【授業アウトプット】ビジネスモデルは図解で理解すると良い

マーケティング基礎−8
第8回:ビジネスモデルの設計
学習課題
・ビジネスモデルの定義
・ビジネスモデルのパターン

ビジネスモデルの定義
継続的にお金を稼ぐ仕組み
なぜ、マーケティングでビジネスモデルまで考えるのか?
・顧客ニーズを満たした結果として得られる「対価」が、
「代金」と「代金ではない」場合がある。
・常に「対価=代金」で検討すると、行き詰まることも多い
・しかし、事業全体を俯瞰してビジネスモデルを検討することによって、個人の対価の定義に関する自由度が高まる
・事業全体として多様なマーケティングの存り方の検証することができる。
・同時に、マーケティングにおける価格設計の視点が変わる
<ビジネスモデルを図解するためのツール>
ステークホルダー:企業、個人
取引材料:商品・サービス、カネ
コネクタ:取引の関係性
書く手順
①ステークホルダーを並べる
②コネクタでステークホルダーを結ぶ(原則、双方向のコネクタになる)
③コネクタの矢印の向きに合わせて、差し出す取引材料を明記する
学びのポイント
ビジネスモデルを検討することによって、多様なマーケティングの在り方を検証する

ビジネスモデルのパターン
代表的なパターンを学ぶ→すぐに事例を言えますか?
8つの代表的なパターン→問題解決基礎3と同じ!
※マーケ基礎の図解で理解する方が良い!(資料参照)
①物販モデル ex.農家、ラーメン屋
②卸売モデル:差分が利益 ex.コンビニ、百貨店、EC
③広告モデル:コンテンツの中に広告枠を提供する ex. テレビ局、SNS運営会社、新聞社(購読者からも代金を得る)
④ついで買いモデル:目玉商品は低利益率商品 ex.居酒屋(焼き鳥が低利益率、アルコールが高利益率)旅行会社(格安航空券、保険)
⑤消耗品モデル:本体と消耗品 ex.プリンタメーカー(プリンタが本体、インクが消耗品)、コーヒーメーカー(マシンが本体、カプセルが消耗品)
⑥継続課金モデル:サブスク ex.通信キャリア(利用料)、水メーカー(定期購入料)、生命保険会社(保険料)
⑦マッチングモデル:2つの事業者がいる事 ex.不動産仲介会社、人材紹介会社
⑧フリーミアムモデル:フリーでは得られないものを有料化 ex.アプリメーカー、ニュースサイト
学びのポイント
・ビジネスモデルの代表的なパターンを学び、自社の事業に適合するモデルを組み合わせてビジネスモデルを設計する
・マーケティングプランにおいて、自社の事業に最適なビジネスモデルを組み込み、実現性の高いプランへと昇華させる。

【感想】
問題解決基礎でも学んだビジネスモデル。マーケの図解と具体例の方が学びやすかった。自分がビジネスモデルを実践するときに、頭の中で仕組みが整理され、自分のビジネスをどのように直結しようかなと思えた。

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