見出し画像

DOCKで二軍強化のため試合開催へ

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ベイスターズの練習施設DOCKでの試合開催

DOCKは、19年8月に総工費約40億円で創設された選手寮や室内練習場も併設した「フル装備」の練習施設です。練習グラウンドはNPBが定める対外試合実施条件を満たしておらず、開設以来これまでの4年間は、他チームを招いて試合を行うことが不可能でした。 球団は来季中にスコアボード、観客席、グラウンド内細部の改修を行い、条件を満たして非公式戦を数試合実施することを予定しているそうです。2軍選手が出場する実戦経験を増やすことを目的として、将来的には3軍制が敷けるようなトライアルが2023年には行われそうです。

ベイスターズ二軍の本拠地は横須賀スタジアム

ベイスターズは横須賀市が所有する隣接の2軍本拠地「横須賀スタジアム」で、イースタン・リーグほか練習試合などの対外試合を行っています。DOCKに隣接しているとはいえ、横須賀市所有の「横須賀スタジアム」のスケジュールが空いていなければ、ベイスターズは練習試合などを組むことができません。DOCKが使用可能となれば、同スタジアムがスケジュール上使用不可能のときも、試合を組むことができます。

試合数が増えることでチーム強化が可能

コロナ禍で二軍の試合が中止になることが多かった近年。故障者が多かったこともあり、減少した二軍の試合で一軍選手の調整を優先すると若手選手の試合の場がなくなってきました。また高卒ルーキーなど二軍戦のレベルに達していない選手を調整する場として、神奈川の地元アマチュアチームとのオープン戦を組むことも可能でしょう。選手の実戦能力を高めるのは試合経験でしかありませんから、試合数が増えることは確実にベイスターズ強化になるでしょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?