見出し画像

次回予約100%の美容師が次回予約の取り方を伝授!

次回予約100%の美容師が次回予約の取り方を伝授します!

今回は神回です。

次回予約率100%の美容師が次回予約の取り方について、具体的な取り組みを伝授します。

伝授というだけあって、今日のブログを見れば、明日からすぐに次回予約をとることができます。

次回予約を成功するには、まずは次回予約のことをとにかく理解する必要があります。

具体的な取り方もこのブログの後半でお伝えしていきますので、まずは次回予約が失敗する理由と成功するコツについて話していきます。


次回予約が失敗する理由

次回予約が失敗する理由は、「次回予約を取りにいく」からです。

次回予約を撮りにいくということはどうゆうことかというと、美容室でよくやっているパターンを考えてみましょう。

お客様の施術が終わり、お会計も済みフロントで受付のスタッフが、急に「次回のご予約を決めて帰られますか?」と聞いてくるケース。

冷静に考えたらすぐに分かることですが、もうどう考えても不自然ですよね。

自分が顧客の立場なら、「えっ?!」となりますよね。

今の今まで一度も次回予約というKWすら聞いたことがなかったのにですよ、

いきなり「次回予約」というKWを耳にするわけです。

それはびっくりしますし、戸惑うのが当たり前ですよね。

フロントでお会計も済み、さて帰ろうかというところで、担当美容師と、受付スタッフに囲まれ、次回の予約日を決めて帰らないと

お店から出してもらえないかのような圧力をかけられます。

美容師って本当顧客目線考えれない人が多いんです。

挙句に決め台詞が「予約取ってもらえると次回1000円オフになるんですよ」と。

もうとどめの一撃を入れてきます。

そう言われるとお客様も「じゃ、じゃあ。。。」としか言えなくなり予約を取って店を後にしますが、

その後、キャンセルが相次ぐというのはほとんどの方が経験あるんじゃないでしょうか?

これは次回予約をこちら側が取りにいってるということになります。

次回予約は取りにいくと必ず失敗します。

そういう失敗が相次ぐから、やがて美容師自身が【次回予約】に抵抗をもち、取り組みもナチュラルにフェイドアウトしていくのです。

次回予約を成功させる為には、【取る】のではなく【受ける】ことです。

どういうことかというと、こちら側から「次回の予約どうしますか?」と取りにいくのではなく、

お客様側から「次回の予約取って帰っても良いですか?」と言わせないとダメなのです。

お客様から取りたいと希望される→ご希望されるのでしたら、ご予約をお受けいたしますね。

このループに変えないと次回予約は成功しないんですよ。

次回予約は取るのではなく、受ける!

これが次回予約の本質ですね。


具体的な次回予約を取るための方法について

次回予約の本質が理解できたら、ここからは実際に次回予約をクロージングする為に必要なことをお伝えしていきます。

そもそも不自然なことは、今までの次回予約の取り方は、お会計時にいきなり【次回予約】というKWをお客様が耳にするという、なんとも不可解なことだということを認識してください。

ということは、お会計時までには次回予約とはなんぞや、次回予約って良さそうだねと思っていただけることが重要です。

それには次回予約のクロージングが成功する為の導線をきちんと敷いてあげる必要があります。

導線とはつまり滑走路みたいなものです。

飛行機も滑走路で助走するからその勢いで空を飛べることができるのと同様、次回予約も導線をきちんと敷いて上げることで、クロージングがスムーズに決まります。

なので、次回予約を成功させる為にもまずは導線をきちんと敷いてあげましょう。

タイミングは施術に入る前が良いです。

お客様のスタイルカウンセリングが終わったら、次回予約の話をしましょう。

この時どういうふうに次回予約の話をするかがとっても大事です。

どういうふうに話をするかも具体的にお伝えしていきますが、その前に【次回予約】ということをお客様に受け入れていただくことが必要です。

ここでお客様が美容室に来店する時、どういう心境、状況、状態でご来店していただくのかを考えていきましょう。

前回の来店から約2ヶ月半後のご来店。

お客様が美容室に行きたいな、行こうかなと思い始めるのは、前回来店日の約2ヶ月後くらいからです。

そろそろ根元のプリンも気になるし、自分でお手入れしてもうまく決まらないし、毛先も枝毛でボサボサするし・・・

毎日鏡を見るのが憂鬱な状態が続きます。そして「もー〜〜ー、限界!!!」となってから、サロンに予約を入れるお客様が多いんです。

この事実気付いてました?

これは普段からお客様とコミュニケーションが取れていれば当たり前に気づくことです。

どうでも良い会話よりもこういう部分をしっかりキャッチしていかないといけません。

お客様が美容室に来店するタイミングって自分ではどうしようもないくらい嫌だ、我慢できないとなってから来店するのです。

そしたらそのお客様が不快に過ごされてしまっている日を解決して上げる提案をしてあげば良いんですよ。

簡単ですよね。

お客様のそういうところまで考えてくれる美容師は本当に少ないです。

施術前のカウンセリングの最後で、

「ほとんどのお客様は次、いつ美容室に来たら良いかわからないと言われています。そしてほとんどの方がご自分ではどうしようもなくなり、限界が来てからサロンにご来店されます。当店ではお客様にそういった不快な期間を感じさせない為にも、施術後にお客様が次、いつ、何をしに美容室へ来たら良いか、お伝えさせていただく次回予約のサービスを提案させていただいております。そのサービスで多くのお客様が予約を取って帰られ、安心してまたサロンへ足を運んでいただいており皆様に大変ご好評いただいております。もしよければお客様にも次回のご予約のサービスの提案をさせていただいてもよろしいでしょうか?」

これを伝えるだけで、次回予約の導線が確率されます。

会計時に次回予約というKWが出てきてもお客様に戸惑いはありません。

大切なのは、ここで共感をいただくことです。

ほとんどのお客様はサロンへご来店する直前の2週間から1ヶ月はとても不快な状態で過ごしています。

自分たちの責任はここで綺麗な状態を創ることだけではなく、お客様が髪で嫌な思いをしなくても良いように、

ずっと良い状態をキープしていただけるように責任を持った提案を伝えることです、という想いをはっきり伝えるだけで、そこに共感が生まれます。

共感が生まれることによって、こちら側からの提案は通りやすくなります。


導線→クロージング

このようにしっかりとした導線があることでクロージングも決まりやすくなります。

今までの美容師にはない価値を自分たちが生み出さなければ、お客様自身も問題の解決方法には気づけないのです。

プロの美容師として、本気でお客様のヘアスタイルに責任を持った仕事をしていくことで、お客様からの信頼もより一層厚いものとなります。

明日からのサロンワークですぐに変えれることですから、ぜひトライしてみてください!

それでは。

経営相談はお気軽にどうぞ

→→→マサキタカシにラインで相談


インスタグラムはこちらから

→→→お金のお勉強【Money class】

→→→マサキタカシ ライフスタイル

お気軽にDMくださいね♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?