180519::はじめに。[日記]

// ----- >>* Initialize Division *<< //
//TimeLine:20180519
// ----- >>* Header Division *<< //
TITLE:
はじめに。
SUBTITLE:
~ prologue. ~
Written by BlueCat

// ----- >>* Body Division *<< //
//[Body]
「やれやれ、なんだこの面倒くさそうな記述は」

 この行にたどり着くまでそのように思われた方もいるだろうし、その直感は正しいと僕は思う。
 むろんそれ以前にブラウザバックされる方がほとんどであると想像するし、タイトルに[日記]と含まれているから、誰も相手にしていないことを願う。
 面倒な記述である。自分でもそう思う。

 それでも、日記を書くときでさえ、このフォームを僕は必要としている。
 いわゆる「発達障害の人特有の独自ルールの発露」と認識してもらっても構わない。
 日記を書くときに、こんな独自ルールの説明をすることはちょっと異様なことだとも思うのだけれど(実際、web上に日記を書く上で、これまでろくに説明をしたことはない)たまにはちょっとした親切心を発揮しても良いかもしれない。

【文章の作成日はいつなのか】

(上記 Initialize Division について)
 Web上に文章をリリース(公開)するとき、日時が設定できるものもあれば、できないものもある。
 オンラインだけで書く人もいるかもしれないし、オフラインで作成したものをオンラインに反映させる人もいるだろう。
 両方に対応したアプリケーションで作成している人もいるかもしれない。

 問題は「その文書の誕生日を、いつにするか」だ。
 作成日と修正日の履歴が残るアプリやサービスならばよいけれど、そもそも表現の修正などを行った履歴がまるまる残るものはそれほど多いとはいえない。
 結果的に、履歴は自己管理する必要がある。

 すぐにリリースすればよいけれど、数ヶ月から場合によっては数年、寝ていた文書をリリースする場合はどうだろう。
 文書の中で引き合いに出されたちょっとした時事ネタが、すでに(自分の中でも)忘却の彼方、なんてことが僕には起こる。

 システムに文書の属性を強制されないためのひとつの手法として、僕は作成日を文書の一部として埋め込む。
 そうすることで、たとえばひとつの時事が終わってから、時事のはじまりに自分が感じていたことをリリースしても、混乱が少なくなる。

(時事ネタの場合はあと出しジャンケンのような使い方もできてしまうかもしれない。
 けれども僕のように周辺の人間関係にさえ微細な影響力しか持たないものにとって、時事ネタが流行っているときにそれをリリースすることの方が影響が過大になる可能性があるので、あえて僕は時事ネタの熱が冷めるまでリリースしない傾向が強い。)

【タグはグローバルでありさえすればいいのか】

(下記 Tag Division について)
 今やWebの発信においてあたりまえになりつつあるハッシュタグは、時事的過熱が観察されている時点では情報として未熟で、整理されていないことが多い。

 いわゆる「流れに乗」って瞬発的な発信をすることも楽しいだろうとは思う。
 けれども上述の通り僕は他人に影響をあまり与えたくないし、当然その根底には他人からの影響を強く受けたくないという気持ちがある。
 流れに乗ることは少なからず時事的過熱という影響に身を任せることだから、よほどのことがないかぎりはそこに身を置きたくはない。

 僕個人は、自分の価値観が変化することを好んではいるが、価値観を変えてゆくことと変えられてゆくことはまったく異なるものと認識してしまうので、外力に対して慎重になってしまうし、そういう人が僕以外にもいるのではないかと、少し思っている。

 先に述べた時系列をずらしてリリースするのも、そうした相互の影響力(あるいは摩擦)を最小限にするためのひとつの方法だけれど、グローバルでない(つまりはローカルな)タグを併用して影響を軽減している。

 タグの影響範囲(あるいは設定/検索範囲)を自分の作ったものだけに限定すれば、ローカル側からはグローバルの強い影響に支配されずに済むし、グローバル側からは見当違い(あるいは場違い)の同一タグを含まずに済む。

