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イヌの台詞 32~男顔女顔の巻~

イヌの世界にも、男の顔と女の顔があることに最近になって知りました。
オスとメスでは気性が違いますから、顔だって違うのは当然のことです。
しかし、イヌの顔を見比べてみる機会というのはあまりないですから、
気がつかなかったのですね。

たとえばウチのカミさんの北海道のお友達のコーギー種 モカちゃん。
LINEで送られてきたこの写真―まさに男顔!
9歳のオス 体重20キロ、堂々たる牧羊犬という風格ですね。
この体躯と面構えなら、牛にだって負けませんよ。


これに対し、ウチのベリーちゃん。10歳のメス 体重10キロ、気性は少々
荒いですが、やさしい女の子の顔です。とても小柄なうえに高齢犬ですから、これでは牧羊犬が務まりそうもありません。牛に蹴飛ばされそう!
 

人間の世界でも「女のような顔」の男性。「男らしい顔」の女性というのはいますから、イヌの世界でも一概に決めつけることはできません。時に、男らしい顔のメス犬がいても不思議ではありませんよね。

特にアイドルタレントの世界においては、平和な時代には女性的な優しい顔がモテて、戦時においては男性的な逞しい顔がモテると、聞いたことがあります。確かに現在のマスコミでは、顔でもって男と女の判別さえつかない人たちが多いことも事実ですね。

 平穏な日常が送れる現在の日本、イヌの世界でも同様の事が言えるようです。小さくて可愛い犬種が好まれる傾向があるのですね。ジャパンケネル
クラブの犬種別統計(2023年)によれば、1位プードル 2位チワワ 3位ダックスフンド 4位ポメラニアン~ 以下ズラリとカワイイ系の小型犬が並びます。 

ちなみに大型犬上位は10位のゴールデン・レトリバーのみ。コーギーは14位、まあこんなもんでしょうね。

 

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