Be Talk #55 サステナブルなお野菜絵の具ワークショップ体験/Lápiz Private｜株式会社Be 公式note

2022年4月4日 19:19

こんにちは。
株式会社Beの広報担当です。

YouTubeで配信している「Be Talk」
SDGsに取り組む企業や、そういった活動をしている素敵なゲストとの対談をお届けしています。
ゲストの方の『Beの生き方』を探っていくなかで、新たな一面が見られるのが面白いところです！

さて今回は、Be Talkの第55回目のレポートを書いていこうと思います。

ゲストは、前回に引き続き、学生団体Lápiz Private代表の山内さんと広報担当の関根さんです！
前回は、学生団体Lápiz Privateの活動内容やそこに込められた想いを紹介しました。
今回は活動のひとつである、おやさい絵の具のワークショップを実際に体験させていただきました！

このnoteは、下記YouTubeの動画と合わせてご覧いただくとより楽しめます。
#55 サステナブルなお野菜絵の具ワークショップ体験/Lápiz Private - YouTube

おやさい絵の具を体験しよう！

おやさい絵の具で使うのは、アラビアガムと野菜のパウダーのふたつ。

アラビアガムは絵の具のメディウム（媒体）として使われているそうです。
一般的な絵の具は、メディウムと顔料を合わせて作られていて、紙と顔料をくっつける役割をしています。

おやさい絵の具で使用するアラビアガムは、植物の糖からできたもので、チョコレートなどにも使われる物なので子供が口に入れても心配ないそうです。
とても安心ですね！

顔料の野菜のパウダーは、余剰野菜を乾燥させて粉末にしたものだそうです。
今回準備していただいたのは、ほうれん草、ビーツ、ゆず、紫芋、バタフライピー、いよかんの6色。
とてもきれいな色ばかりでした！

この粉末ができるまで、試行錯誤を重ねてきたと代表の山内さんは言っています。
野菜の色がそのまま絵の具になったようで、私も実際に使ってみたくなりました！

おやさい絵の具には、普通の絵の具にはない特徴がいくつかあるそうです。
山内さんと関根さんに聞いてみました！

まずは、絵の具を使いながらお野菜の香りを楽しむことができることだそうです。
原料となる野菜によって香りはもちろん、質感も違っていて面白いと話していました。

また、色味が自然で優しいため、完成した塗り絵も色味が優しくきれいでした。
色のつき方にも特徴があり、野菜のパウダーとアラビアガムの割合で絵の具の発色を変えることができるそうです。

同じ野菜でも、割合を変えて色味に変化をつけることができます。
絵の具を混ぜる人によって、いろいろな雰囲気の色ができて楽しそうです！

今の形になるまでに、試行錯誤を繰り返してできたおやさい絵の具。
初めはうまくいかないことも多かったようです。

匂いが気になったり、野菜をミキサーにかけて冷凍保存したことでかなりの電力を使ってしまい家族に怒られたり。
どうやったら持続可能な、サスティナブルなおやさい絵の具ができるかを考えて開発してきたそうです。

Lápiz Privateの想いが詰まった絵の具を、私もぜひ体験してみたいなと思いました。

動画ではメディウムと粉末を混ぜて絵の具を作る様子や、実際に色を塗っているところを見ることができます。

YouTubeの動画のほうもぜひチェックしてみてくださいね。
#55 サステナブルなお野菜絵の具ワークショップ体験/Lápiz Private - YouTube

次回のBe Talkもぜひご覧ください！

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