損切について

今日も欧州終わりぐらいまでは±ゼロくらいだったのですが、こういった相場でどういう立ち振る舞いをすればいいのか勉強と経験値を増やすため、いけそうなところはエントリーしてみたんですが、結果マイナスを増やしてしまう結果になりましたww
最近の欧州終わりからNYの動きは同じような感じなのでどっかに突破口があるんじゃないかなーと思ってます。

それはそうとして、自分のトレードの課題が色々あるんですが、やっぱり秒スキャの基本は「損切」なんじゃないかなと思います。

秒スキャをやりだして最初の壁となるのは、きっと「損切」でしょう。
ギターを始めて最初の壁となる「Fコード」が弾けるか?と同じ感覚でしょうね。

もともと自分はデイトレや分スキャをやっていたので損切について困ることはあんまりなかったです。というのもダウ理論をベースにエントリことが多かったのでその根拠が崩れるところに損切を置くだけで、エントリポイントが決まれば必然的に損切ポイントもある程度決まってくる感じでした。


しかし、秒スキャは「損切」がほかのスタイルとは異なってます。
秒スキャのエントリはばっくり言うと、


「動きそうだからw」


という理由になると思ってます。

「じゃあ、どうなったら損切するの?」
「なんとなく??」なんですかえ??


ってことで明確なルールを決めたりすることができなかったのです。
明確なルールを決めてる秒スキャ勢もいなさそうでしたし。。


※そもそもデイトレや分スキャでやってる場合、教科書的な話でいけば、「雰囲気でトレードするなんて言語道断!明確な根拠をたくさん持って初めてエントリするのだ!」って感じだったので、感覚で損切ってのがどうしても受け入れられなかったんですよね。。


そこで、ない頭をひねり潰して考えた最初の損切ルールは


「とりあえず1分待つ」でした。(今考えるとあほすぎますよね)


そもそもエントリした1分後には上がってるか下がってるかのどっちかですし、1分足が形成されるまでの間TICKを見てたら揺さぶりがすごいので、秒スキャ勢がよく言っていた、「こんなTICKの動きされたら持ってられない!」ってのがそもそも関係なくなりますので「ストレスフリーじゃね?俺天才じゃね?」って思ってこれを採用しました。


結果、、、

効く相場もあるんですが、めっちゃ動かれる場合に半端ない損益が発生するということです。

そりゃそうですよね。利確は秒スキャで損切だけ耐えるっていうやり方になるのでどうしても損大利小のトレードになっちゃいます。


次にやったことが「損切しない!」でしたw
あほか!って感じですが、いわゆるナンピンで助けるって手法ですね。

これが、まあまあいい感じだったんですが、たまにド天井、ド底をつかんだときだけ損益が多くなるけどそうじゃない場合はだいたいプラス収支で終われてたんで、自分はこれで行こうかなーという感じでやってました。


あの時までは。。。。。



ご想像通り、ド底でショート入れてしまったんですが、「途中でちょっと戻ってきそうなところでナンピンして、下がったところでちょっとマイナスぐらいまできたら損切しよー」って思ってたら、押し目なくガンガン上昇されました。。。

その時、3ロットぐらいしか入れてなかったんですが最終的にはナンピン分も合わせて10万ぐらいいかれました。。(全体資金の1/6です。)
察しのいい方ならお分かりになると思いますが、、相当担がれたんですよね。。

それに、そんなに上がられたら、もう簡単には切れないんですよ。
きっと熟年離婚できない感じに近いのではないでしょうか?「もうこのままお前と一緒に最後まで。。」って気持ちになってたんですが、さすがに損益が10万を越えたところで速攻で熟年離婚しましたw

ただ、この経験があったから、ナンピンは封印できましたし、損切は100%自分で切れるようになりました。また損切は早く切れば切るだけ切りやすいということが体感できました。


ここからが本題で、無事に損切は自分でできるようになったんですが、やはり「精度」にはまだまだ課題があるようです。

基本的には「違う!」と思ったら速攻で損切をするのですが、その時の相場の状況によってはワンテンポ待ってから損切するなどのバリエーションが必要になると思ってます。

例えば、TICKが階段のように動いているときは、違うと思ったら即ギリしないと、そのまま次の階まで連れていかれますが、水前寺清子のように3歩進んで2歩下がる動きであれば、2歩下がったところで損切するようにします。(この辺はリズムゲーに近いと思いますので、上手に損切するには日々の鍛錬が必要だと思います。)


この塩梅が難しいですが、ここは経験(損切の数)なのかなと思います。

最近の欧州終わりからNYあたりの動きが水前寺清子過ぎて、損切の調整はするんですが、「ここは2歩戻らず4歩目進むんかい!」ってことが多くて損切が遅れることが多いです。
結果それが、収支を悪化させる一因なのだと思ってます。

後は、エントリポイントによっては待ってはいけない損切ポイントがあるのでそういうところでエントリした場合、即切りできる気持ちでマウスをにぎにぎしておく必要があるのですが、ついつい忘れてしまうことが原因ですかね。

いずれにせよ、自分のトレードを見てると2~3pipsぐらいの大きめの損切が3~4回/日 あるのでこれを圧縮させるだけでも改善されるのではないかなと思ってます。

これができるようになったら次の段階で、「この動きしだしたら」とか、「こんなに待っても動かないならやばいかも?」ってポイントの数と精度が上がれば、ドカンを食らうことが少なくなるんでしょうね。


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