見出し画像

【競馬】三歳世代で中央に対抗し得る地方馬【雑記】

またまたかなり間隔が空いてしまった。
基本的に中央G1のみの予想がメインなので仕方ないことではあるけど、雑記もサボり気味な夏となってしまった。今週末からは秋競馬の開催だから、その準備運動ということにしておこう。

今回の雑記のテーマはタイトルのとおり。今年から始まったダート三冠路線だが、残すジャパンダートクラシックの戦いでのメモ書きとして残しておくためだ。

今年の三歳世代の振り返り


ここまでの結果を見ても、やはり中央相手に地方の劣勢が見て取れる。仕方ないことかも知れないが、育成環境の大きな違いと、そもそもの資質的な物もあるだろう。

中央馬もデビューして間もない二歳の頃は地方の割り込む余地が大いにあるものの、戦歴を重ねるにつれて中央馬のレベルが格段に高くなる。JBCが行われる頃は地方(特に門別所属)が狙い目として面白く、番狂わせを演じてくれる場面もあるが、JDDの頃になるともはや差が歴然といったイメージだ。

今年の世代もよろしく、ダート三冠路線はすでに中央馬にほぼ独占されており、馬券内に地方の割り込む余地がほとんど無いという現状だ。

記事を起こした理由


ここまで書いたとおり、地方馬劣勢の構図は揺るぎ無い。ただ、勝ちに届かずとも、紛れる可能性がある。そんな可能性のピックアップのためだ。

この記事を書いているのは、戸塚記念開催後、その結果を受けてというタイミングだ。つまり、そこに紛れ得る勢力が存在している。

勝ち馬のサントノーレだ。

誰が見ても明確だろうといった答えだし、本番でも普通に人気するだろう存在。今回記事を書いたのは、妙味を見出だす為ではなく、強い存在を裏切らないように縛るためだ。

そもそも、ジャパンダートクラシックは、現状の力関係から固い決着を予想している。そんなレースで色気を出してオッズ妙味に触手を伸ばすのは危険だと考えているからだ。


サントノーレの戸塚記念


終わってみれば圧勝だった。着差だけ見ても、今回のメンバーでは抜けた強さだが、問題は別のところ。

羽田盃後の骨折明けの初戦であったことと、その仕上がりが見た目にも好感触ではなかった。+23キロと増えていて、ポテッとした印象すらあった。

次に距離。傾向的にスローからの終盤加速戦になる川崎2000ならついていける可能性はあったものの、本質的にサントノーレには長いと見ていた。1800くらいまでなら対応出来そうで、本番に向けての強化の過程で…というイメージを持っていた。

結果的に、この二つの不安要素を含んだまま勝ちきった。展開の助けが多少あった部分もあるだろうが、強い競馬だったと思うし、改めてマークしておかなければならない存在だと感じた。


結論として何を残したかったの?


シンプルにサントノーレが外せないということ。ただし、2、3着に紛れる相手候補として。

逆に、サントノーレ意外は地方の割り込む余地は無いと考えている。フロインフォッサルが戸塚記念の走り次第でと見ていた部分もあるが、あの状態のサントノーレに完敗となれば、力関係は明確ではないだろうか。

ジャパンダートクラシック本番は中央馬の一線級が揃う予定であるだけに、地方馬を拾うことが難しそうだ。中央の人気所にオッズが集中しそうだし、妙味が薄いからこそ逆らいたい衝動に駆られるだろう。そんな時の戒めとして、この記事を残しておく。


地方馬で買うならサントノーレのみ。

妙味を狙うならフロインフォッサル。


フォーエバーヤング、ラムジェット、ミッキーファイト、サンライズジパング。

割り込む余地無くない?🤣

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?