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8の字編み2段でもっとレーシーなビーズリング

 こちらは以前ご紹介したレーシーなビーズリングの応用編です。

2段の8の字編みは前回もご紹介しましたが、今回はビーズの数が増えて少々難易度が上がっています。1段目をただ拾うのではなく、ビーズをいくつか足してから拾うという新たな技法をマスターしましょう!

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まずテグスに中心となる丸小ビーズAを一つ通します。そして右のテグスにはAを3つ、左のテグスにはA→B→Aの順に通し、新たなA1つでテグスを交差します。するとこのような形になります。

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左のテグスにA→B→Aの順にとおし、右のテグスにAを3つ通して、新たなA1つで交差します。これをしばらく繰り返します。

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丸小ビーズの輪が10個できたところです。

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右のテグスにAを3つ通して、一番上のAに右から左へと通します。

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左右のテグスにAを1つずつ通して新たなB1つで交差すると、1段目が出来上がり、編む方向が変わりました。

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左のテグスにAを5個、右のテグスにAを1つ通し、新たなA1つで交差します。

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右のテグスにAを一つ通し、隣のBを一つ拾います。さらに新たなAを1つ通します…①

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左のテグスにAを3つ通して新たなA1つで交差します…②

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①と②を繰り返します。

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右のテグスにAを1つ通して隣のBを1つ拾います。さらに新たなAを1つ通して、その左上にあるビーズに通します。

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左のテグスにAを3つ通して、もう片方のテグスが出ているビーズに反対側から通します。

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これで2段目ができました。あとは2段目だけをもう一度編んでからテグスを処理します。

動画ではさらに詳しく説明していますのでぜひご覧ください。


作品の制作、イベント出店、そしてYouTubeでビーズドールを作る楽しさ触れる喜びを多くの方に伝えられるような活動をしていけたらと思います。