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ハゲの隠し方

先日ハゲのネタを投稿した。ハゲに関しては、このnoteの有料記事で対策が投稿されているので大船に乗った気分でいる。ハゲは、もう悩む事はないとのこと。kaiさんの有料noteをチェックしてみるべし(私は購入済)。

しかし私はまだ鏡で見ても分からない段階なのでハゲを隠す対策は行っていない。せいぜいハゲでも似合う髪型を意識するくらいである。

髪型に関しては、長髪より短髪。場合によっては「おしゃれボウズ」。許されるなら、「金髪にして短く」すればよりハゲが目立たないと言う事は知識としてインプットした。短くするといっても剃ってしまうのは見た目が怖くなることと、毎日の手入れが意外と面倒なこともあり、バリカンで週に2度自分で手入れするのが良いようだ。

間違っても、毛がなくなった部分を他の毛を伸ばして隠そうとすると1番みんなから笑われる。しかも、陰でクスクス笑われる。ハゲに対する差別は本人に悟られないように行われるため、中々本人には伝わらない。

その他には、かぶって隠す方法がある。

その1、毛髪系

いわゆるズラだ。しかし、これは本物と分からないようにすればするほど高価になるようだ。おそらく数十万円。しかも、メインテナンスを要するため、複数用意しローテーションしないといけないらしい。ありがちなのが、お金もないのに無理をして一つだけ購入してしまい、毎日使っていくことで何か、カピカピの状態になってしまい、逆に不自然になってしまう状態。所謂「ばれズラ」とか「パンチョズラ」と言われるものだ。これは、周りを見渡してみても結構普及している。精巧なズラはばれにくく認知されないので、どの程度普及しているか分かりにくいのだが、ばれズラは本来の意図に反して目立つ。この「ハゲを隠してズラ隠さず」の状態になってしまうため、隠す目的を達成できたのかどうか微妙である。しかも、ばれズラはハゲ以上に陰でクスクス笑われやすいと言う事がある。たまに意識高いばれズラがいて、カミングアウトしたりすることもあるので要注意だ。カミングアウトしたのでズラネタオッケーと思って油断してはいけない。カミングアウトすることで、「絶対にズラネタを言ってはならぬ」と釘を刺しているのかも知れないから。

2,布系
これは、肉体労働系とミュージシャン系に分かれるのはお分かりだろう。夏場に体を動かす仕事やラーメン屋さんなんかでは、汗が目に流れない為という言い訳込みでタオルを巻くよね。これは、野外フェスのハゲミュージシャンにも普及して来た方法。しっとりとした曲ではなく、シャウトして歌うと汗をかくのでタオルも気にならない。奥田民夫が思い浮かぶよね。
タオルと並んで、重宝されてるのがバンダナ。タオルと比べるとオシャレ感が出るので、楽曲によってはタオルが似合わないミュージシャン系に人気あり。長渕剛が代表例かな。

タオルからバンダナに宗旨替えする人もいるな。最初の頃は赤や黒のタオルをバンダナ的に(ラーメン屋巻きではなく)使っていたのだが、バンダナに変わっていった気がする。
この、タオルとバンダナが代表例だ。
これを上手くズラと合わせて使ったのが、あのムッシュかまやつひろし。髪型は若い時から変わらないまま、バンダナを巻いたよ。おそらく、ズラの劣化が目立つ生え際を上手に隠しつズラがずれないようにバンダナでぎゅっと締め付けたものと思われる。

このバンダナでの締め付けの強さが、ズラバレは自覚してるんだが「絶対にズラに触れるなよ❗️」という強い意志が感じ取れる。

3.粉系
これは止めてほしい!たまに、歯医者に来る患者さんで黒い粉を振ってから来院する人がいるのだが、白衣が粉で汚れる。粉を振った時には、他人との距離感が大事だよね。「距離を縮める時には粉を振るな。」これを守ってほしい。

よく、「女子がハゲでも堂々としてたらカッコイイから気にしないよ(ハート)」みたいなことを言うことがあるが、騙されるな。
この堂々としているハゲというのは、ブルース ウィルスと渡辺謙のことだからな。

普通は、単なる「ハゲのくせして堂々としてるキモいオッさん」と認知されるから油断は禁物やで。

ハゲる覚悟は整ったよ。

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