こんまりメソッドはラッソ回帰
ただの思いつきです。厳密な考証はおこなっておりません。何卒ご容赦ください・・・
さて、これから私が勝手に頭の中で思いついた概念を説明します。
問いは「なぜこんまりメソッドはこんなにも社会に受け入れられたのか?」
答えは「片付けにおけるパラメータを極限まで疎にすることで片付けをラクにしたから」
まず、問いについて。
「なぜこんまりメソッドはこんなにも社会に受け入れられたのか?」ですが、みなさんご存知こんまりメソッドについてまずは説明しますね。
上記より抜粋したのが下記STEPです。
STEP 1「理想の暮らし」を考える
あなたが片づけをしようと思ったきっかけはなんですか?
モノを捨てはじめる前に、一度じっくり、片づけの目的を考えることに取り組んでみてください。自分が「片づいた部屋で生活している様子」がありありとイメージできるくらい、具体的に考えるのがポイントです。
STEP 2「モノ別」に片づける
片づけられないのは、モノが多いから。モノが増えてしまうのは、自分が持っているモノの量を把握できていないから。モノの量を把握するために、カテゴリー別に収納から出して見てみることが重要です 。場所別ではなく、モノ別に片づけていきましょう。
STEP 3 触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断する
片づけの極意は、「何を捨てるか」ではなく、「何を残すか」。モノを一つひとつ手にとって、触れてみることが重要です。体の反応を感じて、ときめくモノは残し、ときめかないモノは手放す。こうすることで、自分にとって「持っていて幸せになる」「心がときめく」モノだけに囲まれた生活を手に入れることができます。
STEP 4 正しい順番で片づける
片づけをするときは、衣類、本類、書類、小物類、思い出品の順番で進めていきます。この順番で片づけることで、「ときめき感度」が少しずつ磨かれ、スムーズに片づけを進めることができます。
STEP 5 家にある「あらゆるモノの定位置」を決める
「ときめくモノ」を選び終わったら、すべてのモノの定位置を「一つ残らず」決めましょう。
一つでも住所不定のモノがあると、散らかる可能性が一気に高くなります。使ったあとは定位置に戻すだけで、片づいたおうちをキープできるようになります。
このSTEPで今回注目したのはSTEP3 触った瞬間に「ときめき」を感じるかどうかで判断する、です。
ここで、みなさんがこんまりメソッドを知る前の片付けについて思い出してみてください。
親に「おもちゃがあふれていてイライラする、いらないものを選んで捨てて!」と指令がくだったとき、みなさんは苦しみながらもおもちゃを厳選したはずです。
そのときの捨てる・捨てないの判断基準はどうだったでしょうか?
「これ、俺が5歳のときにおじいちゃんに買ってもらったんよなあ・・・」「このフィギュア高かったんよなあ・・・」「これあんま遊ばなかったけどめっちゃ綺麗やんけ・・・」「遊○王カード、高く売れそうやなあ・・・」
このようないろんなパラメータが想起されましたよね。パラメータを整理すると、
購入時の価格、現在の推定価値、商品の状態、将来に渡って使用する可能性、思い出・・・・などなど、パラメータは多岐にわたります。
これらのパラメータ×廃棄可否を判断するおもちゃの点数を考えると、たとえ子供でも途方もない作業であることは容易に想像ができますね。
そこでこんまりメソッドの出番です。
パラメータは1つのみ。ときめくか、ときめかないか。
衝撃ですね、あらゆるパラメータを疎にして(というかパラメータを合成してひとつのパラメータにしてますねこれ)1つのみで目的変数の結果を導いているわけです。感動しますね。
よく聞かれる「決断疲れ」を、このこんまりメソッドによるパラメータの空疎化によって回避しているわけですね。こんまりメソッドのすごさの一端を垣間見ました。
たったいま思いつきで20分で書いた駄文です、お許しください・・・
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