VRChatに心拍数を送るときの環境メモ

追記:2024/06/16 現在の環境を更新

現在の環境

COOSPO HW706 → BluetoothHeartRateOSC → VRChat
多分これが一番楽だと思います(最終版)。
アームバンドは頻繁にセールしてるので4000円前後で買えます。Miband5より安い。バッテリーも20時間持つらしいので夜VRChatに入ってから朝起きるまで余裕です。普段使いのスマートウォッチとしては使えませんが、Pulsoid曰くmiband等(運動用でない)スマートウォッチは心拍数取得の精度が悪いそうなのでこれでいいと思います。
VRChatのOSCドキュメントを眺めていると、過去の環境①で使っているHeart rate monitorから直接OSC信号を送れるように機能追加されたプログラムが紹介されていたので、そちらに乗り換えました。これでHRToVRChatすら介さなくても良くなりました。
ただ、公式紹介のものだとOSC信号のアドレスが変更出来ず不便だったので変えられるようにしたものを自分で作りました。ここからGithubに飛べます。使ってね。

おま環なのかわかりませんが、自分のPCとHW706の組み合わせだと、HW706が一旦切断されるとWindowsのBluetoothを一回オフにしてオンにするか、再ペアリングしないとどうしてもHW706が認識されない現象が発生しています。少し面倒なのでこれさえ無ければ完璧なんですけどね…

切断した後に表示されるエラー

過去の環境(参考)

 COOSPO HW706 → Heart rate monitorHRToVRChat → VRChat
多分これが一番楽で安いと思います。もっと楽なのがありました。↑

Pulsoidを通していないのでスマホから起動する必要がなく、パソコンでVRChatを起動する流れでそのままプログラムを開始できます。Pulsoidを使う場合はスマホをたまに操作する必要があったのが地味に煩雑だったのでありがたい。
このプログラムで現在の心拍数のみが記述されたtxtファイルを出力し、HRToVRChatでそれを拾ってVRChatに心拍数を流しています。
自分はさらに軽量化するためにHRToVRChatのCUI版を使用しています。真似する場合はconfigにtxtファイルパスを記述する際バックスラッシュを二重にしないとエラーになるので気をつけてください。(GUI版はそのままでOK。罠。)

② Galaxy Watch 5 40mm → Pulsoid → HRToVRChat → VRChat
Pulsoidを起動するとスマートウォッチのバッテリーが急激に吸われるのが辛いです。通常運用では丸2日持ちますがPulsoidを起動すると8時間で電池切れになります。
ウォッチ側でPulsoidアプリを起動するだけで大丈夫ですが、たまに接続が切れてスマホで再接続操作する必要があるのもマイナスポイント。
他のスマートウォッチではどうなるかは持ってないのでわかりません…

心音ギミックではPulsoid利用を推奨していますが、これは自分も現在の環境にしたのがつい最近だからです。それとバンドがBluetooth LE対応のみであること。安定動作が確認できれば併記したいと思います。
併記しました。

③ Miband 5 → vrc-osc-harm → VRChat
デバイスの認証キーを取得するステップが最初で最大の難関。機械に詳しい人なら時間はかかるけどできると思います。
データ経由が少なく、Mibandを普段使い出来て汎用性が高いのもプラスポイント。
Mibandを譲ったため中止。

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