シェア
「地平線Aから分岐点Bを経由し、水平線Cへ向かうように。」 その航海図は、記すスペースすら…
使い方を忘れたホチキス。 汚れてしまったカンバス。 行き場を失ったコンパス。 平積みにさ…
恋はビスケットのよう。 天空にて車を走らせれば、工場群の瞬きに包まれる。 目的地はもうす…
01.THAT STREET 02.charcoal 03.連なる 04.できればあなたのままでいて 05.ブエノスアイレス 0…
誰も知らない。 誰か知らない。 誰と知りたい。 誰が知りたい。
今日も一日が始まる。 魔法のコーヒーとトースト。 雑踏に紛れ込んでゆく。 ダンサブルな日…
April.14, I touch me.
書き記すにあたり、リアルタイムの様相が厳しくなる。 またしても明け方を迎えた。 「今の君…
「いいか、決して余計な事を言わないように。」 「はい。」 「ちなみにこれは、”余計な事”…
限りなく近づいたように見えた、其れはきっと残照。
まるでアルミニウムの憂鬱。そしてシティーポップの恋心。
惑わす、変幻自在。時空、天気予報。気まぐれな返事を待つ間にオレンジジュースを飲み干す。
時計の針を戻すことができなくたっていい。時計の針を進めようとすることさえできれば。
少しずつ開けた視界を迎えた僕らは、歓声を上げたい気持ちを抑えようとした。未だ慎しく、奢らず、緩やかに。そして穏やかに。できればあなたのままでいて。