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2024.2.24 生布施明レポート 2023-2024 刹那の夢がたりツアー @久喜総合文化会館

 3連休の真ん中のお楽しみ、布施さんのコンサート、行ってまいりました!前回の府中公演のレポで体調不良のことを書きまして、皆様にはご心配をおかけしました。今回は元気に参戦してまいりました! 

会場

 今回も初来訪の会場で、久喜総合文化会館。駅からやや離れており、ひたすら歩いて行ったもののなかなか建物が見えないな…と思ったらいきなりドーンと現れました。

いい雰囲気の会場でした

 プラネタリウムなどの施設もあるようで、本当に「総合」文化会館なんだなと思うなど。会場近くでお仲間とも合流でき、ポスター前で記念撮影したり、楽屋口を確認していたらあっという間に開場時間に。

 座席は4列目のほぼ中央。なんと両隣+さらに左隣1名がお知り合いで、大変安心な席。(前の方にもお知り合いの方が多くいらっしゃり、とても盛り上がりました!)

「完売御礼」が嬉しいポスター
会場内の謎の像「イタリヤ像」。これはいったいなんなのか。サイゼリヤは関係あるのか。


 これ以降はセトリなどネタバレが多々含まれますので、お嫌な方は回れ右でお願いいたします。
(以下、恒例のネタバレを避ける間)













































流れ

 転がしが前方に2つ。(最近はこれがデフォルト?)16:35開演。予定が16:30だったので少し遅れての開始。(理由はMCでも言及がありましたので後述。)

 ブザーが鳴り、幕の下からうっすらライトが透けて見える。幕が上へ。

 太鼓の音→ニューヨークニューヨークのメロディ。(リンク飛んだ先の、00:00:00〜00:00:32までの音)今回も金子さんがピアノであると確認。

 布施さん下手から入り、中央やや下手寄りできちりと一礼。スタンドマイクでMY WAY。背景紫、うっすらスモークが見えた気がする。「私には愛する歌があるから」のところで何かを抱くような仕草、笑顔も素敵で癒される。「私は行くだけ」のところで足を踏み出すその力強いこと。最後の方の「私には」が「わた〜〜〜しには〜」だった。(「わたしに〜は〜」の区切りのこともあるような。)最後は手を胸を当てて、ありがとうと一言(マイクには入ってなかったけど口が言ってた)

 服装はこれまでの今期コンサートと同じ。

 スタンドマイクを後ろに置き、手持ちマイクに持ち替えて、再びニューヨークニューヨークの一節を挟み(リンクの00:00:32〜00:00:39くらいまでの音)、君は薔薇より美しいへ。ジャズバージョン。前奏のドラムのところで布施さんがめちゃくちゃテンションを上げて来ているのが良くわかる。(めっちゃくちゃ楽しそう)やっぱりこの曲お好きなんだなーと嬉しくなってしまう。チャッチャチャラチャラチャッチャラーのところあたり?でクロスステップに手の振りを付けてらしたのですが、それがニッコニコでめちゃくちゃ可愛いの!!!!あざとい76歳…!
 相変わらず入りは「い、き、を、き〜らし〜」。間奏でピアノを弾く真似。水の入ったグラスを手に取り、ちらっと観客席の方を見て水をひとくち。このところこのタイミングで水を飲まれてますね。(でもこのあとは飲まないのです。鋼の喉。)「みっつっめるこっとっさーえーわーすれー♪」「こっとっ」がなんか可愛かった(今回のメモ基準が可愛かったこと中心になっている)

 次は愛はるかに。前の君薔薇と全くムードが違う曲なのにパッと切り替えるこの切り替え力、毎回舌を巻きます。青のライトがまたムードを引き立てる。「手を握りしめて」のところでマイクが両手持ちになるのにキュンとする。歩き出してのところで足踏み。「生きる勇気から明日が始まる」の一節が本当に沁みる…。最後の「愛はそこに」の「に」の弱音ロングトーンが最高で、その後コーラスとのつながりもとても美しかったです。

