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ありがたみ

M-1グランプリ1回戦、出場してまいりました。

結果は話すまでもなく、だいぶ打ちのめされました。今までに感じたことのない緊張感。今まで座談会とかで司会やらコメンテーター的立場とか、モノマネとかもさせてもらい、人前に立つ経験はしていたものの、それとは比べ物にならないくらいの緊張が心にのしかかっていました。
自分が舞台上でちゃんと話出来ていたかも断片的にしか覚えておらず。膝がずっと笑い続けて、とにかく間を埋めるために、早口になってしまってたのは覚えてます。敗退の原因はもっと根本的なネタの構造にあるのですが、2人で作り上げて、結構自信(今思えば過信)があっただけに正直しんどい。ネタが終わった後のレンジャーは今まで見たこともない表情だった。本当はこうした経験はしたくなかったし、させたくなかった。この経験するために、エントリー費2000円払って、わざわざ苦行しに行ったのかなって思ってしまうくらいにはやられておりました。

わざわざ見に来てくれた友人もいて、ウケてるところを見せたかったのですが、上手くいかず…。本番後に落ち合わせたときに、温かい言葉をかけてもらって、涙出るかと思った。いや堪えたけど出てた。会場のほぼ真向かいにあるドトールに行き、コーヒーを飲みながら話を聞いてもらって、お客さん目線できちんと話してもらったのが、本当ありがたかった。感謝しかない。

今こうしてこのような記事を書いてて良いのかどうか、迷いもあったんだけど、こういうのは忘れないためにも書いた方が良いと前から思ってて、何より下手にカッコつけたら、それはそれで自分ではないというか。前に書いてた記事とか意味なくなるなと思って書いてます。
ずっと落ち込んでても仕方ないので、今は少し切り替えられていて、もう一度ネタを作り直しかやり直して、何とか取り返したい気持ち。友人と話できたのが1番なんだけど、なんだかんだnoteを書くのも、心も整理というか消化されて良いなと。またM-1は8/31までに1回戦エントリーしていれば再エントリー、つまりリベンジ出来るのもありがたい。ということで、もう少しだけ、このシャンパンファイトにお付き合いいただけると幸いです。

少し傷心な文章でしたが、読んでくださってありがとうございました!
また!

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