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いつもと違った通勤。こんな日も悪くない

金曜日から昨日までの3日間、世間同様私も三連休。
ただ体調を崩してしまい、せっかくの連休も一歩も家出ることなく終わってしまい、無常にも今日からまた仕事が始まるわけで・・・。
休むか迷ったけど、会社着いてから考えようと思い、せっせと支度して家を出発。

今日は諸事情により、大荷物での出勤。
PC抱え、これでもかとギュウギュウに荷物を詰め込んだA4サイズのバッグに、ランチバッグ。肩凝るわ(@_@;)
いつもはイヤホンを耳に当てて音楽やラジオを聞きながら出勤するけど、今日はそれが出来ない。
荷物が多いのと、有線タイプのイヤホンを使っているから。
使おうと耳に当てたまでは良かったけど、コードがあらゆる荷物に引っかかって、耳から抜け落ちちゃうから仕方ない。
今日はNo Musicでの通勤にしようではないか。

通勤時のお供

暇でつまらないかなと思ったけど、いつもとは違った雰囲気に思えた。
何かを流している際は絶対携帯をいじっているけど、今日はそれがなかった。携帯いじる余裕もないくらい荷物がパンパンだったから。
そうなると暇つぶしの方法がない。
目的地に到着するのをひたすら待てば良いだけだが、それも少し経過すれば飽きる。

何か良い方法はないだろうか・・・。

乗っている電車は地上を走っているから、外でも眺めようか。
そう思ったのも束の間。場所的に微妙に見えない。却下。

外の景色も見えない中途半端なこの状況、
自分が経っているこの場所で出来ることは何だろう。

前の人がいじっているスマホを盗み見・・・。

見たくて見てるんじゃないよ、目線的に視界に入っちゃうの。
所謂不可抗力?

高校生の男の子はドラゴンボールのゲーム一生懸命やってるし、大学生くらいの女の子はインスタ見てる。サーッと見ていいね押してるけど、ちゃんと見てないよね?
お付き合いで押さなきゃいけないの面倒くさいだろうななんて思いながら、乗換駅に到着。

乗り換えたからと言って荷物が軽くなるわけでもなく、人がいなくなるわけでもなく、またまた目的地まで座れないのが確定のまま、暇を持て余す。

今度は外の景色がよく見える。そうするとちょっとした発見もある。
あの建物何だろうとか、この建物の中にこんなお店入ってるんだとか。
いつもだったら気づかなかった、こんな景色。

そして、耳は終始機械的な車掌さんのアナウンスが流れてる。
何年経過しても、この聞き取りづらさは何とかならないのかしら?
たまに女性の車掌さんの声が聞こえると、聞き取りやすいなんて思ってしまう。

そんなこんなで約1時間ほどの乗車が終わり、会社へ向かう。

音楽を流さず、携帯をいじらず、周りの状況を観察する。
こんな風に電車に乗ったのなんて何年ぶりなんだろう。
もしかしたら、何十年ぶりかもしれない。
いつもと違った出勤。新鮮で楽しかったな。
人間観察好きな人の気持ちが少しだけ理解できたかも。


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