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僕がFittyで日本を健康大国にしたい、たった一つの理由

初めまして!
Fitty(フィッティー)を運営している株式会社Gemini Techの宮坂憲典(みやさかけんすけ)です。
昨日9/3(月)、いろんな方のご支援やご協力があり、ついにFittyをリリースすることができました。

Fittyは、「日本を健康大国にしたい」という想いからできたサービスです。
日本は先進国の中でも圧倒的にフィットネスの普及率が低く、日本の医療総額は少し前には26兆円でしたが今や40兆円です。
そこには、日本人は運動習慣が少ないということが顕在化しています。
これを僕たちが解決し、みなさんが健康体で幸せに暮らせる世界を創造します。

僕がFittyをやる理由

僕がこのサービスをやろう!やらなきゃいけない!と思ったのは、中学生の頃に体験したことからでした。

中学2年生の秋、両親が大病を患いました。
10月1週目に父が腎臓癌になり、その2週間後に母が子宮癌を患いました。

両親が同時に生死を彷徨っている中、僕は3つ下の妹を面倒を見ながら、内心とても寂しかったです。毎日病院に通っていても、両親や妹の辛い顔を見るのが辛く、本当はずっと傍にいたいけどすぐ帰宅していました。
帰宅中、僕は隣の妹の顔をみて決断しました。二度とこのような思いはしたくないし、誰もしない方がいい。大事な人と大切な時間を過ごせない、そんな悲しい思いはしてほしくない。

両親の手術が成功し、安心していた高校3年生の冬、父が再び大動脈解離という生存確率1/3000の大病にかかってしまいました。
どうしてまた父なんだ...。

「最後の言葉をかけてあげてください。」
そう言われた時、頭に浮かんだことは、最後の言葉ではなく、僕にできることはもうないのか?でした。
頭が真っ白になりながらも「ありがとう」だけ伝えた僕は、無力感でいっぱいでした。

そうして僕は医者を目指しました。
医者になって、その病魔に苦しむ人を助けたい。しかし、深く考えてみると、それは病気になってから治すということはできるけれど、その前に病気にならず健康体で暮らせる方が一番幸せだと思いました。

どうして病気になってしまったのか、お医者さんに聞いてみました。
返ってきた言葉は、「運動不足ですね。」

確かに両親は運動する習慣がありませんでした。
日本の運動習慣も調査してみると、海外に比べて圧倒的に低く、アメリカは17%ですが、日本はたったの3%。
ここの数値を向上することで、日本を健康にし、病魔に苦しむ人を減らしたいと思いました。

そうしてFittyを着想してから4ヶ月かけた今、やっと皆さんに届けることができました。

「Fittyで日本を健康大国にしたい」、それが僕の想いです。

大切なご家族やご友人など、少しでも長く一緒に寄り添いたいと思う人たちと、Fittyを楽しんでください。
まだ運動を始められていない方や習慣付けられていない方にも、ぜひFittyを使って欲しいです。
そのためにFittyは、一つのフィットネス施設だけではなくたくさんのフィットネス施設、たくさんのアクティビティを展開していきます。

まだまだ生まれたばかりのサービスでご利用頂く皆様にはご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ぜひユーザーの皆様、フィットネス施設様、もちろんFitty関係者全員で、Fittyを育てて頂けますと幸いです。

今後Fittyは、皆様のライフスタイルの一つになるような寄り添えるサービスにしていきます。

僕は、日本を健康大国にします。

宮坂憲典


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