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|就活コラム|私の就活失敗談~集団面接で体験した沈黙の恐怖~

こんにちは。
採用担当のユカです。

今日は就活時代にやってしまった就活の失敗談についてお話します。

これから面接を控えているという方。
緊張しやすいという方。
色々な企業の選考をとりあえず受けようと思っている方。
「面接って何を見られているの?」と思っている方。

ぜひ最後まで読んでみてください。


好きなものから就活スタート

大学3年生になり就活を意識し始めた頃。
これといってやりたいことがなく、漠然と「何をしたいというのはないけれど、仕事は一生懸命頑張りたい」と思っていた私。
とりあえず好きなものからみてみよう!ということで、食品業界から見始めました。

リーマンショックの影響で就活氷河期と騒がれ、説明会は席取り合戦。
エントリーシートに筆記試験対策、時間に追われ目まぐるしい日々を過ごしていました。

沈黙の恐怖

エントリーシートが通過し、第一志望としていた企業の面接を受けることになりました。
いわゆる人気企業で、面接は選考官2人に対して学生5人の集団面接。

自己紹介から始まり、楽しさから手ごたえを感じながら意気揚々と面接を終えようとした時、選考官から最後に全体へ向けてこんな質問がとんできました。


『弊社の弱み、もっとこうしたらより良くなるということがあれば教えてください』

・・・・・・。

発言を待っているかのような沈黙に耐えきれず、私は「はい」と手をあげて意見を述べました。

なんと言ったかは覚えていませんが、もっとこうしたら良くなる!こうしたい!という思いではなく、何か言わなくては!という焦りで発言したことは間違いありません。

私以外に発言する人はおらず、『そうですか、分かりました』という選考官の言葉で面接は終わりました。


結果は不合格。


面接が楽しく手ごたえがあっただけに、かなりショックでした。
ただ後々面接を振り返ると大変失礼なことをしてしまったと反省の思いがこみ上げてきました。


面接を振り返って気づいたこと

面接を振り返って気づいたことは次のような点です。

■1人話す量が多かった
話しやすい選考の雰囲気に、つい自分の話しをダラダラとしていました。
集団面接ということは、1人が発言できる時間も限られています。だからこそ、何を伝えたいのか、自分の意見をわかりやすく相手に伝えることが大切です。
緊張もあったと思いますが、周囲がまったく見れていなかったと気づきました。

■企業分析、自己分析不足だった
エントリーシートを書くことに必死で、企業がどんな想いを持ち、今後どんな存在になろうとしているのか、深く理解できていませんでした。
もちろんホームページなどは見ていましたが、自分が今後どういう存在になりたくて、なぜそれがこの企業に繋がるのかが見えていなかったのです。
そんな理解が浅い状況で、自分がどんな風にそこで働くかイメージすることなんてできません。
会社の理解が浅く、入社後どうなりたいのかも伝えられない学生が、企業の改善点を指摘するだなんて、なんて失礼なことをしてしまったのかと恥ずかしくなりました。

面接で大切なポイント

☆自分の考えや想いを伝えること
その場しのぎの回答は選考官に何も伝わりません。
その人がどういう想いを持ち、どんな将来を考えているのか、それが企業 とどう繋がるのかを聞きたいのです。

☆相手に分かりやすく伝えること
発言量が多いから合格するわけではありません。
質問に対してまず結論から述べると、聞く側がその後の話しを聞く準備が   でき、話しの内容が整理しやすくなります。
結論を述べた後、なぜそう思うのか、5W1Hを意識して話しましょう!
その考えに至った経緯がイメージしやすくなります。

☆緊張にある程度慣れておくこと
緊張で本来伝えたいことが話せないのは悔しいですよね。
突然自分の考えを話してくださいと言われてもなかなか直ぐにはできないものです。
人前で話す場数を積み、アウトプットに慣れておきましょう。
事前に経験していると、緊張しにくくなり本来の力を発揮しやすくなります。

数多くの面接を受けた中でも、最も自分らしくいれたのがベルパークでした。

そんなベルパークの選考にあなたも参加してみませんか?
ご応募お待ちしております(*^-^*)/

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