韓国 瀬取り関与の船舶に制裁
数年前に日本のEEZ内で韓国の駆逐艦と北朝鮮船が接触している時に、日本の哨戒機が飛行し、韓国の駆逐艦から火器管制レーダーを照射された件でも、韓国は北朝鮮の船を救助していたと言っているが、実際には瀬取りを行なっていたと言われている。
あの時は、北朝鮮にべったりな文大統領の政権だったので、北朝鮮に対して、公には支援できないので、瀬取りという形で物資を援助していたのでは?という話だ。
その場面を日本の哨戒機に見られたので、追っ払うために火器管制レーダーを使用したということだ。韓国は、日本の哨戒機が低空で威嚇飛行をしたと言っているわけだが、そもそも日本のEEZ内だ。それに、韓国と少なくても敵対関係にはないはずだが。敵対国でもない国の航空機に火器管制レーダーを照射するというのは、どんな場合でもアホしかやらない。
今回の規制でやっと北朝鮮に対しての瀬取り行為を規制対象にしたわけだが、ということは、これまで散々やっていたのだろう。
北朝鮮が、韓国を敵対国とか言い出しているので、それに対抗しての措置。つまり、それがなければ、これまでと同じように容認していたのだろう。それに制裁対象がどこの国の船舶かも書いていない。つまり、それは韓国の船ということだろう。
レーダー照射問題にしても、面白い見方があって、韓国からすると理不尽な言い訳であっても関係ない。韓国社会では、よく言われるのが上下関係だ。立場が上の人がとにかく強い。これは、昔から中国の属国であった朝鮮の長い歴史の中で、染み付いている感覚なのかも知れない。立場が上の人が理不尽な事をしても、許されるし、それを押し付けて従わせることが、下の立場の人に下だと認識させるためにも必要だと。
最近では、ことあるごとに韓国の方が日本より上だと思っているようで、つまり上の立場である韓国がレーダー照射問題でも、慰安婦や徴用工の件でも理不尽であろうが、むしろ理不尽であればあるほど、それを日本に従わせることに意味がある。という事かもしれない。
その考えに基けば、最近の韓国の言動は見えてくることもある。韓国は戦後の歴史教育の中で、日本に文化を教えたのは韓国だとか、日本文化のほとんどは韓国発祥だとか言っている。最近でも、経済では日本に勝った、日本はアナログで韓国はデジタル。韓国は、先進国でG7に入るとか、心理的G8とも言っている。30年も経済が落ち込んでいる日本は終わった国とも言っている。
文化でも、経済でも韓国が勝ったのなら、韓国の言う事を全部聞くべきだというのが韓国人の本音なのかもしれない。
日本人には、全く理解できないのだが、中国が明の時代の朝鮮では、王や嫡子である世子(セジャ)を決めるのも、明の皇帝の許可が必要だった。その時代の歴史ドラマで、明の使者に対しても、朝鮮が危ない状況になって、明が支援せずに損害を被れば、許さないとか言っている場面があったのだが、本当に意味がわからなかった。
俗に言う「事大主義」というやつで、小国は大国に従うべきで、大国は小国を守る義務があるというやつだ。つまり、明という大国に従っている朝鮮を明は最大限、色々なことから守る義務があると一方的に言っているわけだ。
今、書いていても意味がわからないのだが、これが朝鮮の感覚なのだ。大国であるアメリカ、中国は、韓国を守る義務があるが、小国である日本が韓国に従うべきという小中華思想とも言うべき考えなのかもしれない。
韓国の歴史では、独立を果たしのもの韓国が日本に勝って、朝鮮半島から追い出したからと教えているらしい。どこをどうすれば、辻褄が合うのか?ちょっと、理解不能なのだが、理解とかよりも「そうあってほしい」「そうでなくてはいけない」という考えが先なので、辻褄が合ってなくでも、そう教えているのだろう。
ただ、特攻隊員として日本の兵隊として、本当に特攻をした韓国人もいた。一緒に、日本の兵隊として戦った韓国、朝鮮の人もいた。それは、どう説明するのか?その人たちに対して、非常に失礼だ。
日本人としても、そのように一緒に戦った、韓国、朝鮮の人がいたことは忘れてはいけない。歴史というのは、残酷だ。でも、それが真実だ。
韓国の場合は、過去を遡っても民衆を一番搾取したのは、朝鮮王朝であるのは明白だし、自分達に力も知恵もなかったので、常に外国の力や援助を必要としている。それを公に認めるわけにもいかないので、日本が悪いということで政権批判を別の方に向けている。
真実を隠されて、常に騙されているのは、多くの韓国の人達なんだが、それに気がつくこともないだろう。日本も、メディアに騙されてはいけない。日本が仲良くするべきは、韓国ではなく台湾だ。
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