赤いきつねと緑のたぬきとアナログ記録とデジタル保存(エロネタのみ)3
初出 2020年12月29日 Facebook
前回エロネタがなかった分、今回はほぼ全編に渡ってエロネタなのでご存分に。
goto事業をやるのやらないの規模縮小するのしないのeatは関係なくやるのやらないの時短要請するのしないの連日方針がコロコロ変わって面倒なことこの上ない。
私の近しい人は、会社が早々と忘年会の中止を決めたと言ってウキウキしていた。また別の人は、忘年会がリモートになり、参加する人には全員同じ有名料亭のケータリングが宅配されてリモートとは言え同じような環境での宴会が酒以外は会社持ちでできるようにしたという所もあるそうだ(彼女はそれでも不参加にしたそうだがw)
忘年会とともに、多くの会社が今年見送ったのが「社内旅行」だろう。
私もかつて一般的な勤め人だった頃、何回も社内旅行に行った。で、温泉地に男ばかりでの社内旅行となると、基本エロがくっついてきていたのだ。
今はそういうサービスをしていないかもしれないので実名を挙げることは避けるが、熊本の某温泉旅館は地元のテレビで普通にCMを入れるぐらいメジャーな所だった。が、宴席にいる仲居さんたちははっきりとエロ要員だった。ハグをし、キスをし、胸を揉ませ、帯を引っ張ってあーれーをやり、テレビCMでやっていた「名物(温泉の名前)音頭」は実際は全裸で踊られ、最後はステージで一人が大きく足を広げて性器を見せ、場馴れしきっているような司会担当のおばさまが「皆様が生まれたフルサトでございまーす」とやっていた。
北海道の、これも有名な温泉地の名前の知れた宿では、コンパニオンが2名ついたのだが、2名ともストリッパーだった。座布団の前の一人前の膳の食事を取りながら小さなステージでのショーを見ることになるのだが、ステージが一段落すると私達の前に降りてきて、一人ひとりに性器をじっくり見せるという段取りがあった。刺し身を喰っている所で性器を見せられるのも妙に生々しくて、本当だったらじっくり見たいところではあったのだがそこではそこそこ偉い立場であった私は多分誰も見たことが無いようななんだか妙な表情になっていた事だろう。
今こういうサービスをしているかどうかはわからないし、仮にやっていたとしてもスマホで撮影するような人はいくらなんでもいないだろう。誰かが保存することがありえないからこそ堂々と行われてきたサービスと、ま、言えなくもない。
その昔、ストリップ劇場ではポラロイド写真を入手できるサービスがあった。幾許かの追加料金を支払うことで、ストリッパーが性器を見せているポラロイド写真を購入することができた。
ご承知の通りポラロイド写真は、画質は、まぁ、それなりだ。
しかもカラーコピーでも取らない限り複製はできず、しかも徐々に退色していく。アナログな記録だけしかなかった時代だからこそできたサービスなのかも知れない。
今でもグラドルやAV女優のイベントなどでは特典としてのツーショットチェキプレゼントというものがあるが、これはその場でチェキに直にサインをしてもらうとか自分だけのツーショットが手に入るとか、多分昔とは意味合いが違っているように思う。今やインスタ仕様のデジタル保存ができるチェキもあるし(instax SQUARE SQ 10)、カメラのキタムラに持ち込めばチェキのデータ化もできる。
さて、少し話がそれたが、温泉街の話。
その頃、温泉街で広く普及していた独特のエロサービスがあった。
ブルーフィルムである。(続く)