【ツイステ】オルトを祝って語りたい

まず最初に、
オルト、生まれた日(8月14日)おめでとう!!!
ということで私が思うオルトの魅力を語らせて頂きたい。オルトを知らないヒトも軽く知ってるヒトも熟知してるヒトもぜひ見ていってください!

⚠️この記事の大半がハイテンションかつかなりふざけた内容になっています。またツイステ6章までのネタバレがガッツリ入っています。

ツイステッドワンダーランドが好きだ!という方はオルトのみならず全キャラの魅力を既にご存知だと思うんですが、こんな素敵な日なので推しキャラは自信を持ってプレゼンしていきます。オルトが6章にてそう教えてくれたからね!

(6章47話より)

まず個人的にお話したいオルトの魅力をできるだけシンプルにざっくり並べてみます。

・弟同伴入学の弟

・いい子そうな人類撲滅兵器 

・バブみ

・過去の事情

・心

ふざけたのも入っていますが、全て語り尽くせないほどの魅力だと思っています。一つ一つ愛をこめて語っていきます!


弟同伴入学の弟

これは監督生の台詞を借りています。どっちかというと兄であるイデアの代名詞ですが、オルトはNRC正式な生徒ではなく兄の付き添いという形で入学した異質な存在です。

(5章13話より)

そのメカメカしい見た目や活発さから彼は学園にて強烈な存在感を放っています。(私がオルトを初めて目にしたのはログボ画面なのですが、ペッパーくんかなと思いました)
そして、公式プロフィールのどれにも彼のロボっぽい要素についてはなんの説明もなく、ただ、イデアの“弟”とだけ書かれています。ちゃんと“”を付けて強調されています。明らかに機械で、人間と血の繋がりはなさそうなのに、イデアも彼自身もオルトはイデアの弟だと言います。そういった所にどことなく闇を感じる謎だらけの存在。それがまたオルトの影や奥深さであり、私達が彼に惹かれる所以なのだと思います。
オルトが時折見せるロボットらしい側面もそうですね。自分が兄に造られた機械であることについてオルト自身がどう思っていたかははっきりと示されてはいませんが、6章までのオルトは自分が造られた存在であることを意志や感情を抜きにして受け入れているように見えます。

ツイステを6章までプレイしたら彼の正体についてははっきり分かります。でも、「結局オルトってなんなの?」と聞かれれば、やっぱり「イデアの弟」と答えたいです。何よりもこれが彼の全てで、どんな名称よりもしっくりくるオルト・シュラウドについての説明なんです。


いい子そうな人類撲滅兵器

いい子そうに見えて、確かにいい子ではあるんだけど、ものすごく物騒で危なっかしい。オルトは見るからに無邪気で明るく、素直ないい子という印象を抱きます。一方で、真っ直ぐで悪意がないからこそ兄や他の人のためにとんでもないことをやろうとするし、ハイスペックなせいでホントにやります。兄のために学園を吹き飛ばそうとしたり、マジモン(スケアリーモンスターズ旧参照)を吹き飛ばそうとしたり、馬鹿にしてくる他寮生の髪の毛を吹き飛ばしたり、とにかく何でも物理的に解決できてしまうので容赦がないです。ストッパーが無いというか、ヒトとは感覚が少しズレてるんでしょうね。そのほかにも、洒落にならない冗談を言うところだったり復讐の陰湿さだったり、意外といい子なだけじゃないところを沢山見せてくれます。これはきっとイデアの影響を受けて育ってきたからでしょう。彼のこういう悪い子っぷりはわりと兄譲りです。

(復刻ゴーストマリッジより)


バブみ

ちいさいシュラウド、お人形、クリオネ、チビ などなど。
あだ名付けちゃう系他生徒からのこの呼ばれようから分かるように、オルトの身長は148cmと多分NRCの生徒の中で1番小さいです。見た目は小学生くらいですね。個人的に身体年齢は11歳くらいかなと思ってます。
noteでこんなこと言うのは結構はばかられますが、子供らしい見た目とは裏腹に、彼にはバブみがあります。つまりお母さんみを感じるということです。プレシジョンギアのグルヴィ後のホームボイスとか聞いてみて下さい。これも悪い子っぽい所と同じく「オルト」を模倣した部分ではなく、お兄ちゃんの世話をする内に身についたものだと思います。
そのお母さんみも含めて、オルトはとっても献身的です。兄に対しても、他の人に対しても、いつも何かしてあげようと考えています。自分のことよりも。別の世界軸のイベントでの話ですが、オルトは星送りの行事で自分のしたいことや欲しいものは願わず、兄の願いが叶うことを願っています。それはオルトの性格が優しくて親切なのもありますが、ある意味、彼が人のために造られたロボットであるということを表しているように思っています。彼自身「兄さんと今のメモリーを作りたい」というような自分の願いを口にしているのですが、彼が一番に願うのはお兄ちゃんのこと。ちょっと切なくなりますが、そういうところもまた魅力的です。

