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一億総活躍社会 de ハピネスの基準(規律)

電話 de 詐欺はないだろ。いくらなんでもオレオレ詐欺はいやらしいので名称を変えよう、そうだ、電話 de 詐欺にしよう。お洒落だし。バカなの?

じゃあ電話での詐欺が横行することを前提としていて、他にも電話以外でのアポイントメントの取り方で詐欺があると言っているの?消耗しているの?


ユナイテッドアローズ、ビームス、シップス、なんかそんなオシャレな、代官山みたいなイメージ。ここに、ある都道府県の田舎の、人工5万人の市があります。テレビもある!ラジオもある!インターネットもある!米フォードが大量生産化に成功し、人類の飢餓も克服して、あとはデザインなどの差異だけの動物になってしまった’10年。このA市には、ジャスコしかありません。うーん、もっと、代官山みたいなオシャレなスターバックスみたいなんほしいよおお。吉牛ですらないからな。何故かセブンイレブンだけ無いし。みたいなん。

そこで!代官山みたいなお洒落スポット的な、服屋がたくさーんはいって、コメダコーヒーとか、とりあえずMPT理論で70点以上は獲得できるテナントがたくさーーーーんはいった、代官山みたいなファッションビルを建てましょう!(そしてゆるキャラは死語へ)

それが、ハピネスですか?

東京へのあこがれだけで東京へでてきた田舎もんの集まりの街、東京中心部はそんな、東京という、代官山みたいなイメージがハピネスだと思っていやがるのだ。よく考えてくれ。

もし、A市にそんなファッションビル建設予定、があった場合、アーバンリサーチドアーズやスターバックスなどと、ネゴシエイトしたり、なにより、アパレル店員という働く人も調達しなくてはいけない。そう、ファッションビルの中に居る店員は、働いているのだ。しかもだ、普通にチャリとかで通勤しているのだ。バカなの?消耗しているの?

そう考えると、働く、というのも、なんかプロテスタンティズムなハピネスを感じる。

一億総活躍社会、とは詰まるところ、MPT理論で70点以上のテナントばっかりになった国民しかいない国家になるということだ。

それが幸福とは思えない。本当は、スターバックスもアーバンリサーチドアーズも無くても幸福だー!おなかいっぱい食べれて幸せだー!って純粋に思えることが幸福なのでは。

選択ができる不自由を選択前提といいます。選択できることが明確にわかったとき、選択の自由ができて、選択できない不自由が産まれると、いろんな学者がいっています。

たしかに、A市において、劣っていると思える点は沢山あるでしょう。でもそれはバブル崩壊後の経済施策が間違っていたからです。それ以外無いでしょう。じゃあ、イオン的なスーパーマーケットしかない日本イオン列島みたいなことにはならないはずです。ぶっちゃけイオン的なとこと経団連と外資系のマネーはつながっていると、いっても、過言ではない、かもしれませんね。

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