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黄呪術vs俺 奮闘記【黄-パンダ五条】

はじめまして、やしろ(@bbd846)と申します。

最近、大人気TCG「ユニオンアリーナ」にハマっており、久々に大型大会に向けてひとつのデッキを煮詰めたので、備忘録も兼ねて筆を執りました。
デッキは黄呪術(非伏黒)で、もともと赤ギアスに強そう!から始まったデッキなので今日急いで記事を書いています。もう間に合ってない?そうかも……

ユニアリの記事を書くのは初めてなので、温かい目で見守ってやってください。

■ユニアリデビュー

4月、なんとしてもシャニマスのカードゲームをやりたい友人に誘われ、まあ暇つぶしにと鬼滅のデッキを購入してユニオンアリーナデビュー。

カードゲームとして普通に面白かったし、何よりキャラの特徴をうまくゲームに落とし込んでいる感じがとても好印象でした。ジャンプっ子なのでジャンプ作品モリモリなのも嬉しい。
それから2か月はショップバトルと争奪戦に1回ずつ参加しただけでしたが、大型大会の発表を聞いてとりあえず抽選応募。
本戦には落ちてしまいましたが、鬼滅の争奪戦に午前・午後共に当選し、午前ベスト4、午後優勝と成功体験を得てしまいました。

これの炭治郎です。1回目圏外、2回目ベスト4、3回目優勝で
4回目はどうなっちゃうんだ~~~!?(抽選に落ちます)

大会後の飲み会で、10年くらい前のポケカ大型大会後の空気感を体が思い出してモチベーション爆発。
これこれ!!みんなで大会出てみんなで飲み会行くこれがやりたかったの!!!!

どっぷりと沼に浸かっていくことになります。

■黄呪術について

最終版

最終的な構築は写真の通り。
ここに至るまでの1.5か月の苦闘を記していきます。

◆スタート

ユニアリフェス秋葉原まではほぼ炭治郎一本で遊んでいましたが(なんなら鬼滅のカードプールすら把握していなかった)、ベーシックバトルで遊ぶために色々調べてみることに。
赤のギアスがめっちゃ強いらしいということと、その赤学園には3500を出すと良さそうということがわかりカードリストとにらめっこ。あるカードが目に留まります。

強くね?

呪術廻戦は単行本を買うくらいには好きだったので、一旦組んでみることに。

◆7/23

ver.1

初稿はこんな感じ。
デッキを組むに当たり初めに困ったのが情報の少なさでした。最近のポケモンカードに慣れて、デッキを組む⇒まずツイート検索が当たり前になってしまっていました。

一方でこの「自力で一からデッキを組む」というのも、ある種昔のカードゲーム体験を思い出せて楽しかったです。

そんな中、参考にさせていただいたのが↓のkeeleyさんの記事でした。結局一から組んでないじゃないか
後でもう1回リンク貼るので後で読んでください。今読まないでね。今行くとこの記事に帰ってこなくなるので……

ver.1の感想
・レイドパンダ:4000の2回ブロックは微妙かも。役割がカラー五条と被ってて4000で嬉しい場面が少ない。レイドトリガーじゃないのも惜しい
・レイド釘崎:めっちゃ強いけど出せない。下を増やす
・2-1棘:思った以上に強い

◆7/26

ver.2

デッキ画像だったり写真だったりなのはdiscordのメモから画像を拾ってるからです。ガバガバですんません。
前回からの大きな変更は、
・パンダを薄めて2-1釘崎を追加
・優秀な時間稼ぎカードとして1-1棘を採用
・フィールド除去が生きる対面は限られているので4-1五条を裏に置く用の3-1五条と交代
です。2-1棘強いって言ってたのに増やしてませんね……

ver.2の感想
・思うように6-2五条をプレイできず、そもそもここを厚くするのがあんまり強くないかも
・レイドパンダ、タイムラグなく攻撃参加できるインパクトが重要だった。2発生なのも足回りに大きく影響。抜いて分かった強さ

◆7/28

ver.3

変更点
・6-2五条を抜いて釘崎・パンダを全投入
・6-2五条いないならファイナルいらないのでは?と思い全部抜いてみる
・五条薄いのでスペシャル枠を変更。とはいえ純粋な除去がないのは厳しいと思い優柔不断の2-2に。2発生の重要度は下がったが名称「五条」は必要なので4-1五条を再雇用

この構築で7/29に自主大会「薄桃杯」に参加してきました。

結果は驚異の0-5
正直この日はいくらなんでも下振れすぎだったとは思いますが、ここでようやく黄呪術の欠点に気づきます。

ver.3の感想
・黄色呪術のカード、ドローとサーチがほぼ全く存在しないため異常に安定感がない
・代わりにR以上のカード、特にカラー五条・レイド釘崎・レイドパンダ・6-2五条のスペックは非常に高い。ノーチャンスではないと感じる
・レイドパンダ、前に微妙とか言ってたけど2回ブロック複数面並べて除去耐性上げたり最後の押し込みに使ったりするので全然強かった
・2-1釘崎、理論上めっちゃ強いけどそんなにうまく決まらない。難しいカード。アクティブトリガーなら強かったが現状デッキと合わない

