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他人に目標を立ててもらうワーク【タニモク】に参加したお話


【タニモク】他人に目標を立ててもらうワーク

そんな名前のワークの参加者を募集していました。
まぁ日本語の意味は分かります。
興味を惹かれて読み進めると出てきた「こんな人におすすめ」

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ふむ。うっすら考えてはいるけど・・・って感じでもOKなのか。
自分のふんわりとしている、あるんだかないんだかの目標を立ててもらうのも面白そうだ。
ってことで参加の申し込みをしてみました。

余談ですが、今改めてこの画像をマジマジ見て思ったのだけど
「会社で目標設定をしているが、正解が決まっているのでおざなりな目標になっている」これって本当に意味ないよね。
まぁ目標を立てさせる上の立場も、「こう言わなきゃ怒られる」って正解を探す下の立場も分かるだけにツライ。
でもこの年になって思うのは、やっぱり自分の正解以外は受け入れない上司が悪の根源だと感じます。

タニモク当日

さて本題。この日はオンラインでの開催でした。
最初に軽い自己紹介。そしてワークの流れの説明。
興味ある方はこちらからどうぞ。

ワークの流れ
1、Aさんが自分の状況を説明する
2、Aさんに対して質疑応答
3、Aさん以外の人がAさんの状況に対しての目標を考えてプレゼン

ざっくりこんな感じですね。

あとは、4人一組で行うのですが出来れば直接利害関係のない、異なる環境にあるグループが良いそうです。
これはマニュアルを読んで書いた説明だけど、受けてみたときの私の最初の感想でもあります。
これ、友達や職場の人だとどうしても「変に思われたらどうしよう」「こんなこと言って怒られるかも」ってのが出てきてしまい全く意味のない取り組みになるなと。
なので、職場でやるなら少しやり方を考えた方が良いのではと思ったり。

やってみた

1、自分の状況を説明する
まずこれだけでかなり自分の中で整理できます。説明する前に紙にまとめる時間もあるんですが、話してるうちに「あ、こんなこともあるなー」とか出てきて、潜在的に思っていた自分の考えとかも認識出来ました。

2、質疑応答
これに対して他の人が質問しながらディスカッションしていきます。
「なんでそう思ったの?」とかね。またこれも質問に答えることで自分の考えが深堀されます。

3、他人の目標を考える
ここで大事なのが「私がAさんだったらこうする」という風に話すこと。これがないとただのアドバイスになってしまって、ともすれば威圧的に聞こえてしまうかもしれないということ。あくまでこのみんなの目標を聞いてどうするのかは本人次第なのです。

とここまで書いて感想ですが、これは本当に参加して良かったです。
まず自分がAさんになった時、他の人が立ててくれた目標が自分では思いつかない目標だったり、自分がうっすら考えてはいたけどやっぱりそこに力を入れてみようかなとか、気付きが大きいです。
そして少し前でも書いたけど、自分で声に出して状況を説明するというのがかなりのアウトプットになって自分自身で整理が出来ること。
私がnoteに記し始めたのも「アウトプットして整理する」この理由が大きいかな。

そして面白いのが、Aさんの目標を考える他人の立場の時。
Aさんと私以外の他人の2人(意味分かる?)の考えが、これまた自分で考えない意見を出してくるんですね。私はAさんではないのに非常に興味深かったです。

そして何より、今回参加したメンバーがそれぞれの立場で真剣に目標を考えたこと。だからこそ、この人たちの目標を応援したいと思えることが最大の魅力でした。SNSで何時でも何処でも繋がれる時代。頑張ってるかなと覗くこともできるし、逆に自分も見られてるかもという気にもなって「やらなきゃ」となりますね。

最後に

私みたいに目標がふんわりとしている人、やりたいことはしっかりあってそこに向けてどうしたらいいの悩んでる人。
それぞれでしたが、やはり私のやりたいことは、夢や目標がある人を応援すること。言葉だけの声援じゃなくて一緒に悩んだり、場合によっては商品(有形・無形関係なく)を購入するという直接的な応援。
このワークで話した目標も突き詰めるとそこに繋がるのかな。
その為にはお金が必要と思った夜でした。

それなりに人生を生きてきて、夢を潰そうとする人や潰された人も見てきました。
人の夢や目標を他人がどうこう言う権利はなくて、自分の人生の責任を取れるのは自分だけなのだと最近よく考えます。

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