香港

十日戎の期間は忙しかった。吉兆と呼ばれる福道具を売っていたのだが、6:30-23:30まで吉兆を売っていた。

もう背中が張っている。そんな仕事疲れを吹き飛ばそうと年末に香港行きのチケットを買った。

連日の早起きで、始発の阪神電車に乗って、関西国際空港に辿り着いた。コロナ情勢になってから、初の海外旅である。また、一人暮らしを初めてから初の海外旅である。

今の僕は契約社員で、月20万円ほどの給料である。ただうちの会社は飲み会の文化がないため、海外旅行の費用に回せるのである。といっても同年代と比べると貯金は少ない。学生の時は、3ヶ月くらいのスパンで海外旅をしていたので、今回1泊2日の香港旅は物足りなさを感じる。

歳をとると、行きたいけど、体力的に行けない!という問題が出てくるので、行こうと決めたのだ。
また、アイデアの引き出しは、移動距離に比例するという文章を見つけて、そうかもしれないと思い、渡港することにした。月に1回のスパンで遠出をしたいものだ。

さて、香港に着いたのだが、思ったよりも暖かい。中には半袖の人も見かける。極暖、ユニクロのインナー、ふわふわの掛物、ユニクロライトダウンジャケットは、やりすぎたかも。もう少し荷物を減らせたな。

香港って、本当に半島と高層ビルなんだなぁ。
半島とは、近くに山、森、海があるということ。

そういえば、3回くらい英語で話しかけられた。
日本人やっちゅうねん。

香港の伝統的とは、金と赤なんかな。

同じアジア顔やのに、話してる言葉が全く分からないって、変な感じ。

ビクトリアピークはめっちゃ混んでた。行きのトレインが長蛇の列。バスも載せて貰えなかった。なので、即決でタクシーを使うことにした。即断即決即実行は、旅において、重要だ。旅というのは、生きる感性が磨かれている感じがして好きだ。それでも行く価値はあったと思う。香港の金融街に立ち並ぶビル群と

夜のナイトクルーズに乗っている。やはり1人で乗るものではないな。ロマンチックな場所を1人で参加すると、いつもこうなる。そもそも1人度でロマンチックな場所に行くからやろ。とも思うが。


体験価値なんだよな。クルーズに乗るという場所・空間でどんな体験ができるか。ゴージャスな写真を撮る。ワインを飲む。

香港のスナックはそんなに美味しくない。駄菓子感が凄い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?