2023/2/5 東京競馬場

11R 東京新聞杯 G3 1600 芝 4日目 Dコース

【はじめに】
東京開催4日目。
3日目までの芝での結果は基本的に前内が馬券内。
瞬発力のある馬でも最後方からでは届かない。

【枠・脚質】
先行、内有利。中団からの32~33秒前半の差しなら届く。

【展開】
今回のメンバーの先行馬は基本的に番手でも競馬できるので、
ハナはショウナンマグマが予想される。
先行集団には内枠に入ったウインカーネリアンやファルコニア、ピースワンパラディシュリなど。プレサージュリフトも外側に入ったがあまり早くならないようならこの集団に入る可能性あり。
中団にピンハイ、プリンスリターン、インダストリア、カイザーミノル。
後方にマテンロウオリオン、タイムトゥヘヴン、ナミュールの隊列を予想。

先行集団から34秒前後の脚を使える馬、
中団から32~33秒前半の脚を使える馬を狙う。

【注目馬】
オッズが割れている通り有力メンバーが揃った。
特にクラシックが終わり、それぞれの適性にシフトしてきた4歳馬に注目。

2枠4番 坂井J ピンハイ (乗り替わり) ◎
川田Jから今回初騎乗の坂井Jへの乗り替わり。
通常は余程の鞍上強化でない限り乗り替わり、ましてや重賞では本命を打たないが、坂井Jならばそこまでのマイナスではなく、内枠を引けた事もあり中団前目で競馬をしてくれる期待を含めて本命。
そもそも昨年のクラシックは桜花賞0.1秒差の5着、血統面で明らかに距離が長すぎるオークス4着と素質十分。秋は3勝クラス西宮S(阪神1800)に馬体重大幅増加で出走し抜群の末脚で勝利。
エリザベス女王杯は重馬場、2200㍍、内枠不利の中の9着ならば問題なし。
東京の良馬場、距離も大幅短縮のここはようやく得意舞台で出走出来ると思うので期待大。

8枠15番 横山武J ナミュール (継続)
4歳牝馬の中ではトップクラス、オークス3着、秋華賞2着のナミュール。エリザベス女王杯では古馬とも渡りあえる所を見せた。
ナミュールは瞬発力勝負に優れ、東京のコース適性は高い。今回のメンバーレベルでも実力は間違いなく上位。
しかし、今回は大外枠に入り、弱点のゲートの出の悪さが出た場合最後方からの競馬では現在のトラックバイアスでは届かない可能性が高い。
また、横山武Jが昨日の東京で後方からの競馬で悉く人気馬を飛ばし乗れていない心配もある。
今回は買い目妙味の関係で切る。

8枠16番 ルメールJ プレサージュリフト (乗り替わり) ○
クラシック三冠は噛み合わなかったが、東京の新馬戦、G3クイーンC(東京1600)、オークス5着と東京は得意としている。
ナミュール同様ゲートの不安があるが、前走のイーガンJ騎乗でG3京都金杯(中京1600)の様に、出遅れから先行集団に取り付くことが出来たら今回のトラックバイアスでもマッチする。
ルメールJは先週の東京で5連勝するなど馬場読みや騎乗スタイルで東京を得意としているので1発に期待したい。

1枠2番 三浦J ウインカーネリアン (継続) ▲
昨年のサマーマイルチャンピオン。
確かな先行力を武器にしている為、絶好の枠を引いた今回は現在のトラックバイアスに1番マッチしている。フラットな新潟競馬場とはいえ、番手追走から終い32.9秒の末脚を使ったG3関谷記念(新潟1600)は非常に強かった。
今回はトップハンデ58㌔を背負い、メンバーレベルが上がったが、それでも複勝圏内なら。

【馬券】
◎複勝
◎○▲ワイド3連複

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