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ビートルズ アルバム紹介④『A Hard Day's Night』

このジャケットの4人の顔写真は、カメラマンに「いろんな顔をして」と言われて撮ったものだそうです。遊び心がありますね。
前作「With The Beatles」の後に発売されたシングル『I Want To Hold Your Hand』がアメリカで大ヒットしたことから、本作以降のアルバムはアメリカでもリアルタイムでリリースされることになりました。

「A Hard Day's Night」のジャケット


どのようなアルバムなのか

発売:1964年7月10日

ビートルズ3枚目のオリジナルアルバム。
初のカバー曲なし!
全曲オリジナル!!
全曲レノン=マッカートニー!!!
混じりっけなしの「オリジナル・アルバム」ですね。
しかし、実は全曲をレノン=マッカートニーの曲が占めるアルバムはこの「A Hard Day's Night」だけなんです。
ビートルズ初の主演映画「A Hard Day's Night」のサウンドトラックとして発売されたこのアルバムは、イギリスで21週連続、アメリカでもいきなり14週連続1位を記録しました。


収録曲

(1)・・・アルバム「」収録曲
(赤)・・・アルバム「赤盤」収録曲
(YouTubeの視聴ページに飛ぶことができます)

  1. A Hard Day's Night)(

  2. I Should Have Known Better

  3. If I Fell

  4. I'm Happy Just To Dance With You

  5. And I Love Her

  6. Tell Me Why

  7. Can't Buy Me Love)(

  8. Any Time At All

  9. I'll Cry Instead

  10. Things We Said Today

  11. When I Get Home

  12. You Can't Do That

  13. I'll Be Back


全曲、レノン=マッカートニーのオリジナル曲。
カバー曲が含まれないアルバムは、ビートルズで初
また、リンゴのボーカル曲が含まれないアルバムとしても初めて。



ここが良い!

このアルバムの頃から、ビートルズらしさのあるポップな曲がたくさん出てきます。特に、このアルバムにはカバー曲が収録されていないので、「らしさ」を十分に味わうことができます。ロックもポップもバラードも、4人の魅力を感じずにはいられません。

初期のビートルズらしさがあふれる軽快なロックナンバーが多数収録されています。親しみやすい上に、なんといっても外れが一曲もないので、初めて買うビートルズのオリジナル・アルバムとしてもオススメです。レノン=マッカートニー・ワールドをお楽しみください!!


YouTubeでも聴くことができます。
↓(ビートルズ公式の再生リストです)



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