(星に願いをより)

6章を経て、最近はそういったところにも変化が訪れてきて、彼の言動の節々から気持ちの変化が伝わってきて嬉しいですね。今のオルトは自分の願いを叶えたいと思っているような気がします。
星に願いをではきっと6章での展開はなく、オルトは変わらないままですが、確かにイデアとの本物の絆が芽生えた様子が描かれている最高の物語だと思います。


過去の事情

彼は、イデアがかつて居た本物の弟「オルト」を失ったという辛い過去があって生まれてきました。機械であり造られた存在であるオルトの役割は「イデア・シュラウドの弟」ということです。皮肉にも彼を生み出したイデアと同じく、オルトの生きる人生も生まれた時から全て決められていたということなんです。

(6章75話より)

それでもオルトはイデアのことを本当に想ってきて、それはオルトとして造られたからではなく、イデアと過ごしてきた日々があったからなんですよね。

(6章50話より)

この衝撃的な展開を迎えた時は、ほんとに救いようがないと思いました。実際、オルトがここで起こした行動は世界の存亡を賭けた大きな騒動の引き金になった訳です。でも今思うと、あの行動があったからこそ6章は終曲を迎え、オルトはイデアと一緒に未来に向かって歩み出せたんだと思います。
オルトが自分を造ったイデアの意図を越えた行動をとったのは、彼が心から兄の自由を願っていたからです。そしてその願いが冥府にいるオルトとも通じ合ったのは、とても素敵な奇跡みたいなことじゃないでしょうか。
幼い頃のイデアを救っていたオルトと、弟を失ったイデアを救ったオルト、どちらも揃ってこそ今のオルトが存在するのだと思います。オルトを語るにはどうしても壮大で哲学的な話になってしまいますが、
つまり、どっちのオルトもイデアの本当の弟で、どっちも合わせて初めてオルトという代わりのない存在なんだよね!ってことです。
これは彼らじゃなきゃ生み出せない奇跡で、何よりの魅力です。


シンプルですね。魔導ヒューマノイドであるオルトという存在が心を得るに至るまでの経緯、彼の生きてきた軌跡です。
今までオルトは沢山の葛藤を抱えてましたよね。自分が兄のためにできること、言わば自身の在り方について、ずっと真剣に考えてきたんだと思います。それらすべて、彼にイデアを想う心があったからこそ生まれたものです。オルトの笑顔がほんとに輝いて見えるのは、命を持たない存在だとしてもそこに心があるからです。心というのはイデアと共に過ごす中で与えられたものでもあり、もう一人のオルトに与えられたものでもあり、彼自身が手に入れたものでもあります。沢山の想いがあって起こせた奇跡の結晶が、オルトの心なのだと思います。これからもオルトはその心を抱えて、兄と共に遥か彼方の栄光を目指していく。
だからこそ、目を離さずにはいられません。

言いたいこと全部ルークとヴィルさんが言ってくれた6章87話



最後だけどおめでとう!

思ったより真剣に話しましたが、これを読んでくれた人なら最初から既にオルトの魅力、充分感じてたんじゃないでしょうか。これはあくまで筆者がオルトすき!!って思うポイントをいくつか挙げただけなので、オルトの魅力は人の数だけあるしこれからも増えてくので実質無限大です。
私はツイステを初めてすぐの頃オルトのことをログボでペッパーくんかなと思い、公式プロフィールを見ずになぜかイデアのイマジナリーフレンドだったのかなとか思ってました。勘違いはラブストーリーの導入の定番ですね。それからイデアとの関係をちゃんと認識し、復刻ゴスマリを見て意外と物騒な子だと知り、プレシジョンギアをタップしまくって通報されたのがツボに入り、おめかしギアを迎えてめちゃくちゃ喜び、興味を持ってネット上で見た星イベでうるっときて、ケルカロでその健気さに心打たれ、6章後編からは見ての通りのハマりようです。一人(一体)のキャラクターにここまで心奪われたのは久しぶりです。ツイステに出会ってオルトを好きになってから今日という日を迎えられて本当に良かったと思っています。

今日までずっと生きていてくれて本当にありがとう、オルト。おめでとう。

ここまで読んでくれてありがとう!この記事書いてる間に日付変わっちゃったよ!!

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