◆8/19

ver.4

しばらく間が空いて、他のデッキも触りつつほぼほぼ最終版に近い形に。
前回から大きく形が変わりました。最初から強いと言っていた2-1棘がここでようやく4枚に。

変更点
・ドローサーチがないため安定感がない⇒疑似ドローソースとしても使える領域展開は4枚
・2回ブロックの有効性を上げるためアクティブトリガーを増やしたい⇒玉犬:渾を追加
・玉犬:渾がバニラにならないよう0コスは玉犬:黒&白に
・積極的にフロントに出すカードに3500が多いためアタックを補う2-1棘を4枚
・上記全てを実現するために釘崎はクビに

上記の変更によって、
・領域展開が増えたことで6-2五条のプレイが容易に
・3500が増えたこと、アクティブトリガーが増えたことにより赤ギアスへの安定性UP
・3500が増えたため2-1棘の重要度は上がったが、領域展開の多投によって棘の起動メインは使いやすくなっている(そもそもカラー五条の場持ちが良いためAPが余るターンがあり、2-1棘との相性が良い)
・2-1棘の起動を複数使える確率が上がり、ラストアタックを五条の7000インパクトにしてアクティブトリガーを踏み越えることも可能に
と、デッキ内のカード同士のシナジーが非常に多くなり、ver.1から考えるとかなりまとまりのある50枚になりました。

◆8/25

ver.4-2

大会前日。
なんだかんだレイド釘崎のテキストつよ……で諦めきれず、五条パンダをちょろっと削って釘崎をねじ込んだリストでショップバトルに参加。
結果は○○×。勝った試合は釘崎が超強くて勝って、負けた試合は五条を減らしたのが原因で負けました。
やっぱ釘崎つえ~~~と思いつつ、この適当リストじゃ連戦を勝ち抜けられないと判断して元のリスト(ver.4)に戻して就寝。

◆8/26(CHAMPIONSHIP2023関東Aエリア予選)

・1回戦 緑テイルズ 先攻○
お互い大物の攻撃を小物で止め続ける展開になり試合が長引くが、最終的に棘を複数枚並べて2000パンプから押し切って勝ち。

・2回戦 青リンウェル 後攻×
2回戦にしてまさかの身内戦。絶対青リンウェル使った方が良いよ!!って伝えた相手がちゃんと青リンウェル使ってきてちゃんと破壊されました。普通に強かった。

・3回戦 青宿儺 先攻○
0事故して冷や汗止まらなかったが五条は宿儺に勝つので勝ち。

・4回戦 青リンウェル 先攻×
序盤相手スペシャルがめくれず辛そうだったが、2枚目のライフから捲れたスペシャルトリガーを一生使いまわされてしまい敗北。

・5回戦 紫銀魂 先攻×
3500以上のカードをほとんど引けず負け。

結果 2-3予選敗退

想定していた赤ギアスには当たらず、早々に身内に当たり負けてしまうという残念な結果に。
余談(言い訳)ですが、2回戦・4回戦のリンウェルは2人ともベスト16まで上がったようです。リンウェル強かった……

◆8/30

ver.5(最終版)

大型大会を終えて、デッキ供養のためショップバトルへ。0-1虎杖を2-1真希に変更して参加。
CHAMPIONSHIPまでは強気なマリガンをできるように0-1ラインは16枚を割らないように組んでいましたが、そもそもドローが弱いデッキのためハンドにどうしようもない低コストがたまる展開も多く、ならばと割り切って恒常の2エナ発生を増やしました。結果感触はかなり良かったです。緑デクに狙い撃ちされまくって2敗しましたが……

「3500が強い」から始まったデッキなので、ひとまずこの8月末を以て一段落。

■総括

黄色呪術(非伏黒) 総括
・先に挙げた4枚と2-1棘など、R以上のほとんどのカードのスペックは魅力的
とにかくドローサーチがないのが弱い!!動きの再現性が低すぎる
・今後に期待

明日からは制限行使に伴い赤ギアスの構成が変わるので、自分が貼ったリストそのままで今後大会に出るのは難しいと思います。しかし呪術は10月に追加のカードがあると発表されています。
すべてが足りていないのでドローサーチが来てもアクティブが来ても4000が来てもレイドが来ても嬉しいぞ!!

この記事に書いた積み重ねが役に立つような追加カードに期待して今日は寝ます。
最後までお読みいただきありがとうございました。


本文中で紹介した記事のリンク↓


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