音楽用語 GPTsを作ってみた
話題のOpenAIがGPTsという個人でChatGPTをカスタマイズすることができる機能を発表したのは2ヶ月前。その発表直後に音楽家目線からGPTsを作ってみました。
GPTsとは
元々はGPTのシリーズ全体を指す用語?
ChatGPT4にOpenAIにおいてGPTsとは?と聞いてみると以下の返事が来ました。
今回話題にしたいGPTsはこれとはちょっと違うような、まぁその中の一つと言って良いのか。
ChatGPTを各自カスタマイズできる機能
こういう質問をしたらこう答えて欲しい、というカスタマイズができて、それを保存できるというありがたい話。さっそく音楽家目線のGPTsを作ってみました。
音楽用語GPT
音楽用語は様々な言語が使われる
イタリア語だけじゃないのです。英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語、いろいろあるのです。読み方もわからないし、音楽用語としての意味が分かっても元々の言葉の意味がわからないと細かいニュアンスが読み込めない。
ということで、ChatGPT4に蓄積されている知識を有効活用です。
このロゴもChatGPT4に組み込まれたDALLEが「音楽用語辞典」からイメージ生成してくれたものです。けっこうお気に入りです。
メッセージ欄には音楽用語を聞きます。最初に表示されるボタンにはイタリア語、英語、ドイツ語、ロシア語を例として挙げました。試しにallegroをクリックしてみてください。
どんな答えが返ってくるのか
どこの言葉なのか、元々の意味、発音記号、読みのカタカナ表記、音楽用語としての解釈
この5つが表になって返ってきます。
ぜひブックマークしておいて音楽表現をより充実したものにしていってください。
注意事項
GPTsを利用するにはChatGPT4が使える必要があります。現時点では有料会員でないと使えないと思います。
GPTsの作り方は
ChatGPT4が使える状態の方はリストに「Explore GPTs」があると思います。
そこを進むと右上に「+GPTを作成する」をクリック。
クリックするとGPTを作る画面になります。左側に出てくる画面が対話システムになっていてChatしながら形にすることができます。
ただ、繰り返しているうちに最初の方の質問というか意見が抜けていってしまうことがあります。なので、対話型ではなくて、直接指示で作ることができる「Configure」を選びます。
音楽用語GPTの指示内容を公開します
音楽用語GPTでは以下の指示を書いています。
こちらが指示画面
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