 MC。
・久喜は10年ぶり。ここでやった。私がまだ30代でありましたから…→観客から笑い、ちょっとぶぜんとした顔になる布施さん。(可愛い)
・この4年数ヶ月のコロナの渦が過ぎたと思ったら国民の民度が儚く乱れていてため息ばっかりついてた
・今年からまたやるぞと思ってたら1月1日の地震があり、翌日には羽田の事故があり
・この星、この島のお平を祈っている
・今日はその辺りのことは忘れていただいて
・開演が遅れたのは、トイレが混んでいたから(会場から笑い)
・ツアータイトルは「刹那の夢がたり」。
・刹那は元がサンスクリット語
・指をパチンと鳴らす間に60の刹那がある(と言いながら指を鳴らす(今回もちょっと鈍い音))
・理数系に薄弱な私としてはどう解釈したらいいか
・そうそう2月のあの時こんな時代だったよね、と思い出してもらえたら。

 そして上をむいてオーイェッ!からのTears in Heaven。Carry onで手をくるっと。手を膝について立ち上がるような仕草。("Would you help me stand#のところ)間奏では手を引くような動き。今回表情が、近いからかもしれませんが、すごく良きでした。感情込めるところはギュッと込めて、他のところは優しく微笑む感じというか。(いつもそうかもしれませんが、今回は特にそう感じました。)
 
 それから木蘭の涙。上手側で歌い始め、「あなたが来たがってた」の一節のところで下手側に移動。「あなたを呼んでいる」でマイクを口元から離したところで、一回観客から拍手が出かけたのですが、そのままアカペラで最後の一節を歌い始めた布施さん。この時の場内の雰囲気が、なんだかすごく背筋が伸びる感じでした。なんだかすごいもの見ているなぁと。歌い終わり、微笑まれていたように感じます。

MC。
・今年も評判のあまり良くない独白コーナーをやります
・夏の夜中にこっそりと書きました
・初めての方のためにご説明しますと、独り言、というか戯言ですかね、それを歌で繋ぐ
・お芝居ではありません
・お芝居は下手なんです
・植木等さんに「芝居はいいから歌勉強しろ」と言われた
・頭の中でお一人一人違う景色を思い描いていただいて

 と話し、始まった独白コーナー。今回はメガネあり。(名古屋はどうだったんだろう。)

独白1

・今おーきく息を吐いてあの日を振り返るとなんだか拳をぎゅっと握りしめてしまう
・夜空を仰いでたった一歩進むのにあの頃涙も道連れにしたっけ
(一瞬どこかで間が空いて、ちょっとセリフ飛んだかヒヤッと勝手にしておりました笑)

 歌は負けちゃいけないよ。ライトはオレンジ。メガネの負けちゃいけないよ、好きです。転調のあたりで下手へ移動。最後の「とぉうぉぉいいぃ〜〜〜〜」の弱音が美しく大好き!

独白2
寸劇
 「あ、覚えてる?しばらく!帰って来てたの?」
 「あ、お母さんが…」
 「うちのお袋は、もうだいぶ前にさ…」
 「ご主人も一緒に?」
 「あ、そうだったんだ…」
 「僕もまあ色々あってさ。親父の跡を継いで薬売りさ」
 「またみんなで集まろうよ」
 「海辺のあの店 やってるんだよ 2代目だけどね」
 「君を見送ったのはあの店だったよね」
 (バスが来る音)
 「あ、バスが来た 乗って乗って」
 「全然わかる!(多分連絡先のこと)」 
 (バスの発車音)
  ※確実に違うところがあるので、ご参考程度に。

 そしてともかくものイントロ。ああ、メガネありのこの曲はもう至高…。(メガネ好き)最初やや下手で歌っていた気がします。「情け無さだけ」のところの声がすんごい味のある声。サビでライトでクリーム色に照らされる布施さんが素敵で悶える。「君との誓い守るため」のところで舞台中央へ。最後のサビの「歌い続けて」の低音が相変わらず大好きポイント。歌い終わって手がボタンに行き、留めるかと思えば留めないw(どうしても落ち着かない手のチェックを止められないファンです。)

独白3
高島野十郎の蝋燭の絵が、西向きの壁に飾ってある
・儚さ寂しさ(少し間が空いて)苦しさ
・懐かしむ未練なんだろうか
・ノスタルジアが炎の芯に見えるような気がする
・「またね」

 歌は青空の彼方星。背景は紫。
 途中手を叩くところは、変わらず長谷部さんと服部さんが叩いていました。今回は一緒に叩いてみました。「あなたを抱きしめ(だったかな?)」の抱きしめが優しい。(どこだったか忘れたけれど)立ち上がる仕草の時の、唇を噛むような顔が、キュンとしました。

