テラスタイプは炎にしました。黒バドの鬼火に強くなるのが最大の利点で、他にもパオの氷柱や黒バドのフェアリー技と草技を半減にできたりと耐性面でも偉い要素が多かったです。
炎以外だと耐性優秀で毒無効かつヘビーボンバーの火力を上げることのできる鋼や、宿木無効の草も候補に上がると思います!
圧倒的な硬さではありましたが、回復手段を持たないことがとても辛くTOD展開になりそうな時は選出を戸惑ってしまったり、サイクルの中で少しずつ削られていって最終的に突破されてしまうみたいなことも多く、とても使い方が難しかったです。
チョッキの特殊耐久をもってしても黒バドミライあたりを相手させるのは大変だったことと残飯を持たせられないので不安はありますが、ステロ撒菱+眠るのような型なら受け構築ミラーにある程度回答になりつつ回復手段も用意できるのでそういった型のディンルーも一考の余地があると思いました!
ダイナが鋼に打点がないこともあり、対毒や鋼を無理矢理任せている側面もあったため、過労死気味でしたがよく頑張ってくれました!特に、ダイナに毒テラスを切ってきた相手や瞑想カミへの切り返しは大きな役割でした!また、そこそこ当たる機会のあったラティオスに非常に強いことも偉かったです!
ヘイラッシャ@ゴツゴツメット
地面を割らない健全(?)なお魚さんです。物理受けとして代わりがいない性能をしていて非常に頼りになりつつも、電気テラバーストを筆頭に崩す手段も多く用意されていてあんまり信用ならないという複雑な感情を抱きながら使っていました笑
技構成はカイリューや霊獣ランドロスを筆頭に浮いているポケモンへの打点になり地震との補完の良い「雪雪崩」、ミライドンやザシアンやテラス後コライドンや鋼タイプなどに安定した削りができる「地震」、物理での崩しや役割集中に抗うことのできる「のろい」、ヘイラッシャの唯一の回復手段である「ねむる」の4つです。
攻撃技として、最も威力の高いウェーブタックルやパオカミの処理速度が向上するボディプレスやヘビーボンバーも候補でしたが、どれもカイリューに対して弱くなりすぎてしまうのが懸念だったため雪雪崩+地震に範囲が優秀なこともあり落ち着きました。
よくヘイラッシャに採用されている地割れに関しては、毒菱によるスリップダメージを主軸にしているため、毒ダメージによって削る意味が問われてしまう一撃必殺はあまり相性が良くないと考えています。毒菱を展開するなら、地震などで殴って毒ダメージの圏内に押し込む動きの方が強力だと考えています。
のろいという技が本当に偉く、対面からなら電気テラバーストを打たれても崩されなくなったり、相手が物理のみの選出で役割集中によるヘイラッシャの突破を狙っていた場合に即降参をもらえたりと、相手の想定を崩してそのまま勝てることが多く本当に優秀な技でした!元々はコライドン+グライオンに対して、グライオンで毒を入れて眠るを強要させてから眠るにコライドン引きを合わせてラッシャを崩しにくる動きに抗うために採用した技でしたが、想定よりもずっと活躍してくれました!
