2023/2/26 中山競馬場

11R 中山記念 G2 1800 芝 2日目 Aコース 

【はじめに】
スーパーG2と言える程の好メンバーが揃った。
Aコース施行で内前が伸び、高速馬場。

【枠・脚質】
逃げ・先行、内有利。
後方馬は道中位置を上げる競馬をしないと届かない。

【展開】
逃げ候補はショウナンマグマかドーブネ。
トーラスジェミニのテンは遅いが、逃げ馬をつつく可能性大。
有力な先行馬も多く、過去の結果を見ても道中11秒台を連続で出し続ける厳しい展開が予想される。

追走能力の高い馬、マイラー気質の馬から狙いたい。

【注目馬】
今年のG1戦線を伺う新勢力vs復権を期す古豪との対決。

4枠6番 横山武J ソーヴァリアント (乗り替わり) ◎
後脚骨折、心房細動と2度の不運さえなければ昨年からG1戦線で戦えていたと思う素質馬。デヴューから数戦は出遅れによりレースにならなかったが、21年夏ころから先行押し切りの強い競馬をできるようになる。
特に前走G3チャレンジC(阪神2000m)は道中11秒台を連発し、1000㍍通過57.7秒を3番手追走し、最後抜け出して2着馬と1と3/4馬身離して完勝した。
追走能力は文句なく、開幕週に合う前目で競馬ができるので軸に最適。

8枠13番 菅原明J ラーグルフ (乗り替わり) 〇
前々走の3勝クラス甲斐路S(東京2000m)は道中11秒台を連発する厳しい展開で中団前目から抜け出し勝ち切った。前走のG3日刊スポ賞中山金杯(中山2000m)はタイム的にはそれほど目立ったものはないが、5着のマテンロウレオがその後京都記念2着、9着ラーゴムがアメリカンジョッキーCを4着と負かした相手は強かった。今回外枠に入ってしまったのは割引となるが、追走能力の高さと能力の高さはこのメンバーでも戦えると考える。

4枠5番 バシュロJ シュネルマイスター  △
近走勝ちきれてないが、海外と短距離を除くと11秒台連発のマイルCSで0.3秒差5着、同様の安田記念2着と追走能力は高い。ベスト舞台は東京だが中山でのディープ記念2着と良績はあるので△評価。

3枠3番 MデムーロJ イルーシヴパンサー ▲
前走のG3スポ京都金杯(中京1600m)が11秒台連発のハイペースで中団から指して1着。4走前のG3東京新聞杯(1600m)も同様の展開で1着と追走能力が問われるレースが得意。

1枠1番 北村友J ダノンザキッド △
前走のG1香港カップ(シャンティ2000m)でラップこそ分からないものの、右回り2000㍍で2着。
前々走マイルCS、毎日王冠と11秒台の厳しい展開を2着、3着と追走能力も申し分ない。

【馬券】
◎◯ワイド
◎-◯▲△3連複

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