  歌い終わってスッと(このスッと加減が非常にスマート)メガネを外し、MC。
・寂しげだよね
・一歩前に(進もう)というふうに作ったはず
・今年の夏暑くてぼけちゃって
・ぼけてると言っても年齢的なものじゃないですよ
・今年9月(こないだの府中は10月って言ってた笑)〜来年にかけてのツアーが60周年
・こちらにもまた呼んでもらえるといいが
・一年早く来てしまった
・オリジナルメドレーをたっぷり、とは言わない、たっぷりめに
・たっぷりだと時間かかっちゃう
・週一で新しい曲を作ろうとしていた時期もあった
・200曲くらいレコーディングしたのかなと思っていたら調べてもらったら300曲くらいレコーディングしてた
・自分で書いたのに分からないのもある
・レコードだったのが1年もしないでCDになり、配信になり
・(配信は)いろんなところからこうやって(買える)
・CDはシングルでも2曲入ってる
・(配信は)一曲でも買える、ので、よろしくお願いします。
・ということでメドレー、トイレとかはここで(会場笑い)
・(メドレーは)楽しげでテンポのある曲
・井上順のコンサートを見たんですが(順さんのお誕生日ライブのこと。見てたんだー!と嬉しみ。私も配信で見ました(とても良かったです)!今日(2月25日(日))の23:59まで見れます!←あまりに唐突なお知らせ)
・(井上順さんが)トシですね!同い年なんですけど(会場笑い)
・(順さんの)動きがすごい(褒めている…!やっぱり仲良し♡)
・あんなには踊れないけど(的な話)
・(少年よについて)一番新しいわけではないけど、仮面ライダーのテーマソング?を歌う
・話があった時、あー、主題歌ね、と思ったら出ないか、と言われた
・気が乗らなかったんだけれども、屋久島で撮ると言われて受けた。でも撮影場所は埼玉に変わってた。群馬との県境。
・役は前に仮面ライダーだった老人で、今は武器の研究をしている。面白くもなんともないような役
・「それでは、『老人よ〜』じゃなかった、『少年よ』〜〜!」と仰ってメドレーのスタート。青ライト。

 今回もまずハイピッチの「アーゥ!」が飛び出し。ノリノリで進行。しかしここでハプニング。今回のツアーではメドレー用の短縮版なので、"hit the beat〜"のくだりの後、すぐ「それが君の響き」には行かずにもう一度"hit the beat〜"のところを歌い、「それが君の響き」で締める流れなのですが、"hit the beat〜"の後、フル版と同じように「それが君の響き」に行ってしまい演奏と合わなくなり…。「オーイェ〜」などで誤魔化そうとするも修復不可に。そのまま演奏が続いて終了となりました。歌い直しはなし。これには流石に観客の皆さんも苦笑い。

 霧の摩周湖のイントロが鳴ったところあたりで「今すごく間違っちゃった…もっと歌おうとしてしまった」と布施さんもコメント。

 仕切り直してマイクありの「あーあー♪」からの、霧の摩周湖は間違いなどもなく収めた布施さんでした。さすがです。
 そして愛の詩を今あなたに。下手で歌ってくださったのですが、表情がイイ!終わりの「タッタッタッタッ」のところで「タッタッタッタッ」と口パクしていて可愛かった。

 次に落ち葉が雪に。バースを小堀さんの近くで歌っていらっしゃいました。(なんだかちょっとまだ少年よのミスを引っ張ってるのか照れているのか)その後上手に行きボタンを留め。
 間奏の笛のジェスチャーは笛を上下させるような動きをされてました。
 
 恋のサバイバル。府中に続き、テンポ早め(私好み)。「さよなら 平気だわ」で手を振ってくれたり。こちらもサイリウム振り振りノリノリでした!最後の「ヘイヘイ〜」で赤く照らされる布施さんが大変カッコよかったです。

 そして愛は不死鳥。この日もアカペラから入り(両手は広げず片手を広げる形でしたがそれでもかっこいいー!)。舞台の前の方でのアカペラ、やはりすごい声量。そして前の方に来てくださったから、近い♡。最後の締めは「死なぁーなぁーい〜〜〜〜〜〜」でアウゥ〜はなし。でも大変満足な不死鳥でした。やっぱり今ツアーのメドレーの中ですごいお気に入り。

