アップアップガールズ(プロレス)のライブに行ってきて感じた事

こんにちは、ベニ山です。初noteです。

中学の時、読書感想文が大の苦手で感想文を作文用紙4枚使って書けという課題を、何も書く事思いつかず2枚しか書けないで提出するくらいに文章書くの苦手な自分ですが、どうしても書き残しておきたかった事があり、この度noteを始めてみました。
回りくどい書き方で長文になってしまいましたが、ご覧になって頂ければ幸いです。

(ぶっちゃけ、終わりの1/3だけ読んでもらえれば言いたい事はだいたい伝わるかと思います)


5月5日。
歌舞伎町にて催されたアイドルのフェス(対バン?)、「カブキアゲ」に行ってアップアップガールズ(プロレス)のライブを観てきました。
その時に思った、感じた事をどうしても一人でも多くの方に伝えたくて、この文章を書いております。

本題に入る前に一つ懺悔です。
ぼくの推しは乃蒼ヒカリ選手ですが、実はアプガプロレスの出演しているライブにはほとんど参加した事がありません。アプガプロレス単独くらい。

言い訳させて頂くとまず、体力的に立ちっぱなしのライブに参加するのがつらくなってきた事と。
もう一つは過去の他現場で最前管理(分からない方はググって下さい)に嫌な目にあって、オルスタはもう行かねえってなってたので、足が遠のいてました。
申し訳ございません🙇‍♂️

(でも、体力面はともかくアプガプロレスの参戦してるライブで最前管理の心配はしなくても良かったかもなと反省しております)

なのでカブキアゲも直前まで参加する予定は無かったのですが、そんな自分がなぜ参加を決めたのかと言うと実は、特典会とは別に縁日エリアで、水鉄砲で好成績を収めたらアイドルが私物にサインをしてくれるというのをイベント前日に知り、(これもしかして、志乃ちゃんの横断幕にサインしてもらえるのでは…??)というものすごいやましい理由であった事も懺悔いたします🙇‍♂️

(縁日だけの参加も可能だったのですが、さすがにライブも見ずにサインだけもらうというのは自分の中では無かった)


ここからライブのお話。

アプガプロレスのライブまで多少時間があり、せっかくなのでいつもお世話になってる東女知り合いの面々と一緒に、他のアイドルのライブも観る事に。

名前も知らないアイドル方でしたが、どのアイドルも完成度の高いパフォーマンス。
しかしもっと圧倒されたのは、オーディエンスのオタ芸やMIX、掛け声のすごさでした。


(アプガプロレスは、こんな空気の中ライブするんか…?)


他現場のオタクに混ざって自分も久しぶりにドルオタモードで楽しんでおりましたが、こんな中アプガプロレスのみんながライブをやる事に不安も感じておりました。

なんせ、自分はアプガプロレスのライブはオタ芸などとはほぼ無縁なプロレス会場でしか体感した事が無いので、アプガプロレスのライブで他アイドルみたいなMIXがかかるのを全くイメージ出来なかったのです。

他のアイドルはこんな盛り上がってるのに、アプガプロレスの時だけフロアが静かだと寂しい事になってしまうのでは…そんな心配をしながらも、ついにアプガプロレスの出番がやって参りました。


そしてフロアに流れる、アプガプロレスのoverture。
ステージに登壇する、みう、らく、志乃、ウタ。

ぼくは腹を括りました。

ドロップキックー!
🐶\ヒカリー!!!/

努力と根性ー!
🐹\志乃ー!!!/


俺ら東女オタクが盛り上げなきゃ、誰が盛り上げるんじゃい!!
あ゛あ゛ーー!!よっしゃ行くぞーーー!!!

ブロキーナ老師のような心境で(わかりづらい例え)、老骨にムチを打ちぼくの中の小宇宙を高めておりました。

去年、武藤敬司引退興行で東女の試合もありましたが、おそらく多数の方は伊藤ちゃんの世界一かわいいナックルでの掛け声を存じてないであろうから、自分がその分声出さなければ!
…となってましたがその時と似たような心境でしょうか。


overtureに続き、会場に流れるアッパーキック!

かくして、ぼくの先ほどの心配は杞憂に終わるのでした。
東女オタクだけでなく、他現場のオタクからもかかる掛け声やMIX。
プロレス会場では絶対体感出来ないであろう雰囲気で味わうアプガプロレスのライブでした。

あとで有志に聞いたのですが、どうやらこの手のライブはお互いの現場で掛け声やMIXを掛け合う協定?のようなものがあって事前に根回しされてたとか?(違ってたらごめんなさい)

大音量の掛け声の中、自分もピョンピョン飛び跳ねながらアガっておりました。
最後まで、いつもと違う雰囲気の中ハイテンションでアプガプロレスのライブを味わう事が出来て、大満足!
楽しいライブでした。


さてここからは、ライブ中に感じた事を。
ようやく本題に入れそうです。

いつものプロレス会場でなく、いわばアウェイの場で観たアプガプロレスは、見た目はいつも通りですが受ける印象がいつもと違いました。

プロレスとはまた違った過酷さがあるアイドル界。
腕力やフィジカルの強さが通用しない世界でも、彼女たちはアイドルとしてライブだけでなく、生き様を見せているのだなあと。
プロレスだけでも、アイドルだけでも十分なのに。

特にみうちゃんは東京女子プロレスでは頂点の座を掴んでいるのに、アイドルの世界ではまだまだ道半ばで、日々少しでもテッペンに近づくべく時に泥水すすりながらコツコツ積み重ねているというその姿が、ぼくにはなんか不思議な感覚で。
ちょっと驚くようなショックでもあるような。
でもそんな中頑張ってる彼女たちはまた素敵でした。

みうちゃんだけでなく、ヒカリちゃん、らくはん、志乃ちゃん、ウタちゃんも、何も持たない状態からプロレスとアイドルの二刀流を極めんとしている。

そして彼女たちは、プロレスで負けた時も決して二刀流の大変さを言い訳にしない。

もう、それだけですごい大変な事だし誇ってほしい。

特に志乃ちゃんに言いたいが、プロレスの手を抜かずアイドルの世界でもあれだけ揉まれて強くないわけがない。もっと自信持って頑張れー!!

多分、ぼくみたいにアプガプロレスをプロレス会場で見てはいるけどアイドルのライブ会場で観た事は無いという方、結構多いのではと思います。

そんな方に、ぜひ一度アイドル現場の彼女たちを観てほしいと、この日強く思いこの文章を書いております。

プロレスラーとしての彼女たちの、アイドル側の顔。
それを知る事で、彼女たちのプロレスを見る時の解像度が、きっとより鮮明になるはずです。


あと最後に。
アプガプロレスがアイドル界でテッペン取るには、やはりメンバー全員揃わないとですよね。
ヒカリちゃんが戻って、早くベストメンバーとなったアプガプロレスのステージが拝める事をお祈りしております。

最後まで、お付き合い下さいましてありがとうございました🙇‍♂️


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