【競馬】アンデスビエントと貫太君【マリーンカップ振り返り】

まさか2日連続になるとはね。もはや中央より地方メインまで有り得る勢いだ。

さて、今日のマリーンカップについてだが、だいたいの人が同じことを考えてるんじゃないかな。まさか２頭とも潰れるなんて…と。それでは進めていこう。

アンデスビエントの必須条件

まず、今回の結果を招いたのはアンデスビエントと鞍上の貫太君が全て。関東オークスでの強い競馬が鮮明に残っている人も多いだろうが、あれはある意味で特殊な勝利だった。

関東オークスの振り返りでも書いたんだけど、あのレースはアンデスビエントに絡む相手が居なかったというのが一番大きなポイントだった。能力的には確かな馬をノーマークで楽に逃げさせたらああなる典型例だろう。つまり、楽な単騎逃げが必須だった。

今後を見極める上で、競り合いでの経験が必要だと書いたのがそれで、今回のマリーンカップがまさにその形になってしまい、しかも悪い方に転んだ。まぁ、相手がアンモシエラだったというのも運がなかったね。

貫太君は控えるべきだった？

先述のとおり、アンデスビエントはハナじゃないとどうにもならない馬だけど、今回は先手を打たれて後手に回った。そこから強引に競りかけた訳だけど、アンモシエラも譲れない。今後のことを考えるなら、控えることを試して経験値を積む一戦にしても良かったのではないかと思う。能力はある馬だとは思うし、先を見据えた騎乗をしてほしかった。結果的に壊滅的なラップだけを残して沈んでしまったね。

マリーンカップで得たものは？

個人的には、このレースで確かめたかったのはアンデスビエントの逃げについてだった。単騎の楽逃げしか通用しないと言えるような結果が残ったわけだが、それも収穫ではある。まぁ、それだけになってしまうんだけど。

仮に、番手で様子を伺うような形を取っていれば、もっと得られるものも多かったんだろうけど。あのレース内容では、勝った馬の評価すら出来かねる。

心配なのは次走

馬の心配というのもあるが、鞍上がね。今回の騎乗は素人目にも良かったとは言えないものに感じた。各方面からお叱りがあるかも知れないが、一番心配なのが乗り替わりだ。若さゆえにで許して貰えれば良いんだけどね…。こればかりは見る側からどうこう出来るものじゃないし、行く末を見守るしかない。頑張っておくれ。

アンモシエラはどうなの？

これはそもそもマリーンカップをメインの照準として定めていないことが明らかだったと思う。昨日のウシュバやソトガケと同じく、ノーカン。むしろ、今日のデキでアンデスビエントより前で残したのなら力関係は整理できたんじゃないかな。悲観しなくて良いだろう。

なんかマイナスな事しか書いてない？

昨日の内容も得るものが少なかったなどとネガティブな事を書いていたね。それを経て今日もこの内容だった。ひとつ明るい話題でも書きたいので、最後に画期的な事を書いて締めようか。

やっぱベルピットは強いね！

道営なら敵無し、ちょっと抜きん出た存在かな。今後の活躍が楽しみだ。