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インターネットFAXの『メッセージプラス』使い方や評判は?

インターネットFAXを検討中の方に

 「メッセージプラス

の使い方は評判をご紹介します。

 メッセージプラスとは

 
メッセージプラスとは、パソコンなどで作成した書類を紙に印刷することなく、データのまま直接相手先にFAXを送信できるシステムです。

専用アプリを使用すれば、スキャナからの直接送信も可能です。

またデータのみでのやり取りなのでパスワードの設定をすれば、セキュリティー対策も万全に行うことができます。

さらに受信する際には、ネット環境にあるパソコンやスマホで送られてきた書類を確認できます。

そのため、オフィス外にいても特に支障なく業務を行えます。

送受信されたデータに直接手書きで書き込める点はメッセージプラスの大きな特徴です。


送る前や送られてきて書き足しをしたいとき、手書きができるので紙に印刷し直すという作業が不要になります。


これにより完全なペーパーレス化を実現することができます。

また留守番電話の機能もあり、音声の内容をメッセージとして保存できるため、こちらもスマートフォンやパソコンなどでいつでもどこでも確認できます。


基本仕様としては、FAXやメッセージの最大保存件数は500件、一度に受信できる枚数は50枚でメッセージの場合は3分となっています。

動作環境はInternet Explorer11以降、Google Chrome、Safariであれば問題なく、スマートフォンはiOSでもAndroidでも対応しています。


料金の内訳は?月額いくら?


基本サービス料の支払い方法は大きく分けて、月払いと年払いがあります。

月払いの場合、初回登録事務手数料が1,100円(税込)、月額利用料は1,045円(税込)で初月は無料なので、年間支払い総額は12,595円となります。

一方、年払いの場合は初回登録事務手数料が0円(税込)で10,450円(税込)となります。

また、FAX送信ポイントが3000pt(3000円相当)付与されます。

その他に、FAX送受信料が設定されており、受信料は0円、送信料は16円/枚、15ポイント/枚で、こちらは月払いであっても年払いであっても共通料金です。

ただし、メッセージプラス同士であれば、送受信料は無料となります。


また、メッセージプラスではサービスポイントというシステムが導入されています。


このポイントは送受信料金の支払い時に使用します。


1,100円で1030pt、3,300円で3200pt、5500円で5500ptのように換算されます。

月払いの場合はポイントではなく、現金で支払うことができます(次の月に基本サービス料と合わせて支払う)が、年払いの場合はポイントのみでの支払いとなるのでポイントがなくなり次第、サービスポイントの購入をしなければならないことに注意が必要です。


メッセージプラスの料金設定は他者と比較しても安く、さらに他社にはない留守番電話のメッセージ保存サービス、及び送受信したデータへの直接手書きでの書き込みができる機能なども付いているので低コストながらも高機能と言えます。

メッセージプラスで 取得できる電話番号の市外局番は?

 
申し込みが完了すると050からはじまるIP電話番号が発行されます。


この番号はお客様自身で選ぶことはできず、また契約後のメッセージプラスの電話番号変更もできません。

もし今使っている電話番号をそのまま使用したいという場合は、その番号が050番号へ着信転送できるかどうか確認する必要があり、できるのであれば使用可能です。

使用できるかどうかについては、使っている電話回線の会社の方に直接聞くことで確認できます。

メッセージプラスでのFAX送信方法


パソコンなどで作成したファイルをパソコンから直接FAXとして送信することができます。

送信方法は、まずメッセージプラスの管理画面を開き、送信先のFAX番号を入力します。


入力が終わったらFAXで送信したいファイル(Word、Excel、Powerpoint、JPG、PNGなど可)を選択すると、送信が完了します。

送信時にはA4以下はA4サイズにB4サイズ以上はB4サイズに拡大縮小され、送信ファイルの指定可能な最大ファイルサイズは5MBです。

また海外への送信はできないので注意が必要です。


日本国内のFAX番号、あるいはメッセージプラス電話番号宛のもののみ送信が可能です。


もう一つの送信方法としてMailFAX送信というものがあります。


こちらは使用しているメールのソフトで宛先にFAX番号を指定して送信したいファイルを添付すれば、メールでFAXができるという機能です。

利点としては、一度に多くの宛先に送信することができる点が挙げられます。

送信方法は、宛先の********の部分に送信先のFAX番号を指定し、送付したいファイルを添付し、送信ボタンを押せば送信が完了します。


送信後には送信元のメールアドレスに結果が届くので安心です。

メッセージプラスでのFAX受信方法


QuickViewer for メッセージプラスという無料のアプリがあるのでこちらをダウンロードすれば、『受信FAX』機能にて受信したものはスマートフォンやパソコンにて確認できます。

メッセージが届いたときには通知が来るようになっており、またデータのパソコンへのコピーも可能です。

受信に関しては海外からのものも受信可能です。


ただし、海外の国際電話が050で始まるIP電話番号に接続できない場合にはメッセージプラスに着信もできないので、電話回線の会社に確認を取る必要があります。

FAXDMには使えないメッセージプラス

メッセージプラスは、電話帳より一斉送信できる宛先の最大件数は10件です。

ですので、FAXDMで使うのは難しいですね。

7, 役立つ場面
パソコン上で作ったファイルを紙に印刷することなく、そのまま相手先にFAXできるので作業の時間短縮に役立ち、データ管理なので仮にエラーが出たとしても一目で画面を見ればわかるのですぐに対処できます。

さらに受信したときにはその場にいなくてもスマートフォンやパソコンですぐに確認ができるので、相手先へのレスポンスを早めることができます。

また、FAXだけではなく留守番電話についても音声メッセージとして保存しておくことができるので留守番電話に気付いてもすぐに聞けないような状況でも問題ありません。


会社での利用だけでなく家庭での利用のメリットもあります。


メッセージプラスであれば電話番号が付与されるので、インターネットショッピングなどで知らない人に番号を知られたくないような場面において仮の着信番号としても活用できます。

カスタマーサポートはある?


メッセージプラスでは電話とメールの2種類のお問い合わせ方法が用意されています。

電話は土日、祝祭日、年末年始を除く10時から17時まで受け付けています。


メールに関してはお問い合わせフォームより24時間受け付けています。

メッセージプラスの解約方法


Webメッセージプラスにログインし、[設定]から[解約/解約解除の手続き]の画面から解約することができます。

お役に立った分のサポート頂けると幸いです。今後のコンテンツ制作費用に充てさせていただきます。