 それから(相変わらずのワンフレーズ、背景紫。そろそろフルで歌いませんか?←)、上手でカルチェラタンの雪。横揺れが多い(可愛い)。そして今日は姿勢が良かった気がします!(いつもが悪いとかではなく、今回が特にいい姿勢な気がしました)サビの「あかりが」のところだけ本当に若干音が出しづらそうな感じだったような。

 シクラメンのかほりは安定。「驚いたように」の「お」の音が、なんだかすごく低く響いて聞こえて驚きました←。背景は緑と紫。

 歌い終わって布施さんは下手袖へ。

 そして結構楽しみにしているバンドメンバーによるリベルタンゴのインストゥルメンタル。小堀さんの相変わらずクールなソロから始まり。普段はしない手拍子を隣の方がするので合わせてしたらだんだん手拍子が増えてノリノリに。
 
 演奏終わって、下手から戻ってきた布施さん。衣装は黒の蝶ネクタイに白のシャツ、黒のジャケットに黒のズボンの衣装。シャツはよくよく見ると、細いプリーツが入っている感じでした。

MC
・リベルタンゴを聴いていただきました
・(ちょっと踊って)盆踊りみたいになっちゃう
・メンバーに嫌でなかったら拍手をお願いします
・メンバー紹介
男性グループと女性グループ。
・男性から
 ベース川嶋さん→ドラム長谷部さん→ギター小堀さん(ずっとリーダーを務めてます、と説明。)
・女性グループ
パーカッション服部さん「(服部さんは)藝大です。私は高卒で悔しい感じ(悔しいが違った単語だったかも)」」
→キーボード永田友紀さん
→ピアノ金子泉さん「お子さん生まれたばっかり。服部さんも去年(お子さんが)生まれたばっかり。子供連れてこいって言ってるんだけど…いつか片方に抱きながら、片方手を引きながら…になるなんてことは…ないか」
と紹介。布施さん子供好きそうだよなぁと思いつつついニヤニヤ。

 紹介後すぐピアノが始まり、赤鼻をつけ、手品でお花を出す布施さん。赤鼻は名古屋でもつけていたという話を聞いています。
 
 歌い出し前に流石に赤鼻は取って、ピエロ。「踊ってあげよう」の踊りは、相変わらず社交ダンス。間奏のところで、今回もマイム。誰かに「こっちにこいよ」みたいな手のジェスジャーをして、言葉を交わして赤鼻を取ってポイっと相手に向けて投げるマイムでした。最後ダンスしながら舞台後方へ行き、Mr. Bojanglesのご準備。今回はすごくサササッと帽子、杖、鞄、メガネ(Bojanglesさん用の小さい丸メガネ。Bojanglesメガネと呼ぶか小山田メガネと呼ぶか私の中で迷っている)を身につけられていました。いつもの通り、観客に向かってドアを開ける仕草(とドアが開くギィーっという音)、そして「ハロー!」の流れは変わらず。カバンは中央やや下手寄りに置き、歌へ。今回も素敵なBojanglesさんでした。最後はぺこっとお辞儀をして、トテトテ歩きで舞台後方へ去っていったBojanglesさん。

 曲が終わってMC。
・ハァ…疲れた… 去年は疲れなかったんですが(疲れたって言うの、珍しい)
・最後のコーナーです
・ため息が出るようなことが多い
・この島の民としてお平で行きたい
・Chat GPTとか生成AIなどが出てきてエンターテインメント、軽くいうと芸能界(笑)の世界も変わってきている
・アメリカでは(音楽関係者による)デモが起きている→1日オーディションをして、その時に顔や動き、声を撮ってしまえば群衆のシーンが生成できるなどして、俳優たちのギャラが十分に払われない事態になっている
・君は薔薇より美しいの歌詞を変えたバージョンを私(布施さん)の声で聴いた(どこかから布施さんの声のデータをとって、そこから生成したらしい)
・「そのうち私たち要らなくなっちゃうよな」と金子さん、永田さん、服部さんの方を向いて仰る布施さん。めっちゃ頷く服部さん。笑
・私たちは、みんな頑張ってる。井上順さんもそうでしたが
・さっき、間違えましたけど(少年よの話)、AIはあんなことできない。
・ただ、何度か学習させると厄介なことに(AIも)わざと間違えるようになるらしい。
・昭和の香りがすると思われるかもしれないが
・私たちはいつでも皆様のお越しをお待ちしています。

