Happyの連続
今日で人生が終わるとしたら、私が最初で最後に行った海外は タイ だ。
まぁ人生が終わるなんて思ってもないし、終わってもらったら困るのだけど。
大学1年生の後期が始まる前、オーストラリアへの語学研修の話が出た。入学前から行こうとしてたが、費用をみて、今では信じられないくらいあっさりと諦めた。
その後、タイのボランティアが紹介された。同じくオーストラリアを諦めた友人と即決した。費用が半額、ボランティア、海外、自由、1年生の私たちにやってみたい以外の感情はなかった。何回か募集はかかったが、参加者は私と友人の2人になった。
タイに行くまで、担当の教授の部屋で話しながらお餅を焼いたり、変わったお菓子を食べたり、旅行会社の人とホテルを決めたり、パスポートを取ったり、初めてのことだらけで面白すぎて時間があっという間にすぎた。
3月
真冬の日本から真夏のタイへ
初めての飛行機。隣で浮遊感が苦手な友達が騒ぐのを笑いながら、初めて遊園地でジェットコースターに乗った気分を思い出した。
ずっと外を眺めてるつもりだったが、さすがに6時間もあれば退屈になり、映画をみて、少し寝たらタイに着いていた。
入国審査
少し練習したのに、無言で通された。そんなことある!?入国審査顔パスみたいな!?教授曰く、日本人の特権らしい。
ホテルまでの送迎を頼んでいて、ガイドさんと会って、4人なのに、8人乗りくらいの車で移動。運転手さんが歌いながら運転(笑)初めは衝撃だったが、タイの運転手さんはみんな歌いながらだった。車の速度もめちゃくちゃ早くて、え?事故らない?って不安になりながらも、事故の姿は1回も見ずにホテル到着。
タイでの生活は平日はボランティア
休日は自由行動
ボランティアと言っても、病院の子どもたちと遊んだり、高校生ボランティアの子達と何か作ったりすることで、楽しく過ごしていただけの感覚だった。
高校生ボランティアの子の中には日本語を話せる子がいて、タイの子どもたちとの通訳をしてくれたりした。ボランティアセンターの方達は英語で話していたが、私たちの英語力が無さすぎて、ほとんどジェスチャーで伝えていた。
日本で再会できた時も、相変わらずジェスチャーで話して、何をしてるのかと思いつつも、それで楽しいからいいかって。
病院のスタッフの子どもたちも遊びに来てくれるようになり、日に日に子どもが増えて楽しさが増した。この子とは毎日遊んでいた。
休日はバンコクの観光地を巡ったり、ウィークエンドマーケットで爆買いしたりした。平日の夜でもナイトマーケットに行ってみたりして、ひたすらにタイを楽しむことに全力だった。
ここに入った時の空気は忘れられない。タイでもう一度行きたいとこはどこ?と聞かれたらまず初めにここと言う。
めちゃくちゃ暑かった記憶。。
タイってこんなに暑いのかって思いながらも、日本の夏の方が暑いのか?
いや、肌が出てる服がダメと言われたから、長袖長ズボンだったから暑かったんだ。暑すぎて記憶が曖昧だけれど、だからこそまた行きたい場所。
ナイトマーケットは自由すぎて、なんで日本にこういう所ないの!とまでなった。
私たちが何も調べなさすぎて、一緒に着いてきてくれた教授が全部教えてくれた。
2枚目は2人だけで行くってなって、迷子になりながら、たくさん周りの人に聞いて何とか着けた場所。帰りの電車も間違えそうになったけど、駅員さんに何故かとめられ、無事ホテルまで帰れた。
ナイトマーケットでは、初めて値切ったり、店員さんが日本語で話しかけてくれることに驚いたり、爆買いで笑われたりした。
値切って買ったカバン。これだけで学校に行くと、やる気ないと言われるけど、好きだから使ってしまう。
タイで1番食べた食べ物
2週間で5回以上食べた。ハマりすぎ。
バタフライピーもタイでハマってめちゃくちゃ飲んだし、果物が美味しすぎて。タイに行く前は食に関して不安しか無かったけれど、辛くない食べ物もたくさんあるし、日本に無い飲み物が多すぎて毎日笑いながら飲んでいた。
そしてもうひとつハマったのがマッサージ!
安くて、気持ちよくて、疲れたらすぐマッサージ店に向かっていた。友達はすぐ寝る。
タイで出会った人達にまた会いたいし、行きたい場所、食べたいものがありすぎて、行きたい国を聞かれたらタイ!と言ってしまうくらいタイが好き!
ホテルの人も店員さんもみんな優しくて、ネイルも安くできるし!
note書いてたら、またタイに行きたい気持ちが溢れてきた!
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