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櫻坂46、最高の0日目

櫻坂46のデビューカウントダウンライブに行ってきました。周りをオタクで囲まれてライブを見る経験でさえひなくり2019以来ほぼ1年ぶりでした。やっぱり大音量はいいですね。本当にいい瞬間に立ち会えたので、記録をまとめておこうと思います。

セットリスト
影ナレ
藤吉、山﨑

オープニング映像(森田ナレーション)
0. OVERTURE
1. Nobody’s fault(C森田)
MC①(森田)
2. ブルームーンキス(C森田)
3. 最終の地下鉄に乗って(C森田)
~ダンストラック①
4. Plastic regret(C藤吉)
MC②(藤吉)
5.なぜ 恋をして来なかったのだろう?(C藤吉)
~ダンストラック②
6. 半信半疑(C山﨑)
MC③(山﨑)
7. Buddies(C山﨑)
~メンバーコメント
MC④
8. 櫻坂の詩

0. OVERTURE
 なんだかんだみんな一番楽しみにしてたやつですよね。むっちゃ身構えて待ってたけど結局あんまり覚えてません。しなやかさと力強さが共存してたなみたいな記憶は残ってます。どっちやねん。


 1. Nobody's fault
 ラストライブや歌番組で何度かパフォーマンスは見てましたが、やっぱり大音量は別格ですね。空気を揺らす音の波がそのまま僕の心まで震わせてきました。
 この曲で個人的に一番目を惹かれたのが武元ちゃん。普段はかなりベビーフェイスですが、パフォーマンスに入り込むと見るものの心を揺さぶる表情をするんですよね。ダイナミックな踊りもあいまって物凄い存在感でした。3列目の端って横からのカメラに抜かれやすいのもあって物凄い大事なポジションなんじゃないかと個人的に思ってるんですけど、さすがそこを任されてるだけあるなと思いました。

2. ブルームーンキス
 実は昨日のレコメンを聞いてなくて、初めてフルで聞きました。前半は不思議な曲調だけどサビは結構秋元系グループっぽい曲調でしたね。「あ、キスしちゃった」普通にビビりました。しちゃったんだなーって。
 2番の前半あたりで抜かれた大園ちゃんの表情がかなり印象に残ってます。彼女自身どこかミステリアスな魅力を持った表情をしているのでこういう曲は映えますね。
 あとるんちゃんと理佐姉さん、エロすぎるやろ。

3. 最終の地下鉄に乗って
 多分この曲のファン多いですよね。メロディーが綺麗な曲です。パフォーマンスはみんなすごい笑顔だなと思いました。歌詞の内容は人生の苦しみに触れてどこか達観する人を描いたもので、最後も「これからの人生 期待なんかしていない」で締められています。だから笑顔のパフォーマンスを最初は不思議に思いました。でも次第に、期待しすぎず肩の荷を下ろしたことであんなに笑顔になれたのかなと思えてきました。この曲について話してるインタビューがあったら読んでみたいです。
 あとこの曲、個人的には夜遅いバイトの帰り道に聞きたい曲ランキング1位です。

ダンストラック①
 綺良ちゃんほめほめタイムです。
 夏鈴ちゃんセンター曲の3列目6人はとにかく顔が強いので、無機的なダンスがキマってて素敵でした、かと思えば一転夏鈴ちゃん中心の激しいダンス。この静と動の巧みな演じ分けは、欅時代から引き続いて、櫻坂の大きな魅力になると確信しています。

4. Plastic regret
 かなりクセになるタイプの曲ですよね。この曲に限った話じゃないんですけど、今回の収録曲はソロパートが目立つ部分が多くて好きです。アイドルの歌声って当然歌一本で勝負するような人には勝てないことがほとんどなんですけど、それがかえってクセになる魅力になってる気がします。ズルイですよね。
 一個だけ気になったことあります。「合成樹脂」て。

5. なぜ 恋をして来なかったのだろう
 披露前のMCで夏鈴ちゃんが意味深なことを言ってました。なぜ恋は恋の話じゃない解釈もできる、と言うのです。
 個人的には、あくまでも「恋」を題材にはしつつ、もっと広く、周りの目を気にせず感情を開放することで得られる幸せやその伝播を表現した歌なのかなと思いました。
 CDTVで披露されるようですが、これはバズります。(願望)

ダンストラック②
 天ちゃんセンター曲の3列目6人が出てきました。りこぴの髪型がこれまでの中で一番好きでした。誰かレター送れる方かわりに伝えてください。遠藤さんはほんの数秒のダンスで「もっと見たい」と願わせるような力を持っていました。まだまだ化けると思います。やーれなはやっぱり思ったより小さいですね。

6. 半信半疑
 ひたすら天ちゃんの凄さを感じていました。カメラに抜かれる時、一瞬で心を掴む表情を百発百中でしてくれるもの。そんであんなに紫がかった光が似合う大人な中学生がおるかね。いや、もはや中学生という接頭語をつけるのが失礼な世界に彼女はいるのかもしれません。
 そんでこの曲、オフボが楽しみ。
 

7. Buddies
 この曲は、一般に抱かれてたいわゆる「欅坂像」へのアンチテーゼだと思ってます。周りに徹底して鋭い目を向け、自分をとことん孤独に追い込むのが欅坂像だとすると、Buddiesはその正反対です。謳われる内容は全て清々しいまでの綺麗事、だけど昨今のくすんだ雲に覆われた世界にはそんな綺麗事が必要なんじゃないかなと思います。そして、欅坂として反抗のイメージを背負い続けたメンバーにとっても、この曲の持つ壮大な包容力が救いになるのかもしれません。

8. 櫻坂の詩
 サプライズでの披露です。(グッズTシャツきたメンバーが勢揃いしてた時点で察しがついたのは内緒)
 グループの方向性を櫻の花になぞらえた歌でした。枯れ枝の季節を越えて花を咲かす櫻、暖かな春の訪れを象徴する櫻、日本中の老若男女から愛される櫻、そんなグループになってほしいというメッセージを感じました。メロディーも春の陽ざしのように暖かなものでした。
 「みんなで歌ってください」と言われた時点でwowは来るんやろなと思って、案の定きたけど、数回だったので許します。よく耐えたな、康。

最後に
 心から見てよかったと思えるライブでした。欅坂から名を改める中で残り続けてほしいなと思っていたものが全て見れたとすら言っていいと思います。ついに動き出す櫻坂の未来から片時も目を離せません。
 そうだ、残り続けてほしいといえば、コンセントレーションとカレイドスコープのMVずっと待ってます。


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