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赤アザと共に

昨日の続きになります。
そんなこんなで単純性血管腫のレーザーを今日まで42回打ってきたわけですが、顔に大きな赤アザを持って産まれた長女がどう成長してきたか、周りの反応や幼稚園、学校生活の事などを書いて行きますね。
赤ん坊の頃は外出先で隣に座った人やすれ違う人が長女の顔を二度見するは日常茶飯でした。公園で遊ばせているとで子供が「お母さん!あの子のほっぺ赤いよ!」と自分の親に言っていたり、私に「お顔どうしたの?」と直接聞きにくる子もいました。
赤アザとは思わず、火傷の跡だと思われる事が殆どでした。赤いから痛そうに見えるらしい…。

赤ちゃんの頃からその視線を受け続けている長女は他人が自分の顔を二度見したり、じっと見てくる事には慣れいて、特に気にする様子もありません。

長女2歳の時、週一回のプレ幼稚園親子クラスに入園しました。
ここが初めての集団生活なのですが、子ども同士は普通に遊べるのに親は長女のアザの事に触れていいのか躊躇している空気が伝わりました。
あ、これは私からアザの事を話すべきなんだ!と理解し自己紹介の時に「アザは生まれつきのもので、ホクロみたいなもの。人に移ったりはしません。現在レーザー治療中です。」とみんなの前で説明しました。
親子クラスのメンバーは気さくな人ばかりで私も長女も1年間仲良く楽しく過ごせました。

☆ここから学んだ事
初対面の人には挨拶の時に先にさらりとこっちからアザの説明をする。(簡単に)

本人は他人からの視線を全く気にしていない。

子供同士はアザがあろうがなかろうが関係無く遊べる。

長女のアザは広範囲なのでかなり目立ちます。
これが何なのかを聞いていいのか?
知らん顔するには目立つな…。
もし私が相手の立場でも同じ感じになると思います。
だから、もう先にパッパとこっちから言うのがベストですね!

ここまでは長女2歳プレ幼稚園時代の様子でした。
ここから幼稚園本番、小学校と続きます。

続きはまた明日。

写真は三角山の夕焼け。
あり得ないくらい美しい…。

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