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第93回選抜大会終了

○2021年4月1日(木)東海大相模3×-2明豊。
 東海大相模がサヨナラ勝ちで2年ぶりの選抜大会を制しました。
今大会は新型コロナの影響で2年ぶりの開催となりました。
選手および関係者はPCR検査を受けながら、大会を開催。観客の上限やブラスバンドは録音と通常とは異なる大会運営となりました。
 昨年は1月末に出場校が決定しましたが、新型コロナの影響で中止となってしまい、優勝を目指していた選手たちの夢が絶たれました。小、中学校から目指していた夢を断たれてしまったこと。甲子園優勝を目指し、親元を離れ野球留学した選手もいたでしょう。
 今大会は仙台育英の島貫主将の宣誓で「2年分の甲子園」という言葉がありました。
昨年、この舞台に立ちたかったけれど立てなかった選手たち、先輩たちの分までプレーするといった強い意志を感じました。
 大会結果はどうあれ、無事に選抜大会が実施されたこと。改めて大会関係者、選手たちに感謝です。またひとつ、一歩前進となったと思います。
 最高の高校野球の大会の開催、本当にありがとうございました。

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