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罪悪感が邪魔をして黙々と生きれない

いつでも感情が邪魔をする。感情操作とウソ笑いでどれだけの人がその場を乗り切っているのだろう。自分に点数を付けるのなら38点。平均点以下。人が難なくやり切れることができてないと感じることがものすごく多いのだ。

できないからやがて感情が手先に表れボヤけてく脳内。そしてミスる。
「あぁ、またやってしまった!」これが通常営業。

to be born 罪悪感

生まれてしまう罪悪感。頭脳や器用さを持ち合わせていれば、感情操作とウソ笑いだけでいんだと思う。率先力がある人はカラカラ笑ってても誰からも恨まれないしむしろ逆の感情操作でイライラを爆発させたって「この人ならしょうがない」許せるとなる。しかし38点以下である私は、「そーいうこともあるよね」と自分にできないことをやってもらっているのだから文句なんて言えない。周りに従うのみ。今自分にできることを一生懸命にやってのけるしか方法はないと思っている。少しでも加点目指さなきゃ自分潰れますがな。

例えば子供の習い事の大会で保護者が車出しをするのだけど。皆、難なく配車をし他の親と子供を何人も乗せ何時間も運転をし、首都高まで乗ってみせるスゴさ。私にはできないからこの習い事をやめようとしている。皆同じような立場の母親でありながら私だけ「配車できません」を言い続けることはできないでしょ。子どもはレギュラーに選ばれるものの母の罪悪感から大会不参加とすることもある。

左耳が生まれつき難聴な私はやはり運転をする集中力を保ち続けることができないと思っている。我が子だけならまだしも他の子供に万が一なにかあったら‥と思うと。でもこんな小さな障害を人に話しても理解をしてもらえるような環境じゃない。「でも今まで運転してきたんでしょ」とバッサリきられて「言うんじゃなかった」っていうパターンに。

この習い事での私はブログ係である。ここで発揮するしかないのだ。30人近くいる子どものベストショットから何処にも誰にも偏らない皆がやる気になる文章作成を考える。主に先生と保護者に向けているようなものだ。子どものベストショットは親は嬉しいものだし。先生が怒っていた日は【怒られちゃったブログ】ではなく【怒られた次のブログ】に転換してしまう。どんなブログかというと、怒られちゃったから「高学年の自覚を持ちましょう!」ではなく「高学年は、低学年の見本となる振る舞いで最上級生としての自覚がでてきましたね!」て無理くりまとめ。そしてまた(面倒くさい)先生からクレームがでないように「これもかれも先生のご指導のおかげです」と締めくくるブログ。文句言わせない。

車出しの配車とは全くの無関係なんだけど自分が皆の役に立っている感をどこかで表さないと辛いので。罪悪感を終わらせる自分なりの区切りって感じで出来ることだけはがんばってみるブログ。と同時に子どもの習い事、親が運営する習い事って本当に大変なことを思い知った。

こんな私(母)でも38点が43点にプラスされればいいでしょと思ってる。

だからこそ人がふと漏らす病ともいえない小さな悩みには共感する。その悩みにはやっぱり罪悪感があることも知っている。

技術的困難と精神的困難

ただ黙々と生きたいだけなんだけどね。罪悪感て何なんでしょうね。

でやっぱり調べてみると、罪悪感の後によい事、感謝やフォロー、何かひとつでも行動を起こすポジティブ行動が自分の思考を軽くするとありました。罪悪感の背景に相手がいる場合には感謝と謝罪の勇気をもって。私も謝るのがのが苦手です。謝って許されることじゃないのに謝ってどうるんだろうとか考えてしまうから。でも、謝らないより謝ったほうがよかったって思うことが多かった。「何で謝らないんだよ!」はあっても「何で謝ってくるんだよ!」は少ないから。

謝る相手が居ない場合には罪悪感の消し方が必要だけど。これってふとした時に思い出しては涙が出てきて欝っぽくなってしまうやつね。過去にしてしまった子ども絡みのこととか。これはもう謝るのではなくて今、子どもにできることをしてあげるしか方法はないと思ってる。だってあの時の自分はあれが精一杯だったのだしあの時の自分を責めてもしょうがない。むしろその後悔があるから今があるっていうか。

   罪悪感が強い人こそ 誠実性と調和性が強い。

罪悪感を持つことができる人は人間関係を大事にできるのだと思います。

適度な罪悪感を抱えてミスしても黙々と生きてくことを心に。38点なりに。私は黙々と生きたいだけだから。ここで言う【黙々】とは感情に流されない静かな心を持ちたいということです。強くなくてもいいから。

きっとひとりではない気がする。私みたいな人って。「なんでこんなこともできないんだろう?」って。でも必ず自分だけにしか持てない目線ってあると思う。ここだけは信じたい。


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