ビーズで作るぶどうのピアス

　秋の味覚ぶどうをイメージしたピアスです。
ピンとワイヤーを使ってビーズをつなげていく揺れるタイプのビーズピアス。いつものテグス編みではありませんが、ピンワークもワイヤーワーク（めがね留め）もぜひともマスターしていただきたいので紹介することにしました。初心者の方は丸カンのサイズを少し大きめにしたり、ビーズの数を減らしたりして練習してから作るとよいかもしれません。

ビーズにTピンを通します。

ピンを直角に曲げます。

折り曲げたところから7~8mmくらいのところをニッパーでカットします。

丸ヤットコでピンを丸めます。これを13個作ります。

次にリーフ型ビーズにワイヤーを取り付けます。ビーズにワイヤーを通し、片方を長く、もう片方を短く（写真よりもう少し短い方がいいです）なるように折り曲げます。

ワイヤーを2~3回ねじります。

短い方のワイヤーをカットします。

ねじったところのすぐ上を丸ヤットコで挟んで、一回巻き付けます。

そのまま下に向かってねじっていきます。

余分なワイヤーをカットします。これを『めがね留め』といいます。

丸カンを5個つなげます。

一番上の丸カンに1㎝にカットしたチェーンをつなげます。

ビーズに通したピンをすべて開いておきます。こうすると次の作業がやりやすいです。

丸カンにビーズを付けていきます。一番上の丸カンにはリーフが付きます。その下の丸カンには左右に2つずつ合計4個のビーズが付きます。その下も同じく4個のビーズが付きます。その下は左右に1つずつ、一番下の丸カンには3つのビーズを取り付けます。

すべてつなげるとこのようになります。

チェーンの一番上に丸カンを通し、ピアス金具を取り付け、丸カンを閉じたら完成です。

動画ではさらに詳しく説明していますので是非ご覧ください。