Y_O_E × 松の湯

「ローカル」を盛り上げる重要性は、今の時代(特に感染症の時代・・)にとてもマッチしていると思っている。

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オンデンマンド商品のプラットフォームを活用すれば、このようなコラボレーション商品、いくらでも実現できるんじゃないだろうか。

八王子のアパレルブランド「Y_O_E(ヨエ)」と銭湯「松の湯」(八王子市小門町)によるオリジナルコラボTシャツが12月2日、発売された。
〜中略〜
Tシャツには松の湯の外観に加え、富士山の姿や「銭湯愛」「SENTO LOVER」などの文言もデザイン。ホワイトとブラックの2色を展開し、ブラックのTシャツはデザインをネオンカラーで表現するなど工夫した。
引用:八王子のアパレルブランドと銭湯「松の湯」がコラボ オリジナルTシャツを発売

当たり前の事だが、ローカルでビジネスを展開する限り、ローカルなお客さんは外せない。そしてアパレルは、(一つの見方として)そのデザインによって商品そのものがメディアとして機能することが許される商材だ。

銭湯側からしても、ターゲット層を少しずつ入れ替えていかないと、来客が減り、その文化自体が無くなってしまう。実際、自分の家の近くの銭湯は、古き良き場でありながら、自分がターゲティングされていないと感じてもいて、めっきり行かなくなってしまった・・・。

その意味で、若者やファミリーをターゲットにしたこのコラボレーションは、銭湯に対する気づき/来客促進/イメージ改変の意義があり、また新しい人の流れが銭湯だけでなく、街の中にも起きるきっかけになるのではないだろうか。

さらに、例えば行政側がこのようなコラボレーションの取り組みを促進する制度(補助金)を作ったりすれば、近場で過ごすシチュエーションが増えた今の時代に、よりローカルを盛り上げることに繋がるんじゃないかと思う。

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参考:八王子のアパレルブランドと銭湯「松の湯」がコラボ オリジナルTシャツを発売

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