ひさびさの作曲

一日中曲を作っていた。しばらくライブもやっていないので、自分がヒップホップのビートメーカーだという意識が希薄だ。以前よりも自由に色々試せるマインドになっている。まず、いつも使っているDAWのLogic Pro Xを起動し、使ったことのないシンセを漁ってみる。そもそもギターとドラムだけでほとんどの曲を作ってきたから、シンセの使い方もよく分からない。とりあえずプリセットを立ち上げてエフェクトを調整する程度。何がどうなっているのか、さっぱり分からない。可能性が無限にありそうだ。

ドラムのサウンドも無数にあり(これはLogicではなくてMPCの音源を使っている)、イメージがどんどん膨らんでいく。昨日からRAMZAさんというプロデューサーが気になっており、電気的な音を使いたくなる。機械音を多用しているのに無機質な質感になっていないのがすごい。陰湿でもない。オーガニックな感じのする電気音楽。今日はこういうのを試してみる。

飛び道具っぽく使えるシンセの音をいくつか見つけて、ビートを組んでみた。Black Thoughtのアカペラを乗せてみたら気持ち良くて、たぶん何時間も聴いてしまった。そうそう、この感じ。ひさびさに音楽制作に没入できた。画面と睨めっこしすぎて身体には悪そうだが、このジャンクフードはやめられない。

おおよそ予想通りだが、夜にお腹を壊した。頭/目の使いすぎか、座りすぎ。まあ、楽しかったからいいでしょう。

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