統計検定準一級の勉強方法についてまとめてみた
はじめに
こんにちは。私は新卒2年目でWEBマーケティングの会社に勤めています。今回は統計検定準一級の勉強方法についてまとめます。
筆者は統計検定2級を取得しておりますが、準一級を持っていません。そのため、準一級の取得に挑戦しようと考えております。準一級の情報について2級と比べて、ネット記事の情報が少ないため、今回まとめようと考えた次第です。どうぞ最後まで見ていただけると幸いです。
試験概要
こちら統計検定公式によると、試験概要は以下のように書かれております。
これらの記述を見ると、準一級は、2級までの範囲を前提として、より「実践的な内容」に踏み込んだものが多いということがわかります。筆者の会社の上司や同僚で統計検定準一級を保持している人も、「準一級の勉強して初めて2級の知識が身についた」ということを言っていたので、より実務的な内容が多いという印象を受けました。
試験方式変更について
上記HPに書かれているように、2022年以降の試験はCBT方式になっております。CBT方式とは紙の試験ではなく、試験会場へ行きコンピュータで5択問題と数値入力問題に回答する試験のことです。現在統計検定の試験は1級以外は全てCBT方式が取られています。
この情報について、準一級の記事をネットでいくつか見たのですが、古い情報がいくつかあり、「準一級はペーパー試験で毎年6月に行われる」と書かれている記事が散見されたので、こちら注意してください。
また、受験日程も年一回から通年に変更されたので、以前よりも合格の難易度はグッと下がっていると感じています。
制限時間・合格最低点・問題数について
こちらの情報を見ると、一問あたり3分以内で解かないといけない問題であるということがわかります。合格は6割以上になるため、しっかりと対策を立ててから望むことが必要です。
試験内容について
出題範囲についてはこちらの公式HPの表をご覧ください
最後に
統計検定2級の知識を前提とした応用的な内容が多く存在することがわかります。様々な記事を拝見すると、統計検定準一級の勉強時間は2級の4-5倍ほど必要であるという情報を得ました。この情報から言えることは、2級の知識を「使える」前提でさらにそれぞれの分野について深く知っていることが必要であるということがわかります。
文系出身の筆者にとって長い道のりになると感じていますが、コツコツと勉強を進めて合格できるように頑張りたいと思います。また、他の記事で統計の知識について執筆したいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
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