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草野球かプロ野球か

テーマが野球なんだけど、野球のことはなーんにもわかってないくせにこのテーマで行こうと!

草野球もプロ野球もどちらもルールも道具も同じなのだけれど、基準が違うとプレイするメンバーや教わる人が違うなと言うことはわかります。

「野球したことある?今度の日曜日に河川敷でやるんだけど、どうかな?」

そのお誘いされる人って、過去野球やったことがあるか、やったことないけどスポーツに自信ある人で始めてに近い感じの人かなと思うんです。もしかしたら、女の子も運動神経に自信がある人だったら誘われたり即答で「行く!」と答えるかもしれない。

だけど、プロ野球選手にスカウトされる人ってそんな感じで誘われるのかなー?

少しくらい体格良くても、少しくらい体力に自信があっても、少しくらい野球が上手くても、簡単に「キミ、プロ野球選手になってみない?」なんてお誘いなんか来ないと思うんです。

そして、誘う側が「プロ野球は簡単だよ〜!週に1回くらい練習したらなれるよ〜」なんて言ってたとしたら、絶対怪しいし爆笑してしまうから「これ、ドッキリでも質が悪いですよねww」て感じなんじゃないかなー?

プロは稼ぐ、プロは責任を取る

お金が発生しないからと言って責任がないなんて言うつもりはありませんが、同じ野球をしていてもプレイからお金をいただくのがプロで、プレイするのに少量のお金を自分が支払って参加するのが草野球なのでそもそもの前提から何から全て違いますよね。

お金を払ってくださったお客様が満足するプレイをするのが、プロの仕事だ!とYouTubeでイチローさんもそう話しているのを聞いたことがあります。(確か、4000本安打を打った後の感想を話していたときかなー)

そりゃあもしかしたら、お父さん達の草野球に連れて行った男の子が異常に野球のセンスのある子供だったら、草野球中にプロになる選手が出てくるかもしれないけれど、そんなことはほとんどなくて、例えプロになると言ったのが6歳なら6歳児なりにプロとしてトレーニングするのが当たり前だと思うんです。

仕事の報酬が仕事

プロ野球選手なら、次の試合もその次の試合も当然グランドで活躍しますよね?もちろん報酬としてお金はたくさんいただきます。だけど、『良い仕事』をしたから、また次に『任せるよ!』と言っていただく。それがプロにとっての一番の報酬です。

年収1000万を超えてしまうと、どんな人ももう金額報酬で幸福度を上げることは難しくなってきます。年収を2000、3000と上げていく時はもう『お金もっと欲しい〜!』なんて言っている人は少ないようです。7桁を初めて超えた瞬間以上の興奮はなかなかもう感じられないのです。

次にハードルの高い仕事、美しい仕事、人々を驚かせる仕事、それらをお願いされた時、なんとも言えない幸福感が出てくるのではないでしょうか?

地域に役立つ仕事は素晴らしい!だけど、日本レベルはまたもう少し面白そう!いやいや、世界を相手にした方がまだ知らない世界が見えてきそう!それはものすごい興奮かもしれませんよね!

だけどまずは、プロを目指すことから全てスタートなのだと思います。草野球では味わうことのない、挫折、障害、壁、スランプ、プレッシャー・・・いろんなものを抱えてそれでもなお、向上心を持ち続けることも含めてプロを目指す面白い人生にしたいですね!

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