 そして慟哭。暗闇の中白いライトが3本、布施さんを照らして神々しい。「時の流れ」の時のマイクの位置が相変わらず遠すぎておかしい。もはや地声なの?
 「抱かれて沈め」の抱く仕草がセクシーで抱いて欲しくなります…!すり抜けは今回後から前でした。最後のサビの壮大なところでは、黄色の背景に黒で鉄橋のような絵。今回もちょっとだけ「運んでいく」のところで膝を曲げて何かを抱えるような仕草がありました。コーラスも美しく、浸りに浸り、そして最後に来ました!舞台の前方に来てのマイクなし「夢の世界へ」!かっこよかったぁ…!

 ついて来るならも大変良き。前方のファンの方(私も)「俺のこの手を離さないでおくれ」のところで手を伸ばしていらっしゃいました。離さない!
 途中オーイェーも飛び出し。「風は向かい風」のところだったか、額を拭うような仕草をされていてそれがまた素敵でございました。いやもう何しても素敵なんですけれども←。

 そしてWALK。ライブで聴くと好き度がアップ。終始いいお顔で、最後の
「また前を向いて ただ前を向いて」の流れで感動してブラボーを言い、スタオベをしてその時ノートとペンを落としました笑。ペンが見つからずアンコール2曲はメモができませんで、記憶頼みです。すみません。にしても「ただ前を向いて」って非常に布施さんっぽくて、とっても素敵。
 
ブラボーなどの声援もたくさん観客席から上がっていたので、布施さんは下手に下がられる時もなんだか嬉しそうでした。

 鳴り止まぬ拍手の中、布施さんは赤いジャケットに着替えて再び舞台へ。

 「そんなにブラボーを頂いちゃったら…じゃぁ、特別だよ!」と嬉しそう〜〜なセリフのあと、君は薔薇より美しい!揺れるサイリウム、ノリノリの布施さんと観客、バンドメンバー、会場が一体になった感覚がすごかったです!

そしてTime to Say Goodbye。間奏で「グラッツェ」と仰ったので、あぁこの曲を歌っている時はイタリア人が憑依しているのね…と至極納得してしまうなどしました。んでまたこの「グラッツェ」を仰った時の笑顔があざと可愛いのですよ…。もうずるい!(何が)最後はいつもながら壮大なイヨコンテでフィニッシュ。最後も歓声が止まずでした。いやぁ、すごかった。18:25くらいに終演。

 I'll be seeing youの最後の「さよならっ」聴きたさに会場に残り、その後すぐ出待ちに向かったのですが、布施さんが乗られた車がもう会場を出ていくところでした。布施さんらしき影は拝めました。(だから帰るの早いって!)

セトリまとめ

MY WAY
君は薔薇より美しい
愛はるかに
Tears in Heaven
木蘭の涙
負けちゃいけないよ
ともかくも
青空の彼方星

<メドレー>
少年よ
霧の摩周湖
愛の詩を今あなたに
落ち葉が雪に
恋のサバイバル
愛は不死鳥

カルチェラタンの雪
シクラメンのかほり

ピエロ
Mr. Bojangles
慟哭
ついて来るなら
WALK

君は薔薇より美しい
Time to Say Goodbye

※府中と違いなし

感想とまとめ

 いやぁ、何度も見ているはずなのですが圧巻でした。少年よの間違い事件は私の鑑賞歴の中では一番間違えた方のかもしれませんが、逆にレアなところに遭遇できた心持ち。でもXなどを見ていると、少年よを聴きたくて来ている方も多いような気がするので、ぜひどこかでフルで歌っていただきたいななどと思います。60周年ツアーには入るのか…?気になるところ。

 そして何遍も書いているかもですが、今ツアーのセトリが好きすぎるので円盤化切望します!カバーは版権のこともあるので難しいのかも分かりませんが、この全体の流れが最高なのです…!関係者の皆様、ぜひご検討よろしくお願いいたします。

 さて、北海道公演は行く計画を立てておりましたが残念ながら都合がつかず、次回の私の参戦は千葉公演です。またあの極上の空間に身を浸せるのを楽しみに過ごそうと思います。
 それでは、また!
 


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