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他責にしない

昨日、とある公開プレゼンの場で、自分は4人中3位だった。

自分なりに準備をして、想いを込めたプレゼンだったので、
その結果が出たときは、めちゃくちゃ悔しかったし、
正直全然納得いっていなかった。

挙句、ジャッジされた方の審査基準に、「そんなのオリエン時には
重視されてない。そこが一番の審査基準ならちゃんとオリエン時に
明確にすべきだ!」憤っていたり、1位の方の提案内容に対しても、
「あれが1位で本当に良いの?」と正直思っていた。
他にも、、、、数え出したらキリがなく、愚痴だけで朝まで飲めそうな
勢いだった。(実際には朝まで行けず、寝ちゃうけど笑)

一晩明けて、少し冷静になり振り返ると、、、

口にしていた内容は、全て他責の内容だった。
本当に恥ずかしい。

・発表後、審査員の1人から出た質問内容。
 あんな質問が出てしまうと言うことは、
 自分の伝えたいことは少なくとも伝わっていなかった。
 つまり、自分のせいなのだ。

・急に重要視された(と感じた)1番の審査基準。
 そこを読み取れてなかった自分のせい。
 もしくは、そんな基準を急遽設定しなければならないくらい、
 少なくとも自分の案は審査する人たちに刺さらなかったのだ。

 本当に心に届くものがあれば、そんな基準は関係ないはず。

ビジネスで100戦100勝する人は滅多にいないだろう。
プライベートでもそうだ。

その結果を、他責にするのは簡単だ。
新橋の飲み屋街は他責で埋もれている。

けど、昨日は身近で準備を見てくれていた人が、

「事前に説明してくれた時の方がわかりやすかったよ。」

そうやって本音で言ってくれたので、
こうやって振り返ることができている。

大抵、プレゼンに敗退しても、敗退理由の本当の本当は
聞くことができない。

オブラートに包まれた言葉で、
今後の関係性にも気を使って、
時には、個人的にはこの案が良いと思っていましたが、
なんて枕詞もついて、敗退していく。

マジレス、なんて基本ありえない。

昨日の一番の収穫は、このことに改めて気づけたことだろう。

他責のまま終わっていたら、成長はない。

発表を見直して、
資料を見直して、
オリエンを見直して。

そうやって自責を繰り返した人が、
次に進んでいくのだ。


あーーーーー、悔しい。



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