書き殴り2日目

今頃だが、能登地震について書こうと思う。
元旦、いつも通り神社の祖母の茶店で、甘酒を売っていた。何か揺れていると感じた。
祖母や叔母さんは、目眩がしていると言っていた。
近くの池が波を打っていたので、地震だと感じた。
ばあちゃんは、安全のために外に出た。

地震は未だに複数回続いている。七尾の地域では物資が届いていないだとか。友人や知り合いは被災地支援に行っている。

いつ状態が崩れるのかわからない。
諸行無常。時は流れ続ける。

バイクを乗り回していたばあちゃんも杖をついて、バスで出勤するようになった。将棋の好きなじいちゃんはコロナの年に亡くなった。
やいのやいの言うじいちゃんは肺が弱り、酸素マスクがないと動けない。縫物が好きなばあちゃんは、もうあのときみたいにおしゃべりではなくなった。

母さんは健康や病院の話ばかりをしている。父さんは髪が薄くなった。

従兄弟は結婚した。はとこも結婚してお腹に赤ちゃんを抱えている。

あんなにほっぺがぶっくりしていたM坊も今では青年の顔つきになり高校生だ。Cちゃんもぶっくりして小さい頃はよく懐いていたが、今では中学生になり思春期だ。

知り合いでは、結婚をした友達。子育て中の友達。超一流の企業で務めている同級生。テレビに出演した旅人。世界を巻き込んで仕事をしている起業家。鬱になった友達。大学日本代表に選ばれた親戚。地震で仕事を失った知り合い。同窓会を企画している漬物屋の同級生。僧侶になった同級生。毎年勇気づける年賀状をくれる小学校の先生。シリコンバレーで新たなプロジェクトを立ち上げているお姉さん的存在。

また会いたいと言ってくれる韓国の友達。LAでわんちゃんを買っている友達。ハリウッドで映画プロデューサーをしている友達。ゲストハウスを作りたいと言っている電話友達。

お茶会に参加してくれる友達。ガイド時代に仲良くしていた友達。

世の中は移り変わる。

だからこそ、生きている間に大きな花を咲かせようではないか。
私という歴史を積み重ねよう。

だからこそ、自分でビジネスをしたい。
世界中の人と関わりたい。
志を持つ人と共に歩みたい。
旅をしたい。

小学校の先生は毎週クラスの記事を書いてくれた。記事の名前は、七転八起(七転び八起き)

友達のお寺の前にはこんな言葉が掛けられている。
「過去は変えられないが、これからどう生きるかで、過去の意味は変えられる」

僕は何度も人生に転んでいる。同級生のようにちゃんと就職活動をしたわけではなかった。学生生活の青春の思い出と言われても苦い思い出がほとんどだ。周りは結婚し出しているが全くのフリー。給料も20万円ちょっと。大阪在住。

それでも、世界は変わる。僕は変わる。

夢にときめけ。明日にはばたけ。

キセキのドラマで流行った言葉だ。

さぁ、やるぞ。
今は26歳になってしまったが、今が一番若い。
できるときにやるぞ。

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