 つまり僕の使うタグは、ちょっと独特かもしれないし、独特にならざるを得ないし、独特にしてしまうだろうと思う。

【リンクの意味づけをどう分類するか】

(下記 Junction Division について)
 文書におけるリンクは、その大半が引用として機能するものだろう。

 インスパイアされることもあるだろうし、反論だってひとつのインスパイアではある。
 あるいはひとつの文書を補足/補強するものだってあるだろうし、いくつかを束ねてひとつのまとまりとみなすこともできる。
(なんだかだんだんプログラムの話をしているような気持ちになってきたが)

 自分の文書にリンクを付けるとき、そのリンクがどんな意味を持つのか。

 その重み付け(意味づけや関連の重さ)は文脈から類推されるのが一般的ではあるけれど、単純に列挙するだけで意味や重みを表示する方法を僕は使うことがある。

【面倒でしょう?】

 僕自身がこれらを(日記の中でさえ)整理分類しながら書いてゆくのは本当に面倒ではある。
 でも(日記でさえ)書き続ける中で、流れの変遷であるとか、伏流であるとか、あるいは対流であるとかを感覚するのには、ただただ時系列に並べるよりは振り返るときに確認しやすい。

 タグやリンクに限らず、書く内容やその影響、書くときの気分や感情さえもグローバルにせず、ローカルに留めることによって、僕はそのときに僕がどんな状態で何を言葉にしようとしていたのかを記録しようとしている。

 誰かの目に留まったときに、おそらくえもいわれぬ不可解さが、僕の文書には漂うことと思う。
 プログラム的注釈部分も含めて、本来は一切説明をしないつもりなのだけれど、今日は特別に書いてみた。

 ちなみにタグやリンクの意味づけについては、基本的に説明しないつもりなので、なんとなく憶測するのも面白いのではないでしょうか。

 以下はまったく未整理な状態のタグなどです。
 書式上、残しておきます。

// ----- >>* Junction Division *<< //
[NEXUS]
~ Junction Box ~

[ Traffics ]
[ Cross Link ]
[ Interceptor ]
[ Better Half ]
[ Parallel Line ]
[ Randomizer ]
[ Another Scope ]

// ----- >>* Tag Division *<< //
[Engineer]
  -工場長-/-青猫α-/-赤猫-/-黒猫-/-BlueCat-/-銀猫-

[InterMethod]
  -Algorithm-Blood-Chaos-Color-Cooking-Convergence-Darkness-Derailleur-Diary-Ecology-Engineering-Eternal-Form-Interface-Kidding-Life-Link-Love-Maintenance-Mechanics-Memory-Moon-Recollect-Rhythm-Season-Stand_Alone-Style-Technology-

[Module]
  -Condencer-Connector-Convertor-Generator-JunctionBox-Reactor-Resistor-Transistor-

[Object]
  -Bicycle-Book-Camouflage-Cat-Computer-Dish-Fashion-Friend-Game-Human-Koban-Memory-Music-Night-Poison-Rain-Tool-
// ----- >>* Categorize Division *<< //
[Cat-Ego-Lies]
-衛星軌道でランデヴー-:-工場長の設計室-:-青猫のひとりごと-:-おこと教室-:-暗闇エトランジェ-:-いのちあるものたち-:-原稿用紙でつめをとぐ-:ことばの毛糸玉:-ひとになったゆめをみる-:-ひなたぼっこ-:まあるいせなか:れむれむ:-カラダはすべて知っている-:-キッチンマットで虎視眈々-:-夢見の猫の額の奥に-:-月夜の井戸端会議-:-ターンテーブルにねこパンチ-:本棚からあくび:記憶の切片:青猫レシピ:青猫TOOLBOX:Webストリートを見おろして

//[EOF]

猫に小判と申しまして、巨額の借金の返済に充てても焼け石に水になってしまうので、パイプ煙草の葉っぱを買おうと思います。 それかマタタビ、あるいはキャットフード。