持ち物は、残飯はムゲンダイナに持たせたかったため、ゴツゴツメットを持たせてあります。毒と合わせるとモリモリ相手のHPを削れるため使っていて気持ち良く良い持ち物でした。
テラスタイプはフェアリーです。炎やゴーストを試していた時期もありましたが、フェアリーテラスにしないとそもそもコライドンのスケショや鉢巻の逆鱗やインファイトが痛すぎて勝てないため、フェアリーしか選択肢がありませんでした。
ザシアンの電気テラバーストにテラスを切ると巨獣斬が抜群になってしまうため、対ザシアンにおいて弱くなってしまうのが大きな欠点でしたが、使用率的にはコライドンの方が大切なので目を瞑りました。
あと、終盤にちょいちょいいたゴチルゼルと当たるたびにゴーストにしたくなりました笑
グライオン@どくどくだま
TODの化身です。使い方がかなり難しかったですが、TODによってかなり誤魔化すことのできる範囲を広げてくれたので強力でした。
このポケモンの対策はメジャーなところだと連撃ウーラオスと赫月ガチグマですが、この2体(特に連撃ウーラオス)に大してムゲンダイナが強いため、ムゲンダイナとの相性がとても良かったです。ムゲンダイナの苦手な毒の通らない相手や地面タイプにはグライオンが強く出ることができるのが補完に優れていました。
コライドン+グライオンよろしく、グライオンと連撃ウーラオスに強い禁止伝説の組み合わせはレギュGにおける一つの結論だと感じています。
技構成は、「まもる」と「みがわり」は確定で、残りの2つにはディンルー展開や挑発のないグライオンに強くなったりアーマーガアなどの低速の受けポケモンにとても強くなる「挑発」と黒バド相手に奇襲ができたり無効タイプがないことからTOD展開の時にHP割合で有利を取りやすくなる「叩き落とす」を採用しました。
グライオンに毒菱を採用してムゲンダイナの技スペースを開けたいと考えたり、地震が毒や鋼への打点として欲しかったり、このポケモンもムゲンダイナと同じく技スペースが本当に狭く、今月だけでも叩き落とすや毒菱が台頭したり、まもみがを切った型が現れたりとかなり開拓が進んだポケモンだと思いますが、まだまだ可能性を秘めていると思います。
連撃ウーラオスがいなくなることからレギュHでもかなり強そうですし、このポケモンとの付き合い方を考えることが当面のSV環境では最も重要になりそうです。
テラスタイプは黒バドやハバタクカミのたたりめ意識でノーマルにしました。役に立つ場面もありましたが、他のテラスタイプもかなり魅力的なので難しいです。
地震と合わせて毒テラスの瞑想赫月ガチグマで崩されなくなる鋼テラスや、単体でミライドンの一致技の一貫をどちらも切りつつコライドンやカイリューのスケショにも強くなるフェアリーテラスやルギア筆頭にサイコノイズに強くなる悪が有力候補です!水テラスはムゲンダイナが水ウーラオスに強いことから優先度は落ちるかなと思います。
キョジオーン@おんみつマント
相手のキョジオーンと零度パオジアンを破壊する最終兵器です。初手の対面で零度を打ってきた不届きなパオジアンを全て塩漬けにして破壊してくれましたし、ミラーでも呪いが面倒でしたが、なんとかTODを決める土壌を作ってくれる活躍をしてくれました!
ムゲンダイナで辛い初手のパオジアンに対してとても強く、頑丈と隠密マントによって零度と氷柱のどちらの運ゲーもシャットアウトできているのが本当に安定していて偉かったです。パオジアン対策に悩んでいる方は本当にこのキョジオーンおすすめですので是非1度試してみてください!
一撃技を打たれる機会はそれなりにありましたが、1度も状態異常技やゴースト技を押されなかったので、頑丈も悪くないなと思いました。毒菱だけは辛いですが、ムゲンダイナで回収することもできるのでそこも好相性でした。相手がキョジオーンに向かって一撃技を使ってくれた時の気持ち良さがすごかったです笑
技構成は、「塩漬け」と「自己再生」の2つは言うまでもなく、物理相手に要塞になれる可能性のある「のろい」と、塩漬けのダメージと毒菱のダメージを稼いだり拘り確認のできる「まもる」を採用しました!
テラスタイプはフェアリーにしました。ゴースト呪いで崩しを行いたい場面もあったり、鋼がテラス前後で一貫してしまうのは対ザシアンやワダチにおいて致命的でしたが、ミライパオ相手に先発で投げ、ミライドンと対面してしまった場合でも守るで拘りチェック→流星群ならフェアリーテラスで展開を作れるのが再現性も高くとても強力でした。特に初手パオジアンからの裏から拘りミライドンのような選出には、初手のこのポケモンだけで降参をもらえることもありました。
他のタイプだと受け崩し性能を意識するならゴーストテラス、対物理を意識するなら水テラスもかなりの有力候補です!
パオジアン@きあいのタスキ
レート2000皆勤賞ポケモン。レギュHからは強制的に使えなくなってしまいますが今月も本当に頼りになりました!主に黒バド軸や原種ガチグマ入りなど、毒菱を撒いて受け切るという基本の動きを通すのが難しそうな相手に選出することが多かったです!
ムゲンダイナ軸で相手のパオジアンが辛いこともあり、ミラー意識で陽気にしていましたが、ずっと意地で使っていたこともあり火力不足に感じてしまうことも多く難しかったです。
技構成はいつもの3つ+ステラバーストで使っていました。テラバーストを打つ機会は少なかったですが、ステラテラスの火力アップは相変わらずとても強力でした。
受け構築ミラーに対する回答があまりない構築なので、零度を採用するかかなり迷っていましたが、迷っていた矢先にステラバーストのおかげで勝てた試合があったので結局零度は採用せずに使っていましたが、最後の最後に受け構築ミラーたくさん引いてメイン溶かしたので本当に諸説です。
選出・立ち回り
構築上苦手な相手がかなりハッキリしているため、取り巻きの一般枠にもかなり左右されますので、できるだけ詳しくは書くつもりですがあくまでも参考までにお願いします!
ムゲンダイナ+グライオン+ヘイラッシャ
パオジアン、アーマーガア、テツノカイナ、霊獣ランドロスあたりと組んでいる明らかな拘りミライドン構築に対してはこの選出をします。
初手のムゲンダイナでテラス毒菱をして、アーマーガアが出てきたらグライオンを後投げして叩き+挑発で少しずつ削っていって交代を強要し、交代してきたら毒菱が刺さり、まもるで拘り固定&毒ダメージの蓄積ができるのでかなり有利に戦うことができます。
キョジオーンorムゲンダイナ+グライオンorディンルー+1
キョジオーン(パオジアン意識)かムゲンダイナ(ミライドン意識)からスタートし、フェアリーテラスを切りながら裏の地面枠と合わせてミライドンの一致技の一貫を切る動きをしていました。オオニューラがいる場合は、シード型に崩されることを嫌ってヘイラッシャを選出することが多かったです。
ムゲンダイナ+ヘイラッシャ+グライオンorパオジアン
基本的にコライドン構築は毒菱の通りが非常に良いため、初手のムゲンダイナで毒菱を撒きながら展開し、裏にはコライドン受けのヘイラッシャは確定で、ラストはグライオンかパオジアンが一番多かったです!相手のグライオンに対してはTODで対応していました。
初手のコライドン対面は守るで相手の技を見ながら動き、ハバタクカミ対面は挑発や身代わりケアでヘド爆からスタートしていました。
パオジアンorグライオン+ムゲンダイナ+ディンルーorヘイラッシャ
初手にはディンルーと黒バドに強めなグライオンかパオジアンからスタートすることが一番多かったです。裏には連撃ウーラオスに強く、毒菱を展開できるムゲンダイナと、黒バドに強いディンルーを投げることが一番多かったですが、あまりやりたくないですが取り巻き次第ではヘイラッシャを選出することもありました。
ムゲンダイナ+ヘイラッシャ+1
初手はムゲンダイナで毒菱を撒き、ヘイラッシャに強めなポケモンに圧をかけ、ザシアンはヘイラッシャで受けるのが基本になります。残り1体はディンルーが一番多かったです。
電気テラバースト型はとても辛いですが、択に勝って一度流せれば不撓の剣が消えて毒が通るようになるのでムゲンダイナで勝てるようになります。
ムゲンダイナ+グライオン+ヘイラッシャorキョジオーン
受けループはラッキーの存在からTODで不利なためかなり苦しいです。それ以外なら、ムゲンダイナの毒を絡めて削りながらグライオンでTODをする流れで有利に進めることができると思います。
ムゲンダイナ+ヘイラッシャ+ディンルーorグライオン
初手ムゲンダイナで毒菱を展開&眼鏡テラパゴスへの対応を図り、よく組まれているワダチなどに強めなヘイラッシャも選出する機会がかなり多く、最後は瞑想テラパゴスに強めなディンルーかグライオンのどちらかを取り巻きと相談して連れていくことが多かったです!
ムゲンダイナ+ヘイラッシャ+1
ムゲンダイナがカイオーガに強めで裏から来ても毒菱で潮吹きの火力を削げるため初手が安定し、取り巻きの物理に強めなヘイラッシャもかなり選出機会が多く、残りは取り巻き次第ですが、気持ちパオジアンとグライオンが多めでした。
ムゲンダイナ+ヘイラッシャ+グライオン
ムゲンダイナで毒菱を撒いてグライオンとヘイラッシャで粘れば基本的には勝てます。よく組まれている毒タイプのドオーがいてもドオーはグライオンに対して何もすることがないので問題にならなかったです。
毒の通りがかなり良く基本的には有利な相手ですが、氷テラスの鉢巻白バドにムゲンダイナを飛ばされる展開はかなり厳しいため、イエッサンなどが見えて鉢巻の可能性の高い並びの場合はヘイラッシャを絡めてケアしたいです。また、グライオンをつららばりで倒されるケースもかなりまずいため、グライオンでまもみがをする前に白バドの型を判別しておきたいです。
ムゲンダイナ+グライオン+1
ホウオウと同じく受けループはかなり苦しいです。相手のムゲンダイナの突破がかなり難しいため、グライオンを絡めたTODを目指す流れになります
ムゲンダイナ+ヘイラッシャ+グライオンorディンルー
初手はムゲンダイナで毒菱展開をして、裏には取り巻きの物理に強めなヘイラッシャ、最後はルナアーラに強めなディンルーとグライオンのどちらかを選出することが多かったです
キョジオーン+ムゲンダイナ+ディンルー
相手のパオジアンに破壊されないため&マントによるサイコノイズの回復封じ無効と塩漬けでルギアにある程度強く出ることのできるキョジオーンを初手に置き、主に相手の毒菱を回収するためのムゲンダイナとルギアにかなり強いディンルーで選出することが一番多かったです。
重いポケモン
ムゲンダイナが起点にされてしまい、そのまま裏まで貫かれてしまうためかなり重いです。ディンルーを選出できていたら瞑想確認してからディンルー引きでギリギリ間に合います。
ノマテラなどのアタッカー型の場合はPP枯らしや毒で対処できますが、毒テラス瞑想だけはムゲンダイナが起点にされてそのまま裏も貫かれるため本当に無理です。
幸い数が少なく選出されないことも多かったため助かりましたが、ダイナから打点がなく、流星群とボディプレスの範囲を受けることが困難なためとても苦しい相手でした。持久力ならグライオン、それ以外ならディンルーでいけますが、選出画面ではどう対処するのが正解かわからないのも難しいです。
毒テラスだと突破にものすごく時間がかかる上に毒菱を回収され、ステロ撒菱と吹き飛ばしでこちらの体力を大きく削られてしまうため苦しい相手でした。
こちらからの崩しの手段に乏しいため、受け構築ミラーは基本的にかなり苦しいです、ラッキーがほとんど採用されているせいで総量は勝てないため、気合いでHP割合で優位に立つしかないことが辛さに拍車をかけています。
終わりに
皆様シーズン20お疲れ様でした!今期は最終レート2079と自己最高レートの2030を大き更新することができ、ずっと目標にしていた最終2桁順位も達成することができて本当に嬉しいです!来月以降も頑張りますので応援していただけるととても喜びます。
レギュレーションHのルールが発表され、シーズン21が終わったらしばらく禁伝と戦う機会がなくなってしまうので、シーズン21も悔いの残らないように頑張っていきたいと思います!
耐久型のムゲンダイナ軸を使ってみて、グライオンとムゲンダイナの技スペースが狭すぎて本当に難しかったですが、逆に言えば構成次第で対応範囲をいくらでも変えられる文字通り無限の可能性を秘めている構築だと思っているので、この記事を読んでムゲンダイナ軸に興味を持ってくださった方がいたら、是非自分だけのムゲンダイナ軸を作ってレギュH前最後の伝説環境に挑戦していただけたらと思います!
最後にX(旧Twitter)もやっていますので、仲良くしていただけるととても嬉しいです!@Berupiyo1234
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