笑ってはいけない結婚式。　2011年02月19日

前の部署の同僚(２４)の結婚式に出席させていただいた。
まわりは若い子に囲まれていたので、何を話していいのかもわからず親目線で若い新郎新婦を見ながら、ひたすら食べていたのでした。

いよいよ式もクライマックス。
新婦の自分の両親や家族への感謝の手紙を聞いて、感涙にむせびながら、あ～いい結婚式だったなぁと感慨深くホールの右のほうに目をやると
まじめそうな初老の男性が、自分のテーブル席の反対側、つまり式場の後ろに立つ新郎新婦と家族を見ようと椅子の反対側に無理して座っているのが見えた。

で、この方はまるで馬にでも乗っているかのように、座面をきれいにまたいで、椅子の背もたれをもってうんうん頷きながら新郎新婦を見ていたのだが、その様を見ていると、これがまるで昔デパートの屋上とかによくあった子供の乗り物で『１０円入れて動く白馬』に乗っているようにだんだん見えてきて僕はツボにはまってしまったのだ。

いかん声を出して笑いそうだ。しかし、今は笑うところではないし、となりに座ってる姉ちゃんに「ねえねえ。あの人見て」と言ったところで、
彼女は今ハンカチで感動の涙を拭っているところであり、２時間一言も口聞いてない隣のオヤジ。大事なとこで何訳わかんないコト言ってくれてるんだバカと思われるにちがいない。。

で、くやしくて写真とりました。
ちょっと面白かったのよ。