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”マネジメント”とは? ~P.F.ドラッカーの「マネジメント」

こんにちは。

今日は、“マネジメント”とは?ということについてお話させていただきます。

私は、以前、総合病院のコンサルティングを行う企業にて、マネジャーとして勤務していた経験があります。
その企業の本部は、アメリカにあり、アメリカでは総合病院の経営コンサルティングを行っています。

皆さんは、“マネジメント”と聞くと、どんなことが思い浮かびますか?

おそらく、多くの方々は、“管理”という言葉を思い浮かべるのではないでしょうか。

“管理”という言葉も間違いではないと思いますが、もう少し広く深く考えていただけたらと思います。

まず、“マネジメント”の原型と申しますが、カタカナであるので、当然外来語です。“マネジメント”は、英語の動詞manageの名詞形です。

動詞manageの意味は、確かに〔管理する〕という意味もあります。
manageの後ろにtoをつけることで、〔やってのける〕とか〔何とか~する〕という意味もあります。
たとえば、 I managed to pass the exam.(その試験に何とか合格できた。)という使い方もできます。

つまり、単に“管理する”という意味だけでなく、(ある種の目標・目的に対して)“やってのける”、“何とかしてしまう”というニュアンスがあり、
企業活動・経営という場所においては、この後者の意味合いで捉えた方がより適切な場面があると思います。

私が以前従事しておりましたコンサルティング企業では、
“マネジメント”とは、企業内にある資産・財産である【ヒト】、【モノ】、【カネ】を最大限に活用して、企業としての目標・目的を達成することである! と上司から教えていただきました。
この考え方は、マネジメントの父と呼ばれている、オーストリア人経営学者のP.F.ドラッカーの提唱していた「マネジメント」と同じ考え方です。アメリカの本部も、ドラッカーのマネジメント理論を参考にしていたようです。

それ以後は、このことを常に意識し、マネジメントするようにしております。

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