2023/1/7 中山競馬場

11R ニューイヤーS (L) 1600 芝 2日目 Cコース
【はじめに】
1/5のCコース代わりの中山レース傾向から逃げ・先行が残りやすく、
内枠有利の馬場バイアスが想定される。

【枠・脚質】
外不利・逃げ先行有利

【展開】
明確な逃げ馬はノルカソルカのみ。
先行馬は多いが概ね枠順通りの隊列が予想される。

HペースかHよりのMペース予想。(1000㍍通過58.3秒前後)

【注目馬】
前走ディセンバーS(中山1800)組が中心。1000㍍通過59.0秒のHペース。
ノルカソルカの単騎逃げで隊列が縦長に、2番手のショウナンマグマを先頭に4馬身程離れた集団を形成。ノルカソルカが直線で力尽きた後そのまま押し切ったショウナンマグマは頭一つ抜けていたが、4、5番手で追走して3着のウイングレイテスト、4着のエイシンチラーが強い競馬だった。
2着のサクラトゥジュールは後方からの競馬で展開の理はあったが、外を回さず馬群を割って食い込んだ精神面と末脚は評価ができる。

1枠1番 松岡正海J ウイングレイテスト (継続) ◎
前走が初のオープンクラスだったが通用することを証明。
先行馬、折り合い良し、じりじりと伸びる持続力型と今の中山の先行馬に必要な要素を持ち、ロベルト系と昨年暮れの中山から結果を出している血統。
またマイルで最も成績が良く、距離短縮時の成績も良い。
5㌔前後馬体重を落として出走してくれるのが理想。

3枠3番 ムルザバエJ グラティアス (乗り替わり) 〇
前走は4ヶ月休養明けの東京1600で7着。
切れのいい末脚ではなくじりじり伸びるので東京競馬場は不向き。
1度叩いて中山1600の内枠を引けたここは適性大。
4走前のG3ダービー卿C(中山1600)で0.2秒差4着。
ただしこの日の中山は完全な差し馬場となっており、掲示板5頭のうち一番前で競馬したのはグラティアスであり、入着馬は直線で全頭グラティアスより外の芝がいいところを通っていた。
G3で好勝負を演じれるならば条件の揃ったここなら。

2枠2番 M.デムーロJ エイシンチラー (乗り替わり)
ディセンバーS組で評価している1頭だが、斤量がウイングレイテスト、サクラトゥジュールより2㌔軽かった。今回も斤量差は変わらず2㌔、鞍上が出遅れ率の高いM.デムーロJに代わるのでここは軽視。

4枠4番 田辺J サクラトゥジュール (継続)
中山での好走率や以前は1600を使っていたのでここでも好走する可能性があるが、この馬が入着する際は上り最速を使えていた場合が殆ど。
そして上り最速をマークしているのはSペースの瞬発力勝負のレース。
前走のディセンバーSはHペースで上り最速だったが、出遅れて最後方からの競馬で脚とためれた&力上位の馬が先行馬だったことが原因。

【馬券】
◎〇馬